今回は植山社長に、私たちが展開するサービス、「ライファー」の名前の由来についてインタビューしています。
別の名前でスタートし、名前を変えて成長を遂げてきた「ライファー」について、何故この名前が産まれたのかを中心に語っていただきました。
サービスのはじまり
保険代理店と聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは「しつこい営業」「無理な勧誘」といった古いイメージかもしれません。創業当初、私もその先入観と戦う毎日でした。それでも15年間、事業を続けてこられたのは、実際にサービスを体験したお客様の声が、私たちに確かな自信をくれたからです。「相談してよかった」「不安がなくなった」「まさか無料でここまでしてくれるとは思わなかった」
こうした声を毎日のようにいただく中で、私たちの仕事は“保険を売ること“ではなく、“人生のお金の不安を軽くすること“なのだと確信するようになりました。私たちの会社には、いわゆる保険営業職がいません。お客様の相談内容や価値観、ライフステージ、相性、専門分野などをAIが分析し、全国2000人以上のFPの中から最適な一人をマッチングします。
まず家計の現状を整理し、これからのキャッシュフローを一緒に描く。もし現状の保険が適切ならその継続をご提案し、本当に必要な場合だけ最適な保険商品を提示する。無理な勧誘は一切ありません。そんな私たちのサービス名称は創業時、「ほけんの時間」という名前でスタートしました。複数の保険会社の商品から最適なものを選ぶという意味でつけた名前です。しかし年月が経つにつれ、この名称では“保険を売る会社“というイメージから避けられないと感じるようになりました。
本当に伝えたいこと
本当に伝えたいのは、保険よりも先に“お金の不安がないよりよい人生“を届けたいということでした。そこで生まれたのが「ライファー(LifeR)」というブランド名です。Life Better”人生をよりよく“という想いを込めた造語。そして、LifeRの最初と最後の文字であるLとRを大文字にしたのは、LEFTとRIGHTという単語になぞらえ、人生の“右から左まで“、つまり最初から最後まで寄り添い続けたいという願いを込めたためです。
新しいブランド名を決めた瞬間、創業時の「お金の不安がない社会をつくりたい」という想いを改めて実行しようという使命感でした。誰もが気軽にお金のプロに相談でき、不安から解放されていく社会。その未来に向けて、私たちはこの名前を掲げることを決意しました。
ライファーの未来
ライファーで働く仲間が感じているのは、社会に貢献しているという実感です。お客様からの感謝の声をいただく瞬間も、仲間と議論を重ねアイデアを形にしていく過程も、大きなやりがいにつながっています。AIやシステム、マーケティングなど新しい技術に触れ、提案し、実現していくチャンスも全員に開かれています。ただし、現状維持を望む方にはこの環境は厳しいかもしれません。変化を恐れず、学び続け、仲間と議論し、新しい価値を生み出す姿勢が求められます。逆にいえば、その文化を楽しめる人にとって、ここは大きく成長できる場所になるはずです。私たちは、クレドとソルブコードを理解し、変化・成長・創造を楽しめる仲間を求めています。
ライファーという名前に込めた思いを、一緒に形にしていける方との出会いを楽しみにしています。