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こんにちは。SMHCでエンジニアとして働いているM.Sです。
現在は、WebシステムやECサイト、RPA、AIツールなど、複数の技術領域に関わる案件を担当しています。
エンジニア歴は6年目。経験を積んできた今でも、現場では初めて触れる技術や、すぐには答えが見つからない課題に日々向き合っています。
今回は、私がどのような案件に携わり、どんな技術を使い、何に悩みながら成長しているのか。実際の仕事の様子を、できるだけリアルに紹介します。
現在の私と、5人のチームで動かす6つの案件
現在、プロジェクト全体には約20名が参加しており、そのうちSMHCからは5名のメンバーが参画しています。
チームでは、1つのシステムだけを担当しているわけではありません。WebシステムやECサイト、RPAなど、特徴の異なる6つの案件を並行して進めています。
案件ごとに使用する技術も、求められる知識も大きく変わります。
複数の案件を並行して担当する難しさはありますが、特定の技術や業務だけに閉じることなく、さまざまな経験を積めることは、この現場の大きな魅力です。
Web・EC・RPA・AI——技術領域を越えて向き合う仕事
私が現在、主に担当しているのは次のような業務です。
・EC-CUBEを利用したECサイトのカスタマイズ
・WordPressを利用したWebサイトの構築
・生成AIを活用した業務支援ツールの開発
・RPAツールを使った業務自動化
・既存システムの改修、運用、保守
使用している言語は、Java、Python、PHP、VBなどです。
フレームワークやツールも幅広く、Laravel、Symfony、Selenium、WordPress、EC-CUBEなどを扱っています。
データベースにはPostgreSQLやMySQL、インフラにはAWSを利用しています。そのほか、Docker、CodeCommit、GitLab、Backlogなども日常的に使っています。
また、Blue Prism、Power Automate、WinActorといったRPAツールにも触れています。
案件ごとに異なる技術を扱うため、切り替えは簡単ではありません。それでも、実務を通して幅広い技術を経験できることが、自分の成長につながっていると感じています。
「作る」だけでは終わらない、私たちのエンジニアリング
私たちの仕事は、決められた仕様どおりにプログラムを書くだけではありません。
案件によっては、お客様の要望を確認し、実現方法を検討するところから始まります。そこから設計、開発、テスト、リリース、運用保守まで、一連の工程に関わります。
課題の整理から提案、開発、運用保守まで
たとえば、お客様から「この作業をもっと効率化したい」という相談を受けた場合、そのまま機能を作り始めるわけではありません。
まずは現在の業務フローを確認し、どこに課題があるのかを整理します。
そのうえで、既存システムを改修するのがよいのか、RPAで自動化できるのか、AIを活用できるのかを考えます。
必要な機能を作るだけではなく、「本当にその方法が、お客様の課題解決につながるのか」を考えることが大切です。
技術を使うこと自体が目的ではありません。お客様が抱えている課題を理解し、適切な方法で解決することが、私たちの役割です。
開発だけでなく、提案や設計、リリース後の運用保守まで関わることで、システムが実際の業務でどのように使われているのかも理解できるようになりました。
AIツールも、仕事を前へ進めるための選択肢
現在の業務では、Claude、GitHub Copilot、Cursor、ChatGPTなどのAIツールも活用しています。
AIツールは、コードを自動的に作ってもらうためだけのものではありません。
・実装方法の選択肢を整理する
・エラーの原因を調査する
・既存コードを理解する
・テスト観点を洗い出す
・文章や資料のたたき台を作る
このように、仕事を前へ進めるための支援役として利用しています。
もちろん、AIが出した回答をそのまま採用することはありません。
回答の内容が正しいか、案件の要件に合っているか、セキュリティ上の問題がないかを自分で確認する必要があります。
AIを使う力だけでなく、AIの回答を判断するための技術的な基礎知識も重要です。
新しいツールを積極的に試しながら、どの場面で使うと効果的なのかを考えることも、現在の仕事の面白さの一つです。
6年目でも「初めて」だらけ。それが成長につながる
エンジニアとして6年目になりますが、今でも初めて経験することはたくさんあります。
新しい技術だけではなく、業務知識や既存システムの仕様、お客様ごとのルールなど、案件に入って初めて分かることも少なくありません。
経験年数が増えれば、分からないことがなくなるわけではありません。
