こんにちは!株式会社サービシンク人事ディビジョンの石井です!前回のブログを書いた際に、もう半年終わりそうだな早いな・・・と言っていましたが、気づいたら7月まで残すところ数日。先週末は来週7月2日(月)に行われる下期総会の資料を作るのに、夜遅くまで奮闘しておりました・・・!
3月27日の採用ブログでも書いたとおり、私はサービシンクに入社するまで人事未経験でした。正確には採用アシスタントや派遣社員の労務管理などは経験としてありましたが、それも数ヶ月レベルなので人事専任は初です。
昨年7月17日に入社しこのブログを書いている現時点(6月27日)はまだ入社1年でありませんが、1年間の纏めそして入社2年目となる下期に向けての抱負などお届けしたいと思います。
石井が意識高い系ではなく「意識青天井系」と社内で呼ばれている理由がわかると思います(笑)
そして未経験の人間であっても、ベンチャー企業にいけば得られる経験はたくさんあるんだなと転職を考えられている方はぜひ参考にしていただければと思います。
目次
①採用に注力した半年間
②はじめてのイベント尽くしな半年間で、とにかくやるしかない状況
③ベンチャー企業で働くことは簡単じゃない
④大手企業を経験してきたからこそ言えること
⑤入社2年目、2018年下期に向けて
では下記からお読みください!どうぞ!
①採用に注力した半年間
以前のブログにも書きましたが、昨年は採用に費やした半年間でした。採用は唯一アシスタントとして経験をしたことがある領域だったので、入社直後に建てた目標「半年以内にWebエンジニアを3名採用、マークアップエンジニアを1名採用、18年新卒を2名採用」に関して当時は「半年で6名か、毎月1名採用していけばいいのね」と思っていました。今考えるととんでもなく高い目標ですが・・・。
ところが募集の内容をブラッシュアップしても、スカウトの内容を変えても、社内のイベントを外に発信しても簡単に採用できる訳もなく、結果が出たのは入社3ヶ月目の9月でした。入社時期は後ろにずれこんでしまいましたが9月にマークアップエンジニアを1名採用でき、10月にWebディレクターを1名、更に11月に18年新卒、そして12月にWebエンジニアを1名採用できました。
目標にしていた6名に対して、結果採用したのは4名。2名のショートです。
入社当初から石井は代表である名村にこう言っていました「社員50名その先に100名、小さくないですか?1,000名を目指しましょうよ」と。
・・・今だから話しますが、上期総会で半期の採用報告を社員へと話す中悔しくて悔しくて涙が出そうでした。自分であればイケると思っていたことがあんなに高い壁だったのかとはじめて理解しました。
ただマイルストーンを秋口に設けていたので、さすがにこのままではマズイ!と人事交流会に参加したり、大先輩にあたるITベンチャー企業の人事担当の方へと会いに行きどういった形で活動していけばいいのか?もっとも苦戦しているエンジニア採用はどうすればうまくいくのか?と話を聞きに毎週外へ出ていました。
社内のスタッフにも頼み込み、他社の人事担当の方と繋げてもらったりも。アドバイスを貰えば貰うだけ自分が浮き彫りになり、同世代の人事との格の違いを見せられました。※都内のITベンチャー企業の人事は、元トップ営業マンや凄腕マーケッターなどほんっとうに優秀な方が多い!
あっという間の半年間でしたし、採用ではない部分での悩みも当然ありました。毎週行っている代表との1to1ミーティングであったり、(このミーティングは一切の雑談無しで2時間を超える時もある)他社人事の方からFacebookのメッセンジャーで連絡をいただいたりと助けて貰いながらなんとかやってこれました。
②はじめてのイベント尽くしな半年間で、とにかくやるしかない状況
1月・2月は新卒採用イベントにてお世話になった「リアライブ」さんへの参画、その為の準備準備準備!
