【社員インタビュー】私が楽しむことで、デザインに熱が乗る。会社と共に変化し続けたデザイナーの軌跡。 | 夢見る株式会社
■プロフィール粟村遥さん(通称:あわさん)2017年4月にデザイナーとして入社。主に「ロボ団」事業のクリエイティブ全般を担当。チラシやポスター、教材のデザインから、事業のブランディングまで幅広く...
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青木さん
大学卒業後、地元の大学職員として17年間勤務。入試広報課で14年にわたり、高校生への広報活動や入試システムの構築に携わる。2022年10月に夢見る株式会社へ入社。現在は兵庫エリアの教室長として、子どもたちへの指導に情熱を注いでいる。
大学では入試広報として、多くの高校生と接してきました。そこで感じたのは、自分の目標を言葉にしたり、文章にしたりすることが苦手な子が多いという実態でした。
2021年頃、入試制度が大きく変わるタイミングで、受験生の目標設定や学びの計画をサポートする仕組みを作っていたのですが、「高校生になってから変えようとしても、もう遅いのではないか?」という疑問が湧いてきたんです。
もっと早い段階、幼児教育や初等教育のうちから、自分で目標を見つけ、それに向かって頑張る力をつける必要がある。そう考えたのが、この世界に飛び込んだきっかけです。
もともとWeb3やテクノロジーに興味があったこともありますが、プログラミングは自分の考えを形にするための素晴らしいツールだと思ったからです。自分自身もプログラミングスクールに通って学び、子どもたちと一緒に成長していける道を選びました。
一番大切にしているのは、教室を子どもたちにとっての「絶対的な居場所」にすることです。子どもが「ここは安心できる場所だ」と思えなければ、新しいことに挑戦したり、素直な意見を言ったりすることはできません。
そのために、私は「子どもの話を絶対に否定せず、まずはすべて聴く」というスタンスを徹底しています。どんな些細なことでも相槌を打ち、「それで?」と次の言葉を引き出す。そうすることで、子どもたちは心を開いてくれるようになります。
そうですね。カリキュラム通りに進めることだけが正解ではないと思っています。 例えば、「今日はロボットを作りたくない」「ゲームのここを改造したい」という主張があれば、可能な限り尊重します。大人の視点での「こうあるべき」を押し付けるのではなく、子どもが今何に夢中になっているのかを観察し、その「夢中」を加速させるためのお膳立てをするのが私の役割です。
「学びながら稼ぐ」という仕組みを、教育現場に取り入れたいと考えています。 今のロボ団には、頑張るともらえる「ダン」というポイント制度がありますが、これをさらに発展させて、例えば「知識がある子が、まだできない子に教える」という貢献に対してインセンティブが生まれる仕組みを作りたいんです。
教える側は働く体験ができ、学ぶ側は仲間から刺激を受ける。さらにその学習成果がアプリを通じて可視化され、企業から「この子にサンプルを提供したい」「将来一緒に働きたい」と声がかかるようなポートフォリオになれば面白いですよね。
「ロボ団といえば、こういう成長ができる場所だよね」というブランド価値を確立し、子どもたちが自分の可能性をどこまでも広げていける社会を作っていきたいです。
一番の驚きは、相手の意見を否定せず、まずはフラットに受け入れてくれる文化があることです。 このオープンな雰囲気には良い意味でカルチャーショックを受けました。誰に対しても、まずは「聴く」ことから始まり、相手の立場を尊重して対話をしてくれますね。
はい。エリア内での面談や、上長、役員の方々と話をするときも、常に共感を持って耳を傾けてくれます。自分の考えを否定されることがほぼないので、自由に提案や相談ができる。この「まずは聞いてもらえる」という安心感こそが、この会社の大きな魅力だと感じています。
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