simpleshow video makerは、一言で言うとクラウド上で使える動画制作ツールですが、実はユーザー間のコラボレーション、つまりみんなで協力して動画をつくることをを目的とした機能がたくさんあります。
1。プロジェクトの移行機能
同じチーム内であれば、プロジェクトをユーザーの間で移行することができます。
例えば、脚本を書く担当者と動画の演出をする担当者が別だったとしましょう。脚本を書き終えて、イラストの選別や音声の取り込みが終わり次第、脚本担当者から演出の担当者へ、プロジェクトをvideo maker内で丸ごと転送することが可能です。さらに、動画の最終管理者が別にいるなら、その方にも移行することができます。
そして、同時編集ができないように、プロジェクトの編集権限は移行先に渡ります。しかし、編集はできなくても、プロジェクトの進捗確認やコメントはできます。
上記はダッシュボード画面のキャプチャです。左のプロジェクトは、ユーザー自身が編集権限など、すべての権限を持つプロジェクトです。すべての権限を持っていると、ランディングページの青い再生ボタンと編集の鉛筆ボタン、コメントの吹き出しボタンが表示されます。
右のプロジェクトは、ユーザーが別のユーザーに移行したプロジェクトです。再生と編集のボタンは消えて、コメントの吹き出しボタンが残ります。コメントの画面では、最後にプロジェクトを編集した日時(last modified)の確認や、現段階のプレビューも再生できます。
自由にコラボレーションをしながら、プロジェクトの管理も、きちんとできるのがsimpleshow video makerなのです。
2。アセット共有
プロジェクト以外に、「Asset(アセット)」の共有も可能です。アセットというのは、プロジェクト内にアップロードされた画像やGIFのことです。
プロジェクトを移行すると、ユーザーが動画内でアップロードした画像も一緒に移行されます。だから、移行先のユーザーは同じ画像を同じプロジェクト内で使用できます。レイアウトなどの微調整や、イラストの順番を変更するときに活用できます。
チーム内でアセットを共有するには、管理者権限が必要です。管理者は設定「Settings」の「Uploads」で、特定のアップロードを選択し、全チームメンバーに共有することができます
共有されたイラストは、Visualizeページの「Uploads」で、「Account」に共有されたフィルタから検索できます。だから、アップロードした画像のファイル名は、わかりやすくするのがおすすめです!
アセット共有を活用すると、例えば会社のロゴなど、統一が必要な画像や使用頻度が高いものについて、アップロードし直す二度手間を避けられます。効率よくvideo makerにある機能を使っていただきたいです!
3。コメント機能
チーム間のコラボレーションには、コメント機能が欠かせません。simpleshow video makerのコメント機能は、招待したメンバーだけ、閲覧とコメントができるようになります。
プロジェクトの吹き出しボタンからコメント機能の画面に行って、鉛筆マークで他のメンバーを招待できます。
コメントページでは、シーンごとに右上の吹き出しマークからコメントを追加でき、コメントへの編集・削除・返事・解決も、もちろんできます。いろんな方面から意見やアドバイスをもらいながら、プロジェクトを完成できるような機能です。
より良い動画を作るには、ほかの人の力を借りることもあるでしょう。
動画制作を、孤独な作業にする必要はありません。得意、不得意な作業を分担し、いろんな方の協力を得て、さらに素晴らしい動画を作ってみましょう!
コラボレーションを重視したツールが「simpleshow video maker」です。
ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください!