昨日(2019.2.19)開催されたリテールAI研究会の正会員ミーティングで弊社渡辺が登壇しました。
テーマは「小売業のパーソナルAI最新事例とメーカーにおける活用可能性」。
顧客一人一人の行動に関する4W1Hデータを統合的に解析したパーソナルAIを活用して、 たとえば
・品揃え最適化(ニーズやトレンドを分析し、品揃えを設計)
・プライシング最適化(商品の値引率・タイミングを最適化)
・AIチラシ販促(チラシのコンテンツやタイミングを最適化)
・レジ/シフト最適化(来店・混雑タイミングを予測することでレジ台数やシフトを最適化)
こんなことを実現可能に、そうすることで小売業の「人手不足」「無駄削減」問題に取り組んでいきたい、という内容でした。
「さすがAI・・・」とすごく遠い未知なイメージを持たれるかもしれませんが、例えば献立なんかは人間が購入レシートを見ながら想像力を働かせればなんとなくわかるもの。
(じゃがいも・豚肉・玉ねぎ・牛乳・・・→ 献立は"シチュー"かな?といった具合に。。)
そんな人間ができることをAIが大量の情報をもとに、より正確に、より早く分析するだけなのです。
今後もSENSYは、さまざまなシーンでのパーソナルAIの活用可能性について模索し続けます。