榊 静紅 ╳ 大黒 新平
前回に引き続き、お二人のインタビューを見ていきたいと思います!
ちなみに、お二人は新卒で入られたと伺いましたが、入られる前にシンミドウでのお仕事はイメージできていましたか?
榊 いやー、全くですね(笑)。
大黒 僕は、最初「採用コンサル」だけを強くやっているのかと思ってましたが、意外とそれ以外にもいろいろなことをやっているんだなと。 工務店コンサルやWebコンサルもやっていたし。
なるほど、じゃあ想像をしていなかった仕事に立ち向かうことになったわ けですね。特に榊さんシンミドウが 10人だけの成長期に入社されて、そ の時はやはり苦労も多かったのでしょうか?
榊 そうですねえ…。正直に言えば、一年目の時は「もう辞めてやろう」って思ってました(笑)。もう全ての仕事が上手くできないし、当時は周りの先輩達も外営業に出てしまっていて、気軽に相談できる環境でもなかったので大変でしたね。あとは純粋に仕事量が多くて、それに追いつけていない自分がいて。先輩たちとのコミュニケーションを取るタイミングが少なくて、人間関係の部分を築くのも結構大変だった気がしました。
大黒 僕も最初はすごく怒られてました(笑)。 はじめに任せられた仕事が、300字くらいのインターン募集の記事を書くというもので、下書きの時点ではある程度「いいね」と言ってもらえたのですが、その後のブラッシュアップがなかなか思うように進まず。 どういう風に修正すればいいのかもわからなかったし、それを先輩に聞くこともうまくできていなかったです。もらったアドバイスも、自分の中で 咀嚼して理解することができなかったことが多かったですね。あとは、僕がそもそもコミュニケーションが苦手で、営業とかもかなり苦労しました。
なるほど、やはり会社のフェーズが違っていても、入社直後は苦労するの が当たり前といえば当たり前なんですね。ちなみに、今はその苦労は少し ずつ変わってきましたか?
大黒 そうですね、コミュニケーションとか報連相もまだまだですが、 少しずつやり方がわかってきたというか。テレアポ(電話営業)もコツをすこしずつ掴めるようになりましたね。
榊 一番辛かったことってなんだった?(笑)
大黒 仕事がよくわからなかった。どういう業務の流れなのか、全体像がいまいち見えていなくて。どんな工程が必要なのかが見えていなかったので、 その分効率が悪くなってしまい、よく注意されていました。でも、経験を重ねて、少しずつ見えてくると自然と慣れていきましたね。
榊 今では、一年目はできないことが当たり前だと思うんですけど、当時は「絶対辞めてやろう」って思いながら、できない自分に自己嫌悪を抱 いているみたいな感じで。そういう自分も嫌だし、そういう環境に置かれていることも、すごくしんどかったなあ。 2年目になって 1年目よりはできる仕事も徐々に増えてきて、それが自分でも実感できるようになってきて、社内やお客様からも感謝されるようになってくると、自分が求められている存在であることが感じられて、やっててよかったと思えたかな。 すごい苦しい時期があったからこそ、この2年目があるんだなと、その時に思って。 1年目は、たとえ感謝されていても、一杯一杯で気づかなかっ たのかも。その心の余裕が生まれたのも、2年目ではありますね。 それでやりがいに繋がっていった気がします。
続きは次回のストーリーへ!