こんにちは！柴田屋ホールディングス・広報の大貫です。

緊急事態宣言下で、飲食業界はお店を開けたくても開けられない状況が続いていて、自宅待機しているスタッフさんも多いと聞きます。

そんななか、弊社のお客様である株式会社絶好調様の吉田社長から、あるご相談をいただきました。

「スタッフを柴田屋さんで研修させてもらえませんか？」

取引先である弊社の業務をスタッフさんが経験することで、きっと何か学びがあるに違いないという思いがあってのことでした。

絶好調様のスタッフさんに経験していただいたのは「配送業務」。

毎日お店に顔を出すので、柴田屋の中でお客様（飲食店）に一番近い仕事といえます。

研修では午前7時に倉庫に来ていただき、商品のピッキング体験、その後弊社のセールスドライバーと同乗して商品をお店に納品するという一連の流れを行っていただきました。

後日、体験した感想をいただのですが、みなさん口々に、配送がいかに大変な仕事であるかよくわかった。だからこそ、自分たち飲食店は業者さんや配送してくれるドライバーさんに対して感謝を忘れないようにしよう。少しでも効率よく回れるように、納品、回収作業がしやすいような状態にしておこうと仰ってくださいました。（なんて優しいお心遣い・・・😢）

業務が大変であることは体験すればわかることですが、その先の相手を思い遣った言葉や行動まで想像できるかは、個人によるところが大きいと思います。

絶好調様のスタッフさんに関しては、それが皆に浸透していて、これには対応した弊社スタッフも驚き、自分たちも襟を正す思いになったそうです。

愛される店舗は人間として当たり前の徹底ができてこそ。礼儀ただしく、謙虚に働いていこう。

あるスタッフさんの感想の一部ですが、そうだよな・・・と私たちも改めて思い直すきっかけになりました。

今回の研修受け入れは、私たちにとっても気付きの多い経験となりました。

こんなに素晴らしいお客様とお取引させていただいていることに感謝すると共に、一日も早く飲食店で乾杯する姿が戻ることを願ってやみません。