皆さんこんにちは!Langooのプランナーの本田美なつです。
今回は、Langooでマーケティングマネージャーをされている佐藤亮太(サトウ・リョウタ)さんにインタビューをしました。
元々は営業職だった亮太さん。どのような経緯でマーケターという職を選ばれたのか?
マーケティングに興味のある方も、そうでない方も、ぜひ最後までお読みください!
佐藤亮太(さとう りょうた)
2015年、東北大学文学研究科卒業。新卒で株式会社ベーシックに入社。ferret One(フェレットワン)のセールス第一号として営業職を経験後、マーケターに転身。formrunのマーケティングを担当。2019年7月マーケティングマネージャーとして株式会社Langooに入社。
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本田:亮太さん、今日はよろしくお願いします!
亮太さんは、元々は営業の仕事をされていたんですよね。
どうしてそこから「マーケター」に転職されようと思われたんですか?
佐藤:新卒で入った株式会社ベーシックでは、新規事業部の営業をしていました。コンテンツマーケなど幅広くやらせてもらって、多くのことを学ばせていただいたんですけど、そのうち「もっとビジネスを、上流の戦略や目的から考える部分から見てみたいな」って思いが強くなってきて。
それで、当時の上の人に相談したところ、「マーケティングなんて良いんじゃないか?」と言ってもらえて、マーケターになった次第です。
本田:そうだったんですね。
「もっとビジネスの上流から見てみたい」と言う思いはどこから出てきたんですか?
佐藤:実は僕は、「将来地元の茨城でビジネスを展開して、地元の人たちを幸せにするために還元したい」と言う夢があって。
そのためにはもっとスキルが必要だ、と考えていたので、「もっと上流から見て、視座をあげて、自分を磨きたい」と言う思いを抱くに至りました。
本田:根源は地元愛だったんですね!素敵です!
佐藤:「将来は絶対こんなとこで暮らさないからな!」みたいな反抗期もありましたけど(笑)。
大人になるにつれて地元の良さに気づき、そういった夢を持つようになりましたね。
本田:実際にマーケターになって、営業時代の経験で生きたものなどありましたか?
佐藤:たくさんありますね。
一つは、「ユーザー視点で物事を考えられるようになった」と言うことですね。
営業って、「この人は何で悩んでいるのか?」「この人はどう言う人なのか?」っていうのを考えるところから入らないと、関係構築も何も始まらないので。
マーケティングでも大切な「ユーザー起点の思考」というのが自然とクセ付いた部分はありますね。
本田:では、マーケターになった故の苦労などはありましたか?
佐藤:そうですね。マーケターってやっぱり、責任の範囲が広いんですよね。
例えばマーケティングで見込み顧客の数を集めないと、営業は商談もできないし受注もできない。つまり、マーケティングが目標の数字を達成しないと、必然的に営業も数字を達成できなくなってしまうんですよね。
責任の範囲が広くなる分の苦しみなども確かにあります。
セルフマネジメントをしっかりするですとか、周りを巻き込むですとか、そういった方法でうまくプレッシャーと付き合いながら仕事をしていますね。
本田:責任を背負うって、大変なことですよね。
では、1社目の株式会社ベーシックから、どのような経緯でLangooに?
佐藤:実はLangooのCEOの文さんは、ベーシックでの同期だったんです。
それで、文さんに誘われて転職をすることにしました。
決断の理由は、「よりスモールな組織で成長してみたい」というものです。
Langooはまだ社員も10人もいなくて、設立から1年くらいですよね。
スタートアップなので、まだまだ社内に必要なルールや制度も完全には整っていなくて、だからこそ考える題材が多く、より視座を高くして成長できる環境であると思えました。
最初に話したように、将来地元でビジネスを展開したいという思いがあったので、そのためにはもっと成長しなくてはいけないと考え、転職しようと思いました。
本田:確かに、未完成な部分が多い分、自分たちで考え、手を動かす機会が多いですよね。
将来起業などを考えている人にとっては、組織を作っていく様々な命題が与えられ、良い環境だと思います。
佐藤:そうですね。
実際にそのような環境で働いてみて感じるのは、「面白いな」ってことですね。
自分で1から考えることができるし、違うと思ったら変えることもできる。
例えばこの前、売上貢献賞でインターン生の込山君を表彰したんですけど、ああいう「インターン生をモチベートする仕組み」とかも全部自分たちで1から考えれる。面白いですね。
本田:込山君、嬉しそうでしたね!(笑)
今インターン生の話題が出たんですけど、Langooのマーケチームってインターン生が主体的に動いているのが印象的ですよね。
かなり裁量権を多く与えているというのが特徴だと思うんですけど、どうしてそこまでインターン生に任せているんですか?
