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前回のストーリーで7月にオープンした「スマレジ・アプリマーケット」についてご説明しました。現在、約150のパートナー事業者・開発者の皆さんがスマレジと連携して利用できるアプリを開発してくださっています。ありがとうございます!
そのようななか、9月から社内企画として始まったのが「スマレジ4アプリコンテスト」。どのようなコンテストかというと...実際にアプリマーケットで販売することを前提に、スマレジと連携利用できるアプリをスマレジ社の社員が企画・開発するというものです。アプリマーケットの活性化と、ユーザーにとってより価値のあるアプリの提供を目的として開催するコンテストになっています。
よくよく考えてみれば、日々、ユーザーを通してお店の抱える課題に触れ、店舗の現場を考えて業務にあたっているのは、スマレジ社の社員たちに他なりません。そこで、社員の店舗運営に関する知見と開発技術を活かして、アプリを作ってみようよ!というのが、このコンテストの趣旨です。
実はこのコンテストに向けて、社内は静かに、熱く、盛り上がっています。というのも、このコンテスト、優勝賞金がけっこうすごい。
賞金は100万円!ひとりで総取り?チームで山分け?
はい、なんと優勝賞金が100万円なんです。これは...これは...本気出しますよね?(※いや、いつも本気で働いていますよ?)
コンテストは、アプリ作成部門とアプリ提案部門に分かれていて、賞金100万円が掲げられているのはアプリ作成部門です。
・アプリ作成部門:アプリを作成し、本番環境で公開できる状態にしたもので審査(最優秀賞100万円)
・アプリ提案部門:アプリマーケット向けのアプリの提案資料で審査(最優秀賞10万円)
参加資格は、スマレジ社の社員であることで、個人でもチームでも参加できます。賞金100万円を獲得するためには、「アプリを本番環境で公開できる状態」にしなければならない、ということは。何が起きるかといいますと...。
エンジニアは奪うか奪われるか
そうです、エンジニアの奪い合いです。笑
当社はすべてのサービスを内製しているため比較的エンジニアの層は厚いのですが、これはエンジニアの奪い合い案件になりますね。2020年4月時点の職種別の割合をみてみると、エンジニアの層が厚いとはいえ、全体の1/4。CSと営業は合わせて6割強です。
でも、チームで挑戦できるのってめちゃくちゃ良くて、逆に開発はできるし大好きだけど、「お店のことはちょっとよくわからない...」というエンジニアも居ると思いますから、そういう場合は営業やCSの知見を頼ればいいわけです。ユーザーからの「スマレジの機能に関する要望」は、エンジニアも常日頃共有されて把握していると思いますが、実際のお店にあると便利な「新しい機能」とか、連携できると店舗運営が捗る「他のサービス」まではなかなか把握しきれないですよね。
当社の開発勢は大阪本社所属で、営業は大阪・名古屋・東京に所属、CSは大阪・東京・札幌に所属なので、拠点をまたいでチームをつくるパターンも生まれていそうです。手前味噌ですが、アプリマーケットだけでなく、社内のコミュニケーションも活性化する良企画と言えそう...!
そしてコンテストは静かに盛り上がる
締切は10月末で、コンテストに関わる諸々は業務時間外に作業することがルールになっています。アイデアと開発力が勝負の「審査があるコンテスト」ということで、実は参加者みんながライバル!?
皆さん密かに「神アプリ」の企画・作成を進めているはず。なんかそれぞれが秘密裏に進めてる感じがあり(笑)、実際盛り上がっているのかどうかの動きが見えづらかったりもする広報泣かせな企画ではあるんですけど...。既に何件も応募があると聞いているので、静かに熱く盛り上がっているはず!
経営理念の「OPEN DATA,OPEN SCIENCE!」の実現に向けた取り組みのひとつともいえる、この企画。11月以降に発表される結果が楽しみです!