株式会社ロボケンは、ITや人工知能の力で日本の科学技術の発展に貢献し、人類を労働から解放することを理念としています。
そのために弊社では研究機関発ベンチャーが持つライセンスや商品の販売サポート、研究機関への寄付金の推進、不動産や資産管理のWebサービスを展開しています。
低迷している日本の基礎研究力の復活と、AI技術を発展させる為のデータを取得することが目的です。
一見、関連性の無い様に思える複数の事業展開には、AI学習の為の膨大なデータ取得の必要が背景にあります。
近い将来、AIがもたらす世界
株式会社ロボケンは、ITや人工知能の力で日本の科学技術の発展に貢献し、人類を労働から解放することを理念としています。
「労働から解放」
と書くと、労働に対してネガティブなイメージを持っているようにも思われるかもしれませんが、そうではありません。
日々、様々なニュースでAIの活用が報道され社会的な認知も高まっています。社会全体で活用していこうという意欲の高まりをヒシヒシと感じています。未だ導入に至ってはいなくても、検討している企業も多いことでしょう。
近い将来、いやもっと早い段階でAIは我々の生活に普及して社会の在り方すら変えてしまうことでしょう。現に今でもAIが活用されることで様々な影響が出ています。
AIによって働かなくてもよくなった人間はどこを目指すのか
AIはこの先どの様に進化を遂げて、我々の働き方や社会はどの様に変わっていくのでしょうか?
AIが普及すると、人間の仕事が奪われる。
最近、よく耳にする意見です。
AIの普及で人間の仕事は奪われるのでしょうか。果たしてその懸念は正しいのでしょうか。
過去の事例を紐解けば、第一次産業革命の時代から機械化は始まり単純作業はどんどんと人間の手を離れていきました。仮にAIの普及によって人間の仕事が奪われたとしても、問題はどのように対応していくかだと思います。
今後の社会では、AIやロボットを受け入れる環境の違いが国家の競争力に直結するのではないでしょうか。
そして、AIによって人間の機能を拡張する時代がやってくるでしょう。
AIによって人間の寿命を延ばす、自分の体のバックアップを作ることが可能になるのではないでしょうか。
そうなった時に人の感情に関する問題と倫理観についてどのように議論していくかがポイントとなっていくでしょう。
しかしながら人間は社会的に価値があれば受け入れてきた生き物であす。AIの進化も徐々に受け入れられていくと予想しています。
AIを発展させるためには更なるデータが必要
AI技術の大きな特徴は多くのデータを学習することで機能性を高めていくことにあります。
学習していくデータが膨大であればあるほど、AIは人間以上の精度を身に着けていきます。
現にテキスト分析や翻訳を学習しているAI分野では、「DeepL」の様に人間同等の精度でテキストや翻訳の処理をしてくれるサービスも出てきているほどです。
また膨大なデータを学習するAI分野において、先行サービスの優位性は特に重要といえます。
AIがデータを学習し、その学習を経てレコメンドやサービスの使いやすさを向上させていきます。
つまり、先に生まれたサービスであればあるほど多くのデータ獲得が可能です。
データを基に新規ユーザーを獲得しサービスが拡大されれば、更に多くのデータが集積され、AIの機能性は高まっていくのです。
その為、先行サービスの優位性が高まるというのは広く知られている通りです。
今後、様々な分野でAIの活用が進めば、AIを活用したサービスであっても、先行サービスと後発サービスの間で格差が広がっていくかもしれません。
株式会社ロボケンが目指すのは
株式会社ロボケンは2014年にスタートしました。
当時は当社単独で脳型AIの実現を目指していましたが、現在では、基礎研究を行う全国の研究機関を頼る方向にシフトチェンジしています。
前述したとおりAI開発には膨大なデータとデータ学習が必要です。
私たちは現在、DX(Digital Transformation)の推進が行き届いていない不動産事業を筆頭に、M&A仲介・物販・人材事業(職業紹介)のWebサービス開発に取り組んでいます。
それらの課題を持つ企業に対して、ITや人工知能のソリューションを提供することで、課題解決するとともに多くのデータを集積したいと考えているからです。
初心であったAI開発も新規事業を軌道に乗せることで再開を視野に入れています
紆余曲折ありましたが、「株式会社ロボケン」は常に前を向いて一歩一歩前進を続けているのです。
ITや人工知能ソリューションで企業の課題を解決する私たちと一緒に働いてみませんか?