全4回のイベントでは140名〜160名の学生と話す為、人事として新卒採用の学生に話せる就職活動の知見はもちろんのこと、サービシンクを選んで貰うために会社の強み・特徴を完全に理解しておかなければなりません。またイベントへの参加は代表・石井だけではなく、社内スタッフへも依頼しました。
イベントの最中に何を学生にはなすのか?それに何分時間を使うのか?そもそも学生が何を求めているのか?我々がそれに対して提供できるものはなんなのか?など考えると、会社のことだけではなく自身の今までのキャリアの棚卸しも必要になってきます。
ただ求人媒体とは違い、1度のイベントで成功失敗を左右するのでスタッフも含めて参加メンバーへはキックオフと称して、何度かミーティングも行いましたがイベント型採用のノウハウもない為、時間がとにかくかかりました。
同時進行で新卒採用サイトの制作も、外部制作会社へと依頼していたので3月1日公開に間に合う様、社内制作チームとの調整を行いながらなんとか3月1日に公開。その頃には、早期活動の就職生に向けて会社説明会の実施、選考。そして4月から新入社員の受け入れも始まり、息をつく間もないまま5月まできました。6月初旬からは来年入社の内定者インターンの受け入れも始まり、怒涛の半年も終わろうとしています。
自社サービスの「アトリク」もサービスリリースし、5月からはプレスリリースも広報の一環として行っています。
③ベンチャー企業で働くことは簡単じゃないが、それだけじゃない
私は過去に50名〜100名の中小企業、500名〜1,000名規模の大企業と一通り経験してきました。その中でも20名以下のベンチャー企業で働くのはサービシンクがはじめてですが、ひとつ言えるのは「ベンチャーで働くって大変」です(笑)
②で書いた通り、予定を立てていても差し込みで業務が入ってきたり、やるべき業務の幅が広い為、今年の上期も同じ様な形でバタバタしてしまいました。
バックオフィスは一つのチームとして活動していますが、基本的に人事ディビジョンは1名体制なので、やるべきことの幅の広さは果てしないです。また代表からは新卒採用・中途採用として年間予算も与えられている為、如何にコスト無く採用をしていくかを考えて動かなければいけない。採用以外にも頭を使いながらです。これは未経験としての入社を選んだ時に覚悟はしていましたが、上回るものでした。
ただこういった大変さがありながらも得られる経験値が高い、そしてベンチャー企業ならではの会社を作ってる感や自由度の高さなど「やっぱりサービシンクで働くのおもしろいな」と思います。
④大手企業を経験してきたからこそ言えること
正直な話、大手企業に在籍していた時は何から何まで揃っていましたし、いい思いをさせて貰っていたなぁと思います。社内には数百冊を超える業務につながる様な書籍があり、専属のアルバイトさんがいる様なカフェがあり、何百名でイベントを行えるようなスペースもありました。ただ漠然と考えていたのは「これは自分の実績と関係があるのか?この会社の看板なくして自分は何者なんだ?」です。
自身の出した結果が会社に対してダイレクトに恩恵をもたらしているか?といったらそうじゃないんですよね。何百名と社員がいる中での1名として、何十名と社員がいるチームの中での1名としてでしかない。
一つひとつ階段を上りキャリアを丁寧に育てていくことは誰もが思う理想だと思いますし、新卒学生が大手思考になっていることも頷けます。大手で働くことは親御さんも納得しますし、長期に渡って安心して就業もできる。
ただ今になって考えるのは「大手企業を経験した上で自らの意思でベンチャー企業を選んでいる」ということ。①〜②で書いたとおり、一筋縄ではいかない難しさ、少人数で結果を出していかなければいけない高いハードル。これを石井は選んでサービシンクに在籍しています。
ベンチャーで働くことは大変、ほんっとうに大変です(笑)ただ短期間で得られる経験はとてつもなく大きい。社員数が少なければ少ないほど、それはダイレクトに感じられます。
来年入社の新卒を含めても社員21名のサービシンク、2020年のビジョンに向けてフルスロットルで活動している今が間違いなく過去最高に楽しいハズ。
大手を経験してきた石井だからこそ、自信を持って言えます。今のサービシンクで働くこと、とても楽しいです。
そしてこのブログを書いている今、来季の目標を立てています。
⑤入社2年目、2018年下期に向けて
7月17日に入社し、来月で2年目に突入。1人のビジネスパーソンとしても30歳を目前に「結果」で会社に貢献をする為に、1年間で実現できたこと・実現できなかったことを冷静に整理し「確実に結果が出る施策」を模索し半年間活動していこうと思います。
1年間でサービシンクの経営陣・スタッフとは多くの時間を過ごしました。生意気ながら、上長や先輩に対して意見をいう場面も多々ありました!(笑)
代表もブログで書いていましたが、これからも現場で喧喧囂囂いいながらもベンチャー企業であることを忘れずに会社を拡大していこうと思います。
そしていつも石井へとアドバイスをいただいているパートナー様・人事担当の皆様ありがとうございます!2年目も爆速で精進していきますので、これからのサービシンクに乞うご期待ください!よろしくお願いいたします。
あとがき
ブログを書き出して半年。多くの記事を書いてきましたが、今回のエントリーは自分で書きながら色々おも出し感慨深くなっていました(笑)あんなことあったね、こんなことあったねと来週の下期総会のキックオフパーチーは楽しみたいと思います!はい!