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三喜商事の未来を彩る"挑戦者"たち!~リテール運営

三喜商事へ入社された経緯、決め手は?

ー前職はどんなお仕事をされていたのですか?

新卒で入社したのは、地元の金融機関でした。もともと数字に興味があり、お金や数字で物事を動かしたいと考えていたので。偶然にも大学時代に仲の良かった友人も一緒に入社することとなり、それも心強かったですね。業務としては、主に法人への金融商品の渉外活動ですね。

ー転職を決意されたのはどのような理由だったのですか?

一定の枠組み・商品の中で仕事をしていくことに、入社前と後で興味が薄くなってしまい、自分のモチベーションを保ちつつ、これから先長く続けていくことができるか疑問をもったためです。金融業界は、クリエイティブさというより、決められたルールの中で、決められた商品をいかに自分を売り込み、得意先へ価値を提供していくことが求められるんですね。実際に働いてみて思ったのは、向き不向きははっきりする業界なのかもしれません。
今後何十年と仕事を続けていく上で、せっかくならもっと好きなことにシフトしようと思い、アパレル関係に焦点をあわせて転職活動をしました。

ー三喜商事への入社の決め手は?

アパレル系の会社を、何社か並行して受けていたのですが、三喜は商社として、色んな可能性を感じたため、入社を決めました。
入社して感じたのは、"変わっていくこと" がとても新鮮ということですね。ファッションにはトレンドがあって、ブランドやデザイナーの想いやコンセプト、ストーリーがある。またそれらが、少なくともシーズンごとで変わるんですね。シーズンごとに入れ替わっていく商品をどう売るのか、自分の力を試される感覚もあって、やりがいを感じますね。

現在の業務内容、やりがい、仕事をする上で大切にしている想い

ー現在の業務内容は?

OLD ENGLAND部でリテール営業をやっています。都内と全国各地にある店舗でレディースを担当しています。OLD ENGLANDは、三喜商事では唯一の国産アパレルブランドで、商品企画からモノづくり、モノを店舗に展開しエンドユーザーに届けるまでのバリューチェーンを確立しているブランドです。
ぜひ、ブランドサイトもご覧いただきたいです!

OLD ENGLAND
OLD ENGLAND(オールド イングランド)の公式サイトです。いつの時代も愛される、知的な大人のフレンチトラッド・スタイルを提案しています。シンプルで仕立てのいいダッフルコートはブランドの代名詞ともいえるアイテムです。
http://oldengland.jp/

業務の流れとしては、シーズン毎のテーマがあり、そのテーマに合わせた素材を見つけてきて素材の選定をします。デザインをデザイナー・MD・生産管理・VMDでまとめて、ひとつのサンプルが出来上がる。そして、それをどれだけ作るのか企画部と営業部で方針・戦略などを決めて、各ショップ納品しお客様に販売していきます。
企画部と営業部の二本柱で構成されていて、モノづくりに関することは企画部で担当、そのモノを売ることは営業部で担当するという役割分担ですね。

ー三喜の中では、唯一のポジショニングですね。

そうですね。自分達でモノづくりをできますし、OLD ENGLANDはフランスのブランドで、もともとはパリの凱旋門の近くでお店を構えていました。そこでは洋服だけでなく、香水や生活雑貨なども展開していました。そういったブランドの経緯も踏まえても、会社が掲げているライフスタイル領域でのビジネスについても、展開のきっかけを掴みやすいブランドではあるのかなと考えています。
本国でこのブランドが誕生してから今年で155周年。日本での取り扱いも30年以上になります。歴史的なコネクションや販路は、絶対的な強みですね。路面店も保有しているので、路面店ならではのイベントや売り方を模索できますし、ライセンスビジネスなども含めて、多方面への展開の可能性は見出しやすいと考えています。

ーすごくポテンシャルを感じますね!

三喜商事はインポートブランドを日本に広めることでビジネスを確立してきましたが、OLD ENGLANDは、日本から海外へ…という可能性も十分にあると思っています。

ーさらなるブランドの成長をどのように考えてますか?

パリのエッセンスを感じられる色、素材や仕立て、品質のよさはブランドアイデンティティでもあります。競合ブランドと比較してみても、色へのこだわり、淡色から濃色までのラインナップは特徴的ですし、強みでもありますし、私たちも自信を持って提供しています。その色を求めて来られるお客様は多いですし、そこがリピートに繋がっているところでもあります。

これからは、このブランドをまだ知らない方々にどう広めて認知いただくかをポイントに、OLD ENGLANDのファンをさらに増やしていきたいと考えています。市場環境や売り方もどんどん変わっていく中で、若い方の感性や感覚なども取り入れながら、ブランドを成長させていきたいです。

三喜商事で実現したいこと、世の中へ提供したい価値

ひとつは、ブランドの魅力を既存のお客さんにもっと伝えて、ずっと長く好きでいてもらいたいですし、新しいセグメントの方がにも、魅力を広めて、ブランドの価値を提供したいですね。
もうひとつは、会社でも目標にしている「日本一面白い会社」を目指したいですね。

あなたの人生で実現したい夢は?

沖縄のどこかの島への移住です。沖縄は大学の頃からほぼ毎年行っていて、一番好きな場所です。
あとは世界一周!

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大原さん、ありがとうございました!

三喜商事ブランドサイトはこちら

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