【プログラミング】 リスキリングで挑戦意欲を引き出せるようになる|第2期受講生インタビュー|スパルタコーディングクラブ
2期生 T.Rさん
セキュリティエンジニア|30代|男性
- 受講目的: 職場でのキャリアアップ、自分のサービスを作ってみたい
- 学習したスキル: HTML&CSS, Javascript/jQuery, Python, Database, AWS
- 最終プロジェクト: 野球チーム専用の管理サイト開発、
ログイン機能とDBを活用してポジション配置から打順設定機能を実装
皆さんは最近どのような勉強をされていますか?
多くの社会人の方々がスキルアップを目指す中で、仕事と関連がある学習をするだけでなく、それ以上の挑戦をすることもあります。
いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)時代に適応するためのリスキリングです。
リスキリングは語学、マーケティング、情報セキュリティなど様々な分野があると言われていますが、その中には「プログラミング」も含まれています。
プログラミング学習を通して、急速に進むデジタル化の時代にリスキリングに挑戦している方がいます。
今日は将来のキャリアを考えてプログラミング学習に挑戦された2期生のT.Rさんとのインタビューをご紹介します。
はじめに
スパルタ:
8週間の学習、本当にお疲れ様でした。
Webコンテストの投票期間が終了し、結果が出ました。なんと、T.RさんのWebサイトが見事に1位を獲得されました!
T.Rさん:
あ!そうなんですか?(笑)ありがとうございます。
本日のインタビューの主役、T.Rさんは第2回Webコンテストの優勝者でした。見事1位を獲得されたサイトの主人公であるT.Rさんとのお話をお聞きください。
T.Rさんが第2回Webコンテストで優勝した作品
プログラミング学習のきっかけはIT分野の成長
スパルタ:
本日はお時間いただきありがとうございます。
まずは、現在のお仕事について簡単にお伺いしてもよろしいでしょうか。
T.Rさん:
セキュリティエンジニアとして働いております。具体的には、Webサイトの脆弱性診断を中心に行っています。
スパルタ:
業務の中でコードを書いたり、開発チームとコミュニケーションを取る機会はありますか?
T.Rさん:
頻度は多くはありませんが、最近は業務でPythonを使う機会が増えてきました。スクレイピングなど自動化作業に関する分野なんですが、プログラミングには時折触れる機会があります。
開発チームとの接触頻度は高くありませんが、会話することはたまにあります。
Pythonを使ってネット上でいろんな情報を持っていくことができる
スパルタ:
業務では頻繁に使用する機会はないとのことでございますが、Pythonを使ったりエンジニアと会話する機会もあるとのことでございましたが、スキル不足を感じたり困った経験はございますか?
T.Rさん:
ありました。Pythonは学び始めたばかりでまだまだ初心者の段階なので、コードのプロセス的には合ってるのに実際には動いていないとか少しずつつまずくポイントが多くて、毎日奮闘しています。
エンジニアと話す時も話が噛み合わないことが多くて、お互いの認識を合わせるのに時間がかかることがあります。
スパルタ:
そうだったんですね。
では、やはり業務でのパフォーマンスレベルを向上させるために今回プログラミングを学ぼうと思われたのでしょうか?
T.Rさん:
そうですね。業務の中で活かしたいというのももちろんあるんですが、実は大学生の時に友人と簡単なECサイトを運営した経験があるんです。
当時、友人がプログラミングを担当していて、正直私はプログラミングには興味を持てませんでした。でも、IT分野が急激に成長して、プログラミングという言葉をよく耳にするようになって、最近ではプログラミングの恩恵や重要性を日常生活でも感じるようになりました。
それで3年前には、転職を目指して別のプログラミングスクールに通っていたこともあるんです。スクール卒業後も簡単なWebアプリを作ったりしました。
でも学んだスキルをあまり活かせていなかったので、改めて基礎から学び直したい、仕事でももっと色んなことに挑戦したいという思いから今回受講を決意しました。
仕事と両立できる短期集中型のeラーニングカリキュラム
スパルタ:
数あるスクールの中からスパルタコーディングクラブを選んでいただいた理由はありますか?
T.Rさん:
まず第一に、8週間と期間が短いのが一番大きかったです。
私は仕事をしながら学ぶ必要があるため、時間的な効率性が重要でした。その点で、スパルタコーディングクラブのコンパクトさが魅力的であると感じました。
そして、やはり業務で使うPythonを学べるのも大きかったです。業務でスクレイピングをするので、カリキュラム的にもドンピシャでしたね。
スパルタ:
それでは、実際に受講してみての感想をお伺いしたいと思います。
まずは、講義動画を見ながら自分のペースで学習する期間の感想はいかがですか?
T.Rさん:
内容もわかりやすく、eラーニングであるメリットを活かして何度も見返すことができるため、自分のペースで効果的に学習できました。わからない部分は何度でも停止して確認できるので、わからないまま進むということもなかったです。
1つ1つの講義動画も短く構成されているので、移動時間や寝る前にも学習を進めることができました。
eラーニングだったので継続できるか、動画だけで理解できるか心配だったのですが、すごく充実した学習になりました。
目に見える結果残すことで達成感を味わえる
スパルタ:
今回、お仕事をされながら短期間でオリジナルWebサイトの企画・開発をされましたが、難しいと感じた部分はありましたか。
T.Rさん:
具体的な話になりますが、私のサイトにはデータベースから情報を取得して複数のプルダウンリストとして表示するページがありました。そのページの実装に非常に手間取りました。
複数のプルダウンリストを同じ内容で複数表示したかったのですが、なぜか1つのプルダウンリストしか表示されなかったんです。ここが開発工程の中で一番難しいポイントでした。
項目がリストの形で選択できる「フルダウンリスト」
スパルタ:
そこはどうやって解決されたんですか?
T.Rさん:
自分でGoogle検索しながら解決しました。今回のプログラミング学習を通して検索能力も身についたと思います。
「今どういう状況でどうなっているのか」を整理して検索しないと、なかなか情報が見つからないので、自分の現状を正確に理解しながら関連ワードを抽出して検索するという習慣がつきました。
スパルタ:
検索能力大事ですよね。他にも新たな発見やプラスになったことはありますか?
T.Rさん:
やはりオリジナルWebサイトを制作した時に一番達成感を感じました。
完全に自分で作り上げたもので、結構勝負に出た部分もあって失敗したかなって思った時もあったんですけど、実際にコードが動いた時とか思い通りに実装できた時は、結構感動しましたね。
プログラミングに対する考え方が『挑戦意欲』へと変わった
スパルタ:
約2か月の学習を経て、受講前と受講後にどのような変化がありましたか?
T.Rさん:
今回の学習を通してWebサイト作成の流れを改めて理解できたと思います。
Webサイト開発やプログラミングに少し苦手意識がありましたが、学習を進めるうちに徐々に理解できるようになり、オリジナルWebサイトを含めて次々とアイデアが出てくるようになりました。
プログラミングが楽しいと感じられるようになったことが大きいですね。
T.Rさん:
業務の方でも、Pythonを始めた時に「これもできないのか」とは、「向いていないのかな」って思うことがあったんです。
本業は開発ではないのでPythonを常に使うわけではありませんが、不安を感じることもありました。
でも、今回の学習を通してそのハードルが少し下がったと思います。うまくいかない時にはどうすれば良いかって考える習慣が身につきました。
ダメ意識ではなく、挑戦意欲がひきだされた
短時間でTスキルを成長させたい人におすすめ
スパルタ:
T.Rさんが思うプログラミングの魅力って何ですか?
T.Rさん:
自己表現や自己実現ができる場所だと思っています。自分のアイデアやイメージをソフトウェアとして具現化し、作りたいものを実現できること。
また、自分のスキルや才能を活かし、成長を実感することで得られる達成感もあります。
スパルタ:
どのような方にプログラミング学習をおすすめしたいですか?
T.Rさん:
本当に、できるなら全員受けてみてもいいかと。8週間という期間なので、そんなに負担ではないかなと思います。プログラミングやITに興味がある人であれば、みんな受ける価値があると思います。
実際に自分も、学んだ知識やスキルを活かしてもっと色んなことに挑戦したいって思えるようになったので、多くの方に学んでもらいたいです。
おわりに
T.Rさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
デジタル化の時代の流れを目の当たりにし、個人として新しい分野の学習に挑戦する姿勢は、大きな刺激となりました。これからのキャリアアップを応援しています!
T.Rさんのように自ら業務以外の時間で学習に挑戦することは簡単なことではありません。しかし、挑戦してみれば必ず価値と成長が残るということは確かです。
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