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【白馬研修レポートDay1】語ろう~無言から有言へ~

こんにちは。

先日好きなアーティストのライブに行き、席運が良すぎて未だ余韻に浸っている

名古屋配属1年目 ビジネスプロデュース本部のカトウです!


私たち1年目は10月18日~21日の3泊4日で白馬研修に参加してまいりました。

今回はその様子を三章にわたって皆様にお届けします。


そもそも白馬研修とは…。?

新東通信では、入社から約半年たった新卒1年目社員が、自分の目標と成長を見つめ直すために、普段のオフィスから飛び出して、長野県白馬村の大自然の中で3泊4日の研修を行います。

今年は1年目社員に加え、副会長、役員の2名、コーポレート本部の4名、2年目から5年目までの若手先輩社員の4名の方々にもご参加いただきました。

お忙しい皆様が私たちのために白馬まで来てくださるなんて…有難いことです…


今回の研修の目的は、

『自分自身を見つめ、新たな自分を発見する。

自分の考えをコトバとカタチで「表現」し「共有」する。』


研修コンセプトは、

         「語らい」

           ▼

TALK LIVE @HAKUBA ~そこに、自分はあるか。~


4月に社会人となり充実した日々が怒涛に過ぎていく中、改めて社会人となった自分自身とゆっくり向き合う時間をなかなか作れていなかったように感じます。

この記事が、皆さんの「自分」を見つめ返すきっかけになれば嬉しく思います!

さて、私たちは、3泊4日という時間で、何を感じ、表現し、言葉にし、語らい、自身をどう見つめなおしたのでしょうか。


DAY1 

1日目のテーマは「無言館を語る。~無言から有言へ~」でした。




白馬に到着し、昼食を終えた後、1日目のメインスポットである「無言館」に到着しました。


長野県上田市郊外にある「無言館」は、戦時下で美術学校を卒業後、戦地に送られ志半ばで散った画学生の作品を収集、展示している美術館です。(HPより抜粋)

2022年放送の24時間テレビのドラマでも取り上げられた場所で、見晴らしの良い公園からさらに坂をのぼると、緑に囲まれた静かな場所に立つ打ちっぱなしコンクリートの建物があります。これが「無言館」です。

館内には、画学生が残した作品や、戦地から送られた家族への手紙や召集令状、戦死公報、画材などの遺品が展示されていました。

出征前の絵に向き合う様子やエピソード、遺族の思いなどの紹介文を見て、一言では表せない感情に…

展示されている絵は、愛する家族や恋人、美しい風景、また幼い弟妹への明るい内容の手紙など、一見戦時中とは思えない作品が並んでいます。

一方で、展示物の横には、戦死・戦病死の場所・状況、享年などが1枚のプレートに書かれており、戦時中であったという暗い現実を突きつけられました。

当時の画学生はおそらくこのような気持ちを抱いてほしくて絵を描いていたわけではないのだろうな…

そして、この絵が現代に展示されている。つまり、画学生の家族・友人・恋人が大事に彼らの作品を保管していたという事実があること。そのような彼らの大切な想いも詰まっていると思うと、また涙があふれてきました。


トークセッション

今回のコンセプト「語らい」とあるように、その日に感じたことや想ったことを振り返る「トークセッション」の時間がありました。

1日目のトークセッションでは、無言館で感じたこと、現在の想い、これからの未来についてじっくりと語りあいました。

・絵を描きたい、描き続けたいという明るさを作品から感じた。

・素直に作品を見たいが、戦争に命と夢を絶たれた画学生の無念を想像すると胸が痛い。

・やりたいことに向きあえる現在の環境の有難みをしみじみと感じる。

・なかなか普段の生活では気づけない、あたりまえの幸せを実感できた瞬間だった。 

など一般的な美術館に展示される名画にあるような、作者本人や学芸員による作品の解説は一切ないため、人それぞれの感想を抱いていました。まさに無言から有言にした時間でした。

副会長は今まで何回も訪れられているとのことでしたが、毎回感じることが違うとおっしゃっていました。

また、あの場所にもどり、もう一度鑑賞してみたいです。

皆さんもぜひ一度「無言館」に訪れて、多くのことを見て感じてみてください。

その後は、温泉に入り、赤心寮で夜な夜な語らい、

なかなか濃い時間を過ごした白馬研修1日目はそのような形で終了でした。


最後に、今日のフォトで締めくくりたいと思います!

【白馬研修1日目 今日のフォト】


もっと話を聞きたいという方は、会社訪問等で社員の皆様に質問してみてください!

きっと皆さんそれぞれの白馬の思い出を語ってくださると思います!

では次回は白馬研修2日目の内容を1年目のヒビノくんにお届けしていただきます。

それでは!




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