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【Rettyの新卒データアナリスト】未経験でも活躍できるって本当???

Retty人事の大森です!

すっかり新型コロナウィルスとの共生を余儀なくされていますが、みなさん体調はいかがでしょうか?これからの季節、コロナだけでなくインフルエンザにもお気を付けて!

さてさて、Rettyでは四半期に1回全社キックオフを実施しており、自粛に伴いオンラインで実施された5月15日、2019年入社新卒の新人賞受賞者が発表されました!

え、だれだれ??だれ??

\  19卒データアナリストの飯田くん  /






データ分析チームデータアナリスト 2019年入社 飯田悠斗さん(右)

Rettyでは19卒以降、新卒でデータアナリストを採用しています。

「データアナリスト」の役割がイメージできない方も多いかと思います。

専門性が必要そう、未経験なのに大丈夫?という質問をよくいただきます。

今やRettyで大活躍の飯田くんも未経験でデータアナリストとして新卒入社しました。

そんな飯田くんが学生の頃何をしていたのか、未経験でデータアナリストになってどうか、いろいろ聞いてみました。

大森:飯田君は入社時にMVPとれなかったらスカイダイビングします宣言してたらしいね。MVPは今回該当者なしで新人賞の受賞、嬉しくないですか?

飯田:いや嬉しいですよ!もちろん!とても光栄です!スカイダイビングはします!(笑)

大森:受賞したときどう思いましたか?

飯田:成果を出せているのか、期待値を超えられているかを常に念頭に置いて仕事してきたので、受賞したことで、少しはできたのかなと感じられて安心しました。

大森:「期待に応える」じゃなくて「期待を超える」なんだね。

飯田:そうですね。僕のモチベーションは「影響力を高めること」なんです。組織の中で影響力を高めることで、結果社会への影響力も高めていく。まず組織の中で、期待を超え続けることで早くレイヤーを上げていきたいです。

大森:なるほど、影響力。飯田君はそもそもどうしてRettyに入社したの?

飯田:最初はRettyに入社しようとは思っていませんでした。学生時代にカンブリア宮殿で、日本人がアフリカでベンチャーを立ち上げたのを知りすごくワクワクして、そのベンチャーの人にどうにか繋がって、アフリカでインターンを経験しました。

大森:カンブリア宮殿で知ったんだ!そこからの行動力すごいな!

飯田:ありがとうございます。アフリカでインターンする中で様々なことに挑戦させていただいて、自分でサービスを作りたいと思うようになりました。なので帰国して友人を集めて自分たちのサービスを作ったんです。

大森:行動力すごいな!

飯田:ありがとうございます。サービスを作る中で技術的な成長も不可欠で、それでRettyのエンジニアMeetupに参加したんです。それがRettyとの初めての出会いです。

大森:そうだったんだ!飯田くん今はデータアナリストだけど学生時代は自分でエンジニアリングもしてたのね。

飯田:そうなんです。技術的にはもちろん、サービスをグロースさせる方法など全部がまだまだで、エンジニアMeetupでの出会いをきっかけに、サービスに関することをRettyの方に相談させていただくようになりました。どの方もすごく親身に相談に乗ってくださって、すごく良い社風だなと感じました。

大森:わかる、Rettyの人ってみんな優しいよね。

飯田:はい。就職せずそのままサービスを大きくしていきたいと思っていたのですが、4年4月くらいで、当時の自分の実力ではサービスを成長させるのに限界を感じて、巻き込んだ友