むしろ、担当する範囲が広がるほど、新しい課題に出会う機会も増えていきます。
分からないことを、解決できる力に変えていく
分からないことが出てきたときは、まず自分で調べます。
公式ドキュメントや既存コードを確認し、過去の資料を探し、必要に応じてAIツールも活用します。
それでも解決できなければ、状況と自分が試したことを整理して、周囲のメンバーに相談します。
大切なのは、最初からすべてを知っていることではありません。
分からないことを放置せず、解決するために動き続けることだと思っています。
幅広い技術に触れる現場だからこそ、技術そのものだけでなく、調査する力、質問する力、情報を整理する力も身についてきました。
自分で調べて解決できた経験は、次に似た課題へ直面したときの自信にもつながります。
後輩を支える経験が、自分の理解も深めてくれた
現在は自分の担当業務に加えて、後輩メンバーのサポートも行っています。
質問を受けたときは、答えだけを伝えるのではなく、なぜその実装になるのか、どのように調査すれば自分で答えにたどり着けるのかも伝えるようにしています。
人に説明するためには、自分自身が内容を正しく理解していなければなりません。
後輩を教えることが、自分の知識を整理し直し、理解を深める機会にもなっています。
一方で、自分のタスクと後輩のサポートを両立するのは簡単ではありません。
優先順位を考え、状況を共有し、必要であれば周囲に相談することが欠かせません。
以前は自分の担当業務を完了させることが中心でしたが、現在はチーム全体の状況も意識するようになりました。
技術力だけでなく、周囲を見ながら仕事を進める力も、少しずつ身についてきたと感じています。
この現場で働くということ——やりがいと難しさ
この現場では、Webシステム、ECサイト、RPA、AIなど、さまざまな領域の案件を経験できます。
開発だけでなく、課題の整理や提案、設計、運用保守にも関われるため、エンジニアとして仕事を見る範囲を広げられます。
一方で、幅広い経験ができる環境だからこその難しさもあります。
決して楽な現場ではありません
複数の案件が並行して進んでいるため、状況に応じた切り替えが必要です。
案件ごとに技術や業務知識も異なるので、覚えることは多くあります。
納期や品質を意識しながら、新しい技術を調べて対応しなければならない場面もあります。
分からないことがあったときに、誰かがすべてを用意してくれる環境ではありません。
自分で調べ、自分の考えを持ったうえで相談する姿勢が必要です。
思うように解決できず、悩むこともあります。それでも、チームのメンバーと相談しながら試行錯誤し、課題を解決できたときには大きな達成感があります。
大変な経験も含めて、自分の成長につながっていると感じられる現場です。
この環境を楽しみ、活躍できるのはこんな人
この現場は、受け身で決められた作業だけを続けたい人には、少し大変に感じられるかもしれません。
一方で、次のような人には、多くの経験を得られる環境だと思います。
・幅広い技術に挑戦したい人
・新しいことを学ぶのが好きな人
・分からないことを自分で調べられる人
・周囲と相談しながら仕事を進められる人
・将来的に設計や提案にも関わりたい人
・AIやRPAなどの新しい技術を実務で活用したい人
・技術だけでなく、お客様の課題にも関心を持てる人
すべてに当てはまる必要はありません。
「今はまだできないけれど、これから挑戦してみたい」という気持ちがあれば、仕事を通して少しずつ成長していけると思います。
2年前の決断が、今の自分につながっている
私は約2年前、当時の環境から一歩踏み出し、現在の案件に挑戦することを決めました。
新しい環境に移ることへの不安はありました。使用する技術も、仕事の進め方も、それまでとは異なる部分が多くありました。
それでも挑戦したことで、関われる技術や工程が増え、後輩をサポートする立場も経験できるようになりました。
もしあのとき環境を変えずにいたら、今の経験や成長はなかったと思います。
新しい環境への一歩を考えているあなたへ
転職や新しい案件への挑戦を考えている方も、不安を感じることがあるかもしれません。
自分の経験やスキルが通用するのか、新しい環境についていけるのか。私自身も、同じような不安を感じていました。
でも、最初から何でもできる必要はありません。
分からないことを調べ、周囲に相談しながら、一つずつできることを増やしていけば大丈夫です。
私も今なお、初めての技術や課題に向き合い続けています。
経験年数に関係なく、新しいことへ挑戦できること。そして、その挑戦を通じて自分の可能性を広げられることが、エンジニアという仕事の面白さだと思います。
この記事を通じて、SMHCのエンジニアが実際にどのような仕事をしているのか、少しでもイメージしていただけたらうれしいです。
私たちと一緒に、新しい技術や仕事に挑戦してみませんか。