半ニート→新卒
幼い頃から『まじめ』で『こだわりが強く』、『いきなり変わったことをする』子だと親からよく言われていました。いきなり変わったことをするときはむしろ自覚があり、刺激や変化、新しいものを求め、思い立った時にそういう子になろうとしていた気がします。
大学4年生の12月、私はあることをきっかけに、週に1日、バイトと大学に行く以外家から一切出ないという「半ニート生活」をおくっていました。それまで『まじめ』に大学へ通っていたこともあり、周りからはすごく心配されましたが今でもあの時の経験は良かったと思っています。
それは「暇」を知れたことです。暇を持て余したことがある方はわかるかもしれませんが、ものすごく膨大な時間があると仕事がしたくて、働きたくて…なにより人見知りの私ですら人と話したくて仕方なくなってきます。
3ヶ月そんな生活を送っていた私は、ある日突然別人のように積極的(一時的なものでしたが)になり就職活動を行うことにしました。
そんな時に登録したのがこのWantedlyです。本当に自分が興味ある会社を何社も気軽に訪問でき、たくさんの人と話すことができました。
そこで出会ったのがSilbirdです。他の会社を訪問した際、話の内容やポートフォリオを見て、どの方にも「ゲーム会社が合うんじゃない?」といわれたのがきっかけでここにたどり着きました。
しかし、数あるゲーム会社の中からSilbirdを選んだ理由は、それだけではありません。
やってみたい欲張りを叶えられる場所
会社を選ぶ際、人それぞれ重視する部分があると思います。私の場合は「絵の仕事に携われる」ことと「刺激や変化、新しいものを求め続け」られることでした。
SilbirdのOur Values「知的好奇心」は私に新しい世界をみせてくれる、一緒に求められる場所だと思い入社に至りました。
入社して1年たった今、私は「デザイナー」でもあり「プランナー」でもあり「イラストレーター」でもあります。もちろん本職は「デザイナー」なのですが、興味をもったもの、やってみたいことは何にでも挑戦させてもらうことができました。
そして、Silbirdに入ってから気付けたことがあります。それは私が『いきなり変わったこと』をしていたのではなく、欲張りでなんでもやってみたい【好奇心、挑戦意欲】からやっていたということでした。
ここでは私の「やってみたい」という声に誰かしら耳を傾けてくれて、頭ごなしに「ダメ!」という人は一人もいません。むしろ、一緒に考えてみようといってくれます。なによりうれしいのは、それを形にできれば頑張りとして評価されることです。
頑張りたい場所
ここでしか頑張れないというわけではないかもしれません。
しかし、Silbirdではなんにでも挑戦でき、同じものを求める人がたくさんいて、新しい世界を見れました。なので、頑張れる場所ではなく、今は頑張りたい場所というのがしっくりきています。
これからも新しい世界を、自分に、そしてお客様にも見せていけるよう頑張りたいです。