「仕事で悔しい思いをするくらいなら死んだほうがマシです。どんなにきつくてもいいから、本気で指導してください」
2014年12月、未経験でサムライトに入社した阿部は、当時上司だった創業者の柴田にそう言いました。翌日、さっそく柴田は阿部のために育成プランを提示。それから3年が経った今、阿部はコンサルティング本部の部長を経て、現在では、新規事業開発部の部長として、事業会社向けの戦略コンサルティングサービスの責任者と新規事業の立ち上げ・グロースを任されています。
サムライトには、阿部のように「自分の手で事業をグロースさせたい」という思いで入社したメンバーがたくさんいます。年齢もキャリアも関係ありません。意欲さえあれば、阿部のように未経験から責任者に抜擢されるチャンスがいくらでもあるのです。今回は、阿部のインタビューを通じて、サムライトで活躍できる人物像を紐解いていきたいと思います。
阿部友哉(abe yuya)
コンサルティング本部の部長として、顧客の課題解決とマーケティングゴール達成のため、100社以上のコンテンツマーケティングのプロジェクトを推進。
顧客のマーケティング支援に留まらず、商品開発や事業提携など、サムライトの成長の立役者として数々の成果を残す。現在では、新規事業開発部の部長として、事業会社向けの戦略コンサルティングサービスの責任者を担いながら、新規サービスの立ち上げとグロースを担う。
自分の手で、この会社を軌道に乗せる。
——入社のきっかけについて教えてください。
「自力で集客できるスキルを身につけたい」と思って、コンテンツマーケティング会社への転職を検討していました。そのとき、たまたまサムライトの募集を見つけて応募したのがきっかけです。今だから言えるんですけど、はじめてサムライトのオフィスに行ったとき、めちゃめちゃ汚くて驚いたんですね(笑)。人も10人くらいしかいなくて。
僕が入社する2ヶ月前に、サムライトは1億2000万円の資金調達をしていたんですけど、家賃とか案件単価とか人件費とか自分なりに計算したら、「このままいくとこの会社は1年で潰れる」ということがわかって。でも逆に、「自分が本気でコミットしたら、潰れない会社にできるかもしれない」という謎のチャレンジ精神が湧いてきて、それで「やってやろう」って思ったのが入社の決め手になりました。
——何もない環境で大変だったのではないでしょうか?
そうですね。当時は「とにかく会社の課題をやっつけて、事業をグロースさせてくれ」と言われていたので、経理、総務、人事、セールス、編集まで何でもやりました。当時、1日6件、週5日でアポが入っていたので、日中はずっとアポに出っぱなし。夜会社に戻ってからは、総務業務が降りかかってくる。それが終わってから、今度は夜中から明け方にかけて日中アポに行った企業6件分の提案資料をつくる。しかも、提案資料は一言一句細かく柴田にチェックされ、指摘が入る。そんな毎日で大変だったんですけど、おかげで力はついたと思います。
サムライトのナレッジは、大手のコンサルタントにも負けない。
——当時の壮絶な経験が阿部さんを成長させ、サムライトの発展に繋がったことは間違いないですね。最近では大手のプロジェクトも手がけていると思うのですが、どんなミッションなんですか?
簡単に言うと、メディアの数字を上げるための戦略を上流の根っこから考え、実行することがミッションです。規模もめちゃくちゃでかくて、クライアントの資金も潤沢なので、やれる幅がすごく広いんですよ。
たとえば、事業提携のスキームを考えたり、M&Aをやるかやらないかの判断をしたり、新規サービスを次から次へと立ち上げていったり。普段なかなかできない仕事だと思います。大手コンサルティングファームの方と一緒に仕事をする機会もあるので、刺激もあります。
——それはすごく勉強になりそうですね。
そうですね。コンサルタントから学んだことはたくさんあります。でも逆に、「僕らの知識や経験も負けてない!」っていうことにも気づきました。デジタルマーケティングにおいて、僕らがやってきた3年間って、すごく学びが多かったんですね。
コンテンツマーケティングにおけるコンサルもやってきましたし、メディアも自分でつくったり、ディレクションもセールスも自分でやってきました。戦略を考えるときは、コンテンツマーケティング以外の施策を理解し、組み合わせて提案するので、マーケティングにも詳しくなりました。
サムライトのグロースハッカーやディレクターは、一人5〜10社のクライアントを担当して、日々お客様と二人三脚でマーケティングの施策を打って、改善を繰り返していくので、短期間で相当な力がつくんです。お客様の業種・業界も多種多様で、いろんなクライアントの状態や課題感を把握できるので知識も増えます。だから、自力をつけたい人にはすごくいい環境だと思います。
手をあげれば、活躍の舞台はいくらでもある
——最近、新規事業の立ち上げも手がけていますよね。
そうですね。事業会社向けの戦略コンサルティングサービスと兼任で、新規事業開発部としては、自社サービスのローンチ準備も進めています。もちろん、それ以外にも次の柱となるような事業を、失敗を恐れず次々と立ち上げていく予定です。
事業を立ち上げるのは僕ですが、自分で責任者をやるというより、今いる若手メンバーにどんどん事業を任せていきたいですね。もちろん、任せるまでは僕のほうでしっかりと伸びる変数を見つけて、「こことここを踏めば事業がグロースする」という確信をもたせた上で、メンバーに事業をわたしていくつもりです。
そういった意味では、新規事業をやりたい人も、大手企業のコンサルティングや事業戦略を手がけたい人も、コンテンツマーケティングでいろんな業種・業界のお客様を支援したい人もウェルカムです。上がつまっていてモヤモヤしている人や、自分の力が本物か試したい人には、いくらでもポジションや活躍の舞台をご用意できると思います。
うちの創業者はVCを運営していますし、サムライトには朝日新聞とのパイプもあります。実績をつくれば投資家とのつながりもできるので、起業を目指す方にもいい環境です。もし、「事業の戦略策定やグロースにチャレンジしたい」という気持ちがあるなら、うちでその力を試し、磨いてください。力が付けば、起業するなり、うちで幹部をやるなり、いろんな選択肢が生まれるはずです。悩んでいる時間がもったいないですから。
イエスマンより自我を持った人がいい。
——最後に、新たな仲間に期待することを教えてください。
僕が言ったことに対して「それ違いませんか」って言ってくれることに期待しています。「自分はこう思う。こうしたい」っていう自我を持っている人に会えるといいですね。せっかく転職するのだから、思い描く戦略やアイディアをうちで形にしてほしいと思います。僕が言っていることに対して、なんでも「はい」って聞いていたら、うちにくる意味がありません。「こんな戦略でこんな事業を作って加速させたい」という意思を持った人のほうがうちにフィットすると思います。
基本的にうちは社員の意見に耳を傾けるし、意見を潰すことはありません。よっぽど間違っていない限り基本はやりたいようにやらせます。実際に僕自身、「人も金もないけど、事業をグロースさせないとやばい」という状況に直面したときに、自分のアイデアで某ニュースプラットフォームと事業提携して、事業を拡大させたこともあります。
自分のアイデアと行動によって事業を成長させたいという思いがあれば、いっぱい失敗してもらって構いません。とにかく積極的にアイデアを提案してください。言えばいうだけ活躍のフィールドは増えるし、引き上げられていきます。成長意欲のある方には、この上ない環境だと思います。
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