佐藤:まあ、単純に僕だけじゃ手が回らないというのもあります。(笑)
あとは、やっぱり結局自分で手を動かしてみないと成長しないじゃないですか。
僕もそうやって学んできました。
インプットだけじゃなくてアウトプットもしてみる、責任を負ってやってみる。
それが大事だと思っています。
それでもどうしてもできないとか、合わないとかあるとは思うんですよね。でも、その際は相談してもらって、調整してっていう風にコミュニケーションをとりながらやっています。
本田:実際にそのように任せてみて、「あ、この子最近変わったな」って子はいますか?
佐藤:メディアチームの二人、宮崎君と比留間君は最近本当によく頑張ってくれていますね。
視座が高くなってる。与えられた目標だけでなく、その更に上流から見ようとしてますね。
逆に本田さんからどうですか?二人を見ていて。
本田:確かに、すごく変わったな、と思います。
与えられた目標ではなく、チームとしてのゴールに必要なところを見据えて、KPIの設定から緻密に設計して主体的に動いている印象です。
責任を負わせてもらってやってるので、すごくスキルが身についているんだろうし、スキルが身につけば楽しくなってくるし。
二人とも、楽しそうに働いてますよね。
佐藤:やっぱ、楽しくないとダメだよね。
楽しく働いて、スキル磨いて、っていうのが理想だと思う。
僕自身もこれからもっとスキルアップしていくので、みんなも一人一人これからもっと活躍して欲しいと思っています。
本田:亮太さん自身がスキルアップのために、心がけていることはあるんですか?
佐藤:マーケターとして常に意識しているのは、仮説を持ち続けて、やってみる、ということ。
あとはうちの場合、文さんと毎週ミーティングを行って、一つ一つの施策について細かく振り返りを行っているので、その中でPDCAを回していますね。
社長と二人三脚してる感じです。
本田:密にコミュニケーションをとりながら、スピード感を持ってPDCAを回せるのは良いですね!
Langooではマーケチームでインターン生も中途採用も募集していますよね。
こういう人にきて欲しい、こういう人は向いていると思う、などありますか?
佐藤:マーケティングという職種で言うと、やっぱ思考力が鍛えられると思うんですよね。
マーケって、仮説をたてて検証して、の繰り返しなので。
だから、そういった部分を鍛えたい、という人にはおすすめかもしれません。
会社としては、まだまだ未完成な部分も多い会社なので、どこか別の組織で経験を積んだ上で、いろんな組織のいろんな良い部分を輸入してくれるような人が来てくれると嬉しいですね。
一緒に組織を作っていって欲しいです。
本田:確かにそう言う人に来てもらえるとありがたいですね!
マーケを勉強したいという意欲のある方も、もともとマーケをしていてスキルアップしたいという方も、未来で一緒に働けると嬉しいですね!
亮太さん、本日はありがとうございました!
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(編集後記)
向上心の根源に地元愛がある亮太さん、素敵でしたね!
マーケティングという仕事に真摯に向き合い、インターン生一人一人の成長を見守りながらご自身もスキルアップを続ける姿がとても印象的でした。
Langooでは、マーケティングチームで主体的に働いてくれるあなたをお待ちしています!
もちろん、マーケティング以外の分野で活躍してくださる方も随時募集していますので、まずはお気軽にオフィスまでお越しください^ ^
お待ちしています!