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意識構造学(識学)を使った組織コンサルティング事業を営む株式会社識学は、業務効率化と顧客情報のセキュリティ強化のため、働くDBシステムを導入。各部単位でExcel管理されていた顧客情報を一元管理することで、年間192時間の無駄な時間を削減することに成功しました。
♦働くDB導入について
◯導入のきっかけ
弊社は、意識構造学(識学)を使った組織コンサルティング事業を営んでおります。人の意識から起こる無駄な時間を削減し、生産性向上および売上アップに寄与しています。 上司の言動や行動を変えることで、部下の停滞時間の削減、スピードアップができるなど、言わば、マネジメント能力を向上させることを専門としております。人の能力をあげることは、生産性向上に必ず繋がります。しかし、そのような専門性をもっている弊社においてさえ、企業が大きくなり人が増えるほどミスが多くなることを実感しており、これまで以上に組織の成長スピードを上げつつ顧客ロイヤルティを高めていくには、ITの活用が必要だと判断しました。
◯導入前の課題
成約後、営業が発注書を作成。バックオフィス各課それぞれがオリジナルのExcelシートに情報をまとめ、別々に顧客を管理 ➡必要な情報を得るために各課のデータにアクセスする必要がある、重複する情報をそれぞれがまとめるため無駄な時間がかかる、各データを一つにまとめる作業に膨大な時間がかかる等の課題
◯導入した結果
成約後、営業が「働くDB」に必要情報を入力することで発注書が完成。発注書を回収後、バックオフィスが「働くDB」上に追加の情報を入力するだけで顧客のデータベースが完成 ➡他部門の情報をそれぞれが一度に把握できるため、ヒアリングにかかる時間が大幅に削減。多くの人が関わることによる入力ミス、漏れなどのヒューマンエラーも削減
働くDBは、汎用性が高いため、管理したい情報が変化しても各部門でカスタマイズすることができます。そのため、導入時より、総務人事課は、社員情報、給与情報など労務管理にカスタマイズし、経理課は請求管理にカスタマイズするなど活用しており、これまで各課でもっていた課題の改善に努めています。