Kazutoshi Tomodaのプロフィール - Wantedly
株式会社さくら事務所, 住まいと暮らし事業部*執行役員
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さくら事務所では全員が広報意識をもって活動しています。
さくら事務所の住まいと暮らし事業部の執行役員である友田は、現在広報・マーケティング部門に密接に関わっているひとりです。
さくら事務所入社前までの経験とさくら事務所の違い、そして実際に情報発信やメディアなどに登場する機会を経て、友田自身にどんな変化や反響があったのか?
自身の言葉で経験してきたことを語っていただきました。
友田雄俊
大手リフォーム会社にて、木造戸建て住宅リフォームの営業・設計・工事監理に従事。
外壁塗装などのメンテナンス工事から、フルリノベーションまで幅広く手掛ける。
その後、株式会社さくら事務所に参画。
私がさくら事務所を知ったきっかけは、いま一緒に働いている田村から声をかけてもらったことです。それより前は、本当に一般消費者と同じで、 何かの記事で目にしてたかもしれませんが、まださくら事務所という名前は記憶してませんでした。
田村とは声をかけてもらう前から、彼とはそれぞれ違う会社にいたときにも、一定の交流はありました。そんな中で少しずつさくら事務所という会社が、ちょっと面白そうだなって興味が出てきた感じですね。一般的に会社に取材がどのくらい来るのかというイメージすら持ってませんでした。
だから自分が実際にさくら事務所に入社した後、取材に関わった結果、自分の名前が世の中に知れ渡っていく機会が訪れるとはあまり思っていませんでした。
ちょっと脱線するんですけど「友田雄俊」というフルネームは珍しいので、同姓同名かつ同じ漢字があまりいないため、取材協力とか、メディア出演する機会があると、その後自分の名前で検索すると、自分が取材された内容がすぐに出てきたりします。個の時代と言われているなかで、これはすごく自分にとって大きなメリットだと思います。
印象的だったことは「Factors 4」のローンチです。自分がさくら事務所に入って初めてちゃんと形にしたサービスです。「Factors 4」は新規サービスだったので、こういうことをやった方がいいとか、世の中にはこういう課題があって、こうやって解決した方がいいよね、さくら事務所だとこういうことできるかも、と新サービスを商品として作っていく過程自体が、自分にとって新鮮でした。
ただ、いいものを作るだけだと意味がなくて、それをいろんな方に使ってもらって初めてそのサービスに意味が出てくるし、価値が出てくるんだと思います。
「Factors 4」を世の中に届けていく過程にも携わり、実際に初めてWeb上からサービスを選んでくれたご依頼者が出たときに「届いた…」と、すごく感動した記憶があります。今でも覚えているし、その時のことを思い出すと、今でも熱くなってきます。世の中に届いていく過程を体験できたのが自分にとっては印象的な出来事です。
初めての取材対応や記事監修は怖かった記憶があります。自分の話したことが世の中に広まっていくこと自体が初めての経験だったので。それまでは自分の目の前の相手だけにしか伝えた情報は届きませんでしたが、メディアの取材になると、もっと大多数の方たちに公開されていくプレッシャーや怖さを感じた記憶があります。
今でも怖い感覚はありますが、怖いというよりは言葉を選んだり、気を引き締めるなど緊張感を持つというニュアンスに変わってきました。せっかく機会をいただけてるからこそ、世の中に伝えた方がいいことを届けていきたいです。
ー入社から5年、ホームインスペクションの広がりを感じますか?
感じますね。ホームインスペクションやホームインスペクターをネットで検索しても、5年前は今ほど出なかった。いま毎日ホームインスペクションで検索しますが、誰かしら発信しているものをインターネットで目にしますし、「インスペクションを使いました」とかホームインスペクションを使うかどうかで悩んでいる人も明らかにこの5年間で増えている体感はめちゃめちゃあります。
実際SNSなどでDMやメンションをもらったりすることでお悩みに直接答えることができ、悩んでいる人を救えるきっかけを作るのも広い意味でマーケティングですし、そういう中で人の役に立てる手法が1つ増えてきた感じがします。
まさか自分が購入した物件が番組に出るとは全く思ってませんでした。ネタを提供したのは自分自身ですが、ちょっとしたきっかけから始まり、「マネーのまなび」という番組になったところで、プロが取材・編集してくださった映像で一般の方に情報が届けられること自体が自分にとって珍しい機会だったので、役に立てたと思います。
実際に新築工事途中の検査をお願いしたいと問い合わせをいただいた方で、「この間テレビに出ていらっしゃいましたよね」と言っていただくこともあります。番組をご覧になって、「もし来てくれるんだったら、友田さんに来てもらえるとありがたいです」と指名でお申し込みが入ったこともあり、番組の影響を感じました。
他にもYouTubeを見たご依頼者が「初めて会った感覚ではないんです」と言われたりすると、ほんの少しだけ有名人扱いされるような違和感というか、そういう風に見られている感覚はムズムズっとしますね。
子どもから「パパ、YouTubeに出てて恥ずかしくないの?」と別に悪い意味ではなく、シンプルな質問をもらいます。子どもも含めて家族に自分がしゃべっているYouTubeをみられるのは新鮮だし、ありがたいですね。そうやって自分がやっている仕事を家族に知ってもらう機会はYouTubeに出たりしない限り、あまりないのかもしれない。
長男が今小学校1年生なんですが、すでに「さくら事務所」って名前を覚えているんですよ。仕事も何となく理解しているみたいです。 それはテレビ出演やYouTubeだったりを見たことがある中で、自分の仕事を伝えられているところがあると思います。
さくら事務所の生命線はマーケ・PRだと思っています。というのも既存の市場の中で、いかに他社と競合して稼いでいこうかではなく、さくら事務所は世の中をどんどんより良くしていきたい立ち位置なので、要は新しい状況を作り出す会社なので、今までと違う状態に引っ張っていく力がないと、新しい状況は作り出せないわけですから、結局それはパブリックリレーションズをどう世の中と築いていくかって話になっていくと思います。
パブリックリレーションズがないとそもそも始まらないので、建築をやっているハウスメーカーや工務店だったり、リフォーム会社とは全然違うポジションとして広報・PRの人たちがいますし、実際自分も携わる部分が大きい中で感じるのは、このパブリックリレーションズを築くことは超むずい!ちょっとバカみたいな感想ですけど(笑)。
めちゃめちゃ効果が出ています。インスペクターでさくら事務所に応募いただく方たちの体感値で7〜8割の応募理由、まずホームインスペクションを何かのきっかけで知っています。独立して副業をやるためにネットで検索すると、ホームインスペクションでは最初にさくら事務所が検索結果に出てくるので、最大手が持つ安心感で応募した方がたくさんいらっしゃいます。逆に言うと今のような状態になってなかったら、こんなに応募が来ていないのでめちゃめちゃ超絶影響しています。