【公式】100本のスプーン FUTAKOTAMAGAWA(二子玉川) | 100本のスプーン
子どもだって、グラスで乾杯したい。ソファにどかっと座りたい。お父さんだって、思わずココロを躍らせるような大きなプレートで、あれもこれも食べたい。そんな思いを叶えられるファミリーレストランです。
https://100spoons.com/futakotamagawa/
私たちスマイルズは、1999年に食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」の1号店をオープンし、創業いたしました。“生活価値の拡充” という理念のもと、ネクタイ専門店「giraffe」やセレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、ファミリーレストラン「100本のスプーン」、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り」などあらゆる業態を展開し、既成概念にとらわれず新たな生活の在り方を提案しています。
そんなスマイルズが、これまで行ってきた「ミニ会社説明会」。「説明会」という言葉から連想されるような少しお堅いイメージではなく、もっとくだけた形態で、密度の濃い事業説明を行っています。「ここだけの話」も盛りだくさんでお届けする、スマイルズの人気イベントです。
今回は、2019年7月に行われた「ミニ会社説明会」を会場のお写真とともにレポート。和気あいあいとした、熱量のあふれるイベントとなりました。こちらでは、説明会の一部として、スマイルズのレストラン事業「100本のスプーン」をご紹介します。
司会・進行を務めるのは、経営企画本部人事部の藤田。スマイルズのセレクトリサイクルショップ事業「PASS THE BATON」を経て、現在はスマイルズ全事業部の採用担当として活躍しています。
まずは、アイスブレイクも兼ねて自己紹介タイム。自分を特徴づけるキーワード「Myタグ」を3つ設定し、お隣同士でお話していただきました。
どんな仕事をしているのか、どんなアーティストが好きなのか、趣味や特技、出身地など、各々のバックボーンを語り合う時間。司会・藤田の『お時間です!』の声が届かないほどの大盛り上がり。なかには、『お昼からお酒を飲むのが趣味なんです』なんていう方もいて、ついついご一緒したくなってしまいました(笑)。
自己紹介も終わったところで、次はスマイルズが考える企業理念・事業の方向性について。
あらゆることを「自分ごと」としてとらえる姿勢を大切にするスマイルズ。事業の始まりはいつも、「なんでこうなっちゃうの?」という世の中に対する疑問から生まれます。そして、「世の中の体温をあげる」という目標に向かい、さまざまな業態に挑戦しています。
スマイルズには、3人の役員メンバーがいます。
1人目は、代表取締役社長の遠山(とおやま)。どんなことにも「なんでこうなっちゃうの?」という問いの姿勢を持っています。そのおちゃめな人柄もあってか、社内には、遠山を「社長」と呼ぶ人はいません。みんな「遠山さん」と呼び慕い、社内のメンバーと距離の近い関係性を持っています。
2人目は、取締役副社長の松尾(まつお)。彼は持ち前のエネルギーでスマイルズ・スープストックトーキョーのメンバーを引っ張っていく存在です。社員はもちろんのこと、全国のアルバイトスタッフからも相談事をされるような、会社にとって欠かせない兄貴的存在。
3人目は、取締役の野崎(のざき)。スマイルズのクリエイティブ本部長も兼任する野崎は、常に新しいことを世の中に提供したいと考えています。「これでいい」と妥協することなく、「これがいい」とズバリ言ってしまうような、クリエイティブチームの大黒柱です。
今回ご紹介するのは、二子玉川とあざみ野、清澄白河の現代美術館の3店舗を展開するファミリーレストラン「100本のスプーン」。
「子供を連れていきたいと思えるファミリーレストランがないのはなんでだろう?」という疑問から生まれた、「コドモがオトナに憧れて、オトナがコドモゴコロを思い出す。」というコンセプトのファミリーレストランです。
良い意味で、コドモをコドモ扱いしないお店。オトナもコドモも一緒に楽しめるようになっています。
たとえば、コドモもオトナと同じお料理を食べていただけるように、メニューのほとんどをフルサイズ・ハーフサイズで用意していたり、クリスマス限定のメニューとして、お子様へ「フルコース」をご用意していたり。ぜひ、下記のブランドサイトも見てみてください。きっと、スマイルズが目指す「体温が上がる仕事」を感じていただけるはずです。
また、赤ちゃんをお連れのお客様には、離乳食を無償で提供。もちろんこちらも、他のメニューと同じく、1からシェフが調理しています。大人も、子供も、赤ちゃんだって。家族全員に「美味しい家族の思い出」を。そんな、本当の意味での「ファミリーレストラン」を目指しています。
ミニ説明会も中盤に差し掛かる頃、司会の藤田より、「100本のスプーン」についてのこぼれ話が飛び出しました。
藤田)「ファミリーレストラン」のイメージをちょっとイメージしてみてください。たとえば、「子供用の食器やカトラリー」をお願いした際。よく見るのは、プラスチック製の使い古されたような食器たちだったりしませんか? 仮にも「キレイ」とは言いがたいものが提供されるのを、これまで私はよく見ていて。
藤田)せっかくシェフが心を込めて作ったおいしい料理なら、しっかりとしたもので食べてもらいたい。なので、「100本のスプーン」では、大人も子供も同じ素材・同じデザインの食器やカトラリーを使って食べていただくようにしているんです。
お料理も食器も、フルサイズ・ハーフサイズの2種類を用意すると、それぞれ2倍の手間がかかってしまいます。どこのレストランを見ても、そのようなところはあまりありません。ですが、わたしたちスマイルズが「ファミリーレストラン」を運営し提供したい「価値」は、ここにあると思っています。
参加者の方のなかには、熱心にメモを取りながら聴いてくださる方もたくさん見られました。また、イベントの最後には、採用担当・藤田に対して、たくさんの質問が飛び交っていたのが印象的でした。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!
今回のレポートでは「100本のスプーン」というごく一部をご紹介しましたが、実際の説明会では、私たちスマイルズの事業を余すことなくすべてお見せしています。ここでしか聞けない話も盛りだくさんの「ミニ会社説明会」。随時開催していますので、ぜひご参加ください!
Text, Photo by Nozomu Miura