有限会社シエナに入る前
子供の頃、宇宙飛行士になりたかったんです。 先生に言ったら、あれもこれも、全部一番でないと無理、 すごく優秀じゃないと、なれないと言われたんです。
それでも頑張ってみたんです。 自分なりに一生懸命やってみたんです。
でも、一番はとれなかった。
何かが自分の中で変わったのかも知れません、それ以降かなり長い間、 シエナに来るまでは影響に気づいていませんでした。
こころの奥の人生観とかかな、 何でも思い通りにいくわけじゃない、とか。 自信に影響があったんだと思いますね。 そのことが変な根拠になっちゃっていて。 どちらかと言うと頭の中は理数系なので、 大学では建築、初めの就職はゲーム業界大手でした。
でも、どこかで人と関わる仕事をしたい、と思っていたのかも知れません、 採用されたら縁があるのだろうと思って、ゲーム業界とエステを受けたんです。
そしたらエステで先に採用されてこの業界へ。
最初のエステでも、しばらくは楽しくやってはいたんですが、 次第に、本当に効果あるの? どういう理論なの? と疑問が増えてきて、経営者に質問しても、答えがすごく曖昧なんです。
結局感覚的で、いわば嘘っぽいのかな、みたいに思い始め、 本当に信頼できる技術を求めて、探しはじめたんです。
当時シエナの募集を見て、科学的って言うキーワードに反応しましたね。 科学的か・・・、みたいな。 信じられるものを探していたんでしょうね。
現在
技術楽しいですね。 わたし模型とかも創るの好きで、検死官とかにも興味あったりして、 不思議がられるんですが、人体や構造に惹かれるのかも知れません。
教えられたようにやると、ちゃんと形が変わるし、 自分の技術で、人の身体が変わるのは本当に面白いですね。 リラックスとしてのエステではなく、人体造形、全身彫刻っていう所が、 口先でごまかしてるんじゃなくて、わたし創ったぞ、 みたいな感覚はありますね。
嘘がつけない性格って言われるんですが、 そこも性に合っているのかも知れません。
有限会社シエナについて
会社の特徴・カルチャー
◆シエナは、どんな質問にも誤魔化したりしないで必ず答えてくれますね。
◆宇宙飛行士の件で先生から受けた悪い影響も、 シエナでなければ気づけなかったかもしれません、 自分を否定していた部分が取れてゆく分、自信もついてくる感じですかね。
今後どういうことをしていきたいか
まずは、技術を極めて、未来型のセラピストになりたいですね。 って言うと、ちょっと宇宙飛行士っぽい感じもしますね。