はじめに
グループワークで「Sentry によるバグ自動検知 → Claude AI による自動修正 PR」というワークフローを構築するプロジェクトに取り組みました。
グループは数人で役割を分担し、バグが含まれているアプリの作成チームと、Sentryの検知の仕組みを作るチームの二手に分かれて対応しました。
自分はバグが含まれているアプリの作成の方で対応を進めていきました。
どういったアプリが良いか話し合ったところ、動きが分かりやすい「じゃんけん」をコンピュータとさせて結果を出すアプリを作成しました。
作業に使える時間も限られているので、簡単なレベルで。
そのアプリの中にわざとバグを仕込んで Sentry に検知させ、自動修正の仕組みが正しく動くかを検証しようとしていました。
ところが、仕込んだバグよりも先に意図していなかった別の問題が本番環境で出てしまいました。
Sentry検知したときの流れ
まず、Sentry検知したときの流れはこうです。
検知後の詳細な流れは検知チームに任せているのでここでは細かいことは省きます。
アプリで例外が発生
↓
Sentry がエラーを検知
↓
登録されているメールアドレスにエラーのメールが届くアプリで例外が発生
↓
Sentry がエラーを検知
↓
登録されているメールアドレスにエラーのメールが届くアプリ作成側としては、まずはSentryがエラー検知したメールが届くことが目標です。
じゃんけんアプリの概要
じゃんけんアプリの概要です。
グー・チョキ・パーをボタンで選んでコンピュータと対戦する、シンプルなじゃんけんゲームです。
それだけだとエラーの種類をあまり仕込めないので、履歴を残したり、自動でコンピュータと対戦する機能も入れてみました。
機能一覧:
- グー・チョキ・パーのボタンを押して対戦する
- 対戦結果をデータベースに保存して履歴として表示する
- 10 秒ごとに自動で対戦を繰り返すスケジューラ機能(開始/停止・間隔変更が可能)
- Google アカウントでログイン(特定の Google Groups メンバーのみアクセス可能)
スケジューラ機能を入れることで、人が操作しなくても自動で例外を発生させ続けることができます。
Sentry の検知実験で何度もエラーを発生させたりするために入れてみました。
技術スタック:
アプリの言語や使用したものは以下の通りです。
直近の作業でKotlinを触ることが多かったので、この形にさせていただきました。
アプリの構築
アーキテクチャ
レイヤー構成はシンプルな 4 層です。
…
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