あなたのビジネスアイデアが事業化に!?新規事業への挑戦ができる「新規事業チャレンジ制度」とは? | SAS新規事業ローンチまでのストーリー
こんにちは! エス・エー・エス株式会社 採用担当の石川です。今回は、エス・エー・エス(以下、SASと呼ぶ)のユニークな制度の1つ「新規事業チャレンジ制度」についてご紹介します。また、推進メンバー...
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こんにちは! エス・エー・エス株式会社 採用担当の石川です。
エス・エー・エス(以下、SASと呼ぶ)には、SASメンバーが新規ビジネスアイデアの提案に挑戦し、
事業化を目指す「新規事業チャレンジ制度」という独自の制度があります。
▼新規事業チャレンジ制度の詳細はこちら
今回は第3弾で、「事業計画策定編」です。
新規事業チャレンジ制度で初の事業化が決定した発案者の工藤さんに「事業計画策定はどのように進めていったか」や「事業計画策定を通して学んだこと」など語って頂きました。
※新規事業化までの流れは以下で、今回は④にフォーカスを当ててインタビューを行いました
① 新規事業アイデア公募
② 一次審査
③ プレゼン・二次審査
④ 事業計画策定
⑤ 最終審査・事業化決定
⑥ 新規事業/新会社の立上げ
アジェンダ
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1. チーム体制について
2. 事業計画策定はどのように進めていったか
3. SASからのサポートはあったか
4. 大変だったこと
5. 事業計画策定を通して学んだこと、身に付いたスキルなど
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社内の開発、マーケティングなどの知見を持った選りすぐりのメンバーに協力を依頼しました。
トータルで8名集まり、事業企画に向けていいスタートが切れたと思ってます!
ーーーメンバーは、どのように集めましたか?
まずは、サービスの実現に必要不可欠だと思うスキルを洗い出して、そこにマッチングしそうなメンバーに声をかけていきました。プラスαで最後までやり抜いてくれそうな熱量をもった方たちというポイントを大事にしていました。
「StartDash」というビジネスの事業計画書を作成できるツールを利用して進めました。
具体的には、事業を立ち上げにおいて検討が必要な要素がフェーズごとに順序だてて用意されていて、
それを埋めていければ事業計画書が作成できるという便利ツールになります。
ーーー現場の業務と並行して事業計画を作成していったのですか?
そうですね!現場業務:8 事業計画策定:2くらいの割合でやっていました。
外部コンサルティング会社による、マーケティングや収支周りの
研修の実施をしてもらい、企画検討に活かすことができましたね。
ただ、手段(知識)と実践は別物です。
僕はどちらかというと自分事として取り組んで初めて理解・落とし込めるタイプなので
作業を通して、身につけていきました。
ーーー研修で学んだことが企画検討に活かされたのですね。
収支計画を作成したときに、初めて研修の内容が腑に落ちた気がしました(笑)
やっぱりインプットだけではなくて、アウトプットが大切ですね!
何せやること成すこと初めてですから、とにかく大変でした。
1つ挙げると、チームの考えを取りまとめることが難しかったです。
8名のメンバーがいて、それぞれアイデアの深堀案を考えてくれます。
サービス検討において、正解はありません。
それが分かっていたので、どの案を採用すべきなのか悩みました。
ーーーどんなことに悩みましたか?
チームリーダーとして、最終的に意思決定することにめちゃくちゃ労力を使いました。
言ってみれば自分次第なので、決めの問題になってしまいますが決断することへのためらいだったり、
スピード感に慣れるのは大変でしたね。
決められたルール、期限の中で活動を推進していくスキルですかね。
事業企画に正解はないです。その中で、100点を取ろうとする行動<完璧主義>だと
絶対に壁にぶち当たり進めなくなります。60~70点でも前に進めることが大切。
そういう点を改めて感じた気がします。
以上、新規事業インタビューでした。
これまでの新規事業インタビュー記事はこちら↓
▼新規事業インタビューvol.1 | アイデア公募・一次審査編
▼新規事業インタビューvol.2 | プレゼン・二次審査編