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生きやすい社会づくりをするために、選んだ道。

こんにちは、スパイスボックスのアナリスト兼採用広報担当の松原です。 今回は2019年春に入社した、スパイスボックス新入社員の高田を紹介します。

【名前】高田
【出身】東京(学習院大学 文学部哲学科)
【趣味】読書、音楽、料理、海外旅行、アートを観ること、ピクニック、Netflix
【好きな言葉】旅に予習しすぎるということはない

多角的に美術を学ぶ術を知った学生時代

大学では美術史を専攻し、作品をいかに読み解き自分の言葉でディスクリプションするか、を勉強していました。

例えば、ひとつの絵画を論述するには、時代背景(風俗、文化、歴史)、アトリビュート、作者の生い立ちと交友関係、宗教観、思想、他の作品など様々な観点を総合して分析することが必要です。さらに私が受けた印象も丁寧に言葉に変換します。私はそこで物事や人を多角的に観る視点が養われたような気がしています。

大学での勉強以外にも、海外の美術館や建築物などを積極的に観に行ったり、ロンドンに数か月住んでみたり、ベースギターを弾いたり、イタリアンレストランで調理したりしていました。アート、文学、音楽、映画など文化への造詣が深まった学生時代でした。


広告に不安にさせられてきたからこそ、選んだ道

広告は、人の不安を煽るものが多く、私も思い返せば幼少期から知らずのうちに何かしら不満足な心境にさせられていました。広告が増えると、人々の人生への満足度が下がるという研究もあるそうです。
ただ父が広告業界にいたことで、少なからず親しみは持っていました。

就職活動を進める中で、様々な会社の説明会に赴きましたが、スパイスボックスは、広告として一方的な発信をするのではなく、人々のもつ問題意識や社会問題に寄り添って、解決に近づけるようなコミュニケーションを紹介していました。

「ここは不快な広告を作ろうとしていない」と信じ、何名かの社員ともお話し、入社にいたりました。(今はたくさんの魅力的な会社の方々と出会えて刺激的な日々を過ごしています。)毎日異なることに取り組めるこの環境は、好奇心旺盛かつ飽き性な私に合うと思っています。これからここで、様々な知見を得ていきたいです。


幸福に近づくコミュニケーションを、つくる

「将来の夢は」という問いには、今のところ、幸福になりたい、と答えています。私にとって幸せは自由、そして文化と関わりながら、大切な人々と良好な関係を保つこと。

ただ、人は社会システムのなかで生きていて、個人の幸福はその社会がうまく機能しているか否かに左右されている点が多い気がします。日本は、見かけは綺麗ですが、かなり生きづらい国だと思っています。

要因はいろいろ挙げられますが、とにかく、もっと生きやすい(幸福になりやすい)社会になるようなメッセージを込めたコミュニケーションを、これからつくっていけたらいいな、と企んでいます。

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