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SELF社員インタビュー:佐藤史章(CFO・セールス)

今回は、CFOの佐藤史章さんにお話を伺いました。
現在は、財務だけでなくSELFBOTのセールスも担当している佐藤さん。SELFに参画したきっかけからこれまで大変だったこと、一日の流れなどについてお話を聞きました。

ー 佐藤史章(CFO兼アカウントマネージャー)ー
公認会計士試験合格後、大手監査法人入社。IPOを目指すベンチャー企業の監査業務に従事。2012年より監査法人子会社のベンチャー支援会社にて事業開発部を兼務。2018年5月より、コミュニケーションに特化した人工知能を開発するSELF株式会社へ参画。

目次

◾️入社のきっかけ
◾️現在の業務について
◾️困難だったこと
◾️SELFって?
◾️これからについて
◾️MY SCHEDULE

◾️入社のきっかけ

──入社のきっかけを教えてください

以前、コンサルティングの会社でベンチャーの支援をしていたのですが、支援をしていた中の一社がSELFでした。SELFではその頃から会話AIエンジンを作っていて、すごく可能性というものを感じたんです。

当時、すでにチャットボット自体は色々と出ている時期ではあったんですが、SELFはその先をやっているなと。ただのチャットボットではなく、ユーザーのことを理解して、ユーザーに合わせて情報を提供したり案内するということは、他はまだできていなかったので、これが次に来ると感じていました。そのタイミングで、代表の生見さんに誘われたのもあって入社にいたりました。

◾️現在の業務について

──現在は、どのような業務を担当しているんですか?

業務としては幅広いと思います。
CFOというポジションからいうと、会社の財務とか管理的なところですね。セキュリティもそうですし、資金繰りだったり、経営企画に近い側面も含まれてきます。営業もやっていまして、今まさに販売している「SELFBOT」の販売のフロントに立っています。また、マーケに関しても管理側として入ったりと様々な業務を担当しています。

──以前はコンサルタントをされていたということですが、営業はSELFではじめてですか?

営業というとはじめてですが、コンサルも営業に通じる部分があったので、そんなに違和感はなかったです。
色々な人に会いに行って、興味を持ってもらって、そこから受注するという、営業的な部分はコンサルタントの時からやっていましたね。ただ実際にプロダクトを「売る」ということ自体ははじめてなので、新しい部分だと思っています。

──営業職をやられていて感じたことを教えてください

実際にお客様と対峙して話を伺いながら、それをプロダクトに反映していくというのはとても面白いところだと思いました。単純に「売る」だけではなく、お客様のニーズにあわせながら、いかに自分たちのプロダクトがマッチするのかということをすり合わせながら進めていくことだと思っています。それって結構色々なことに通じることだと思っていて、すごく面白いと感じたところです。

まだSELF自体が大きい組織ではない分、意見や要望を反映しやすいですし、機動的に動いて、作り、関与していくことができるっていうのは大きいメリットだと思っています。

そして、実際に我々が作ったプロダクトを使ってもらえる、正式に導入してもらえるとなった時には、喜びや達成感は大きいものがあります。

◾️困難だったこと

──これまでの仕事で大変だったことを教えてください

色々ありますよ。笑

例えば……SELFBOTという新しいサービスの開発に関わったことですね。そもそも会社経営の経験はない状態で、会社全体を見ながら方向性を決めていくとか。そういう柔らかい部分から組織やプロダクトを作っていく経験がなかったので、そこは大変だったところでもあり、面白いと思いました。

あとは、コンサルタントだと「自分を売る」というか、何もないものを売っていたことと比較すると、「モノを作って売る」ことって結構違う部分がありました。いかに受け入れられる「モノ」を作っていけるかということは、経験がない部分で大変だったし、今も大変だと思っています。

──どう乗り越えたんですか?

まだまだ格闘しているところではありますが……毎日のように開発チームで打ち合わせをしていたことはやはり良かったと思っています。意味がない打ち合わせというのはなくて、全体の方向性を常にすり合わせることで、かなり機動的に動けていたのだと思います。それが、SELFBOTのスピード感につながったなと。

私個人の話ではなく客観的な話にはなりますが、そうすることで困難を乗り越えたという感じはしますね。

◾️SELFって?

──SELFってどんな会社だと思いますか

真面目にものづくりに取り組む会社だと思います。誠心誠意ものづくりに取り組むという印象です。逆に言うと、いいものを作っているのに外向けのアピールが少し弱いと思っているので、そこはこれからの課題だと考えています。

メンバーも真面目で職人気質な人が多いと思います。

ただ、職人と言っても、コミュニケーションが取れる人が多いです。単純に頑固な職人という意味ではなくて、コミュニケーションをとりながら調整できるっていうのはすごくいいところだと思っています。柔軟性の高さは、日々の打ち合わせでもそうですが、サービスにも反映されている部分ですね。

◾️これからについて

──実現していきたいこと

日本における生成AIの活用って、海外から見たら大幅に遅れているんですよ。
なんでかというと、日本って新しいものに対する耐性があまりないので、そこに苦労しているところです。それを打破するには、生成AIを簡単に活用できるプロダクトやアプリケーションが必要だと思っていて、それをSELFBOTが担えればと思っているし、担えると思っています。
だから、まずはより広くSELFBOTを使っていただきたいと思っています。

そしてもう一つは、SELFが当初から目指してきたユーザー目線と言いますか、ユーザーの視点に立って、ユーザーに適した情報案内をするというコンセプトは今も変わっていない部分です。SELFBOTを介しながら、それを実現していきたいと思っています。

私自身のキャリアとしては、相変わらずなんでもやります!ですかね。笑

営業も、新しい人が入ってくれて、任せられるようになったら、私はまた別の役割を担っていければいいと思っています。そこはあまりこだわりがなくて、SELFがより大きくなって、世に知らしめていくことができれば一番いいと思っています。そのための体制づくりなどが、自分の次のステップかなと思います。

◾️My schedule

──平日の流れ(ON)
我が家では私が朝食の担当なので、朝食を作り、一緒にお弁当も。その後、自転車で子どもを送り届け、そのまま出社しています。

──休日の過ごし方(OFF)

週末も朝ごはんを作って食べさせてから、子どもを習い事に連れて行きます。自分自身もPTAで卓球をやったりして体を動かしています。他には、家族で遠出したり。
子どもが小さいうちに色々体験させたいですね。

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