こんにちは。スパイスボックスで採用担当をしている吉池です。
採用活動をしていると、学生さんから「営業プロデューサー職、クリエイティブ職のみなさんは具体的にどのような仕事をしているんですか?」という質問を沢山いただきます。そこで今回はスパイスボックスの社員が日々どのような仕事をしているのか、「①案件獲得」「②プロジェクト進行」「③公開&報告」と大きく3つのフェーズに分け、仕事の流れを簡単に説明したいと思います!
スパイスボックスは職種ごとに明確な仕事の担当範囲が決まっていないので、“あくまで一例”となりますが、是非参考にしてみてください!
①案件獲得
案件を獲得することは営業プロデューサーにとってとても重要な仕事です。案件獲得までにどのような動きをしているのかご説明します。
【クライアントの課題感をヒアリング】
・新規クライアントの場合
自分がアプローチしたい企業と担当者をリサーチし、電話をかけてファーストコンタクトします。あらかじめクライアントの課題感を想像しておき、それに合わせて自社の説明を魅力的に話すことで、初回訪問につなげます。初回訪問時にクライアントが抱える課題感をヒアリングし、提案の準備を始めます。
・既存クライアントの場合
既に取引のあるクライアントの場合は、日々のコミュニケーションの中から課題感を聞き出したり、これまでの結果が評価され指名で相談をもらえたりします。
【提案準備】
営業プロデューサーは得意先の課題感に合わせて提案内容をざっくりとイメージし、プロジェクトメンバーをアサインします。今回の記事では映像をつかったコミュニケーション戦略の提案だった場合を想定して、社内からアナリスト、映像ディレクターをアサイン。ここから提案まで、繰り返し企画会議を行います。
(企画会議の進行例)
1回目:営業プロデューサーからプロジェクトメンバーへオリエンテーション/アナリストへ調査依頼
2回目:調査結果を見ながら仮設を立て全体戦略と具体施策検討/外部パートナー(メディアの運用会社や制作会社など)検討
※プランニングに関しては、プランナーをアサインする場合もありますが、営業プロデューサーやディレクターが担当することも多くあります。
3回目以降:プロデューサーやディレクターがそれぞれ外部パートナーと会議を行ったり、社内会議を繰り返しながら提案を形にしていく
【提案&受注】
得意先へ提案し評価してもらえれば受注となります。提案時は営業プロデューサーだけでなく、アナリストやディレクターも同席します。
②プロジェクト進行
受注後は提案内容を形にしていきます。
営業プロデューサーは、主に全体の進行管理、品質管理、予算管理、クライアント窓口対応、外部パートナー(メディアの運用会社など)との連携などを担当します。「管理」という言葉が並んでいるので、「機会的にこなす」というイメージを持ってしまうかもしれませんが、実際には「こだわりや想いを発散しながら作りあげていく」仕事です。もちろん制作現場にも立ち会います。クライアントとの連携も密になるので、定例会議を設け進捗を報告しながらプロジェクトを進行していくことも多くあります。
ディレクターは、提案時の企画コンテよりも詳細な演出コンテを仕上げていきます。クライアントにコンテとイメージの参考資料を見てもらい仕上がりイメージの共有ができたら、具体的に撮影場所を探したり、オーディションを行って出演者を決定したり、パートナーと美術・音楽制作を進めたりします。撮影当日はクリエイティブのプロとして良し悪しを判断しながら現場を仕切っていきます。
撮影後は編集、色調整、音入れを行い完成。この間も都度営業プロデューサーやクライアントと会話をしながら進めていきます。
映像が完成したらメディアへの入稿を済ませます。すべての準備が整ったら公開日を待ちます。
③公開&報告
公開日当日はすべてが問題なく公開されたか確認。公開後はユーザーからの反応が気になり、気がつけばチェックをしちゃいます、、
施策終了後は営業プロデューサーが中心となり施策の結果をクライアントへ報告。その際に自主提案をして次回の案件へとつなげていきます。
★スパイスボックスだからこそできること★
・「調査・分析」→「コミュニケーション戦略立案」→「クリエイティブ・メディアの具体プランニング」→「制作・入稿」→「ローンチ」といった全フェーズの仕事をスパイスボックス主導で進められる
・営業プロデューサーはもちろん、クリエイティブ職でもクライアントと直接会話をする機会が多いので、想いを密に交わしながら仕事ができる
その他にもスパイスボックスならではのポイントは沢山ありますが、実際に転職で入社しれくる社員はこういった部分に魅力を感じていることが多いです!
簡単にご説明させていただきましたが、少しでもイメージを持てましたでしょうか?
冒頭にも記載した通り、スパイスボックスは職種ごとに仕事の明確な担当範囲が決まっているわけではないので、個人が持っているスキル、伸ばしたいスキルがあれば、その部分に関わる割合を広げたりすることができます。仕事の進め方、プロジェクトメンバー、外部パートナーもプロジェクトごとに自由自在に決められるので、上記以外にも色々な進め方ができます!
あくまで一例となりますが、就職活動中のみなさまのお役に立てましたら幸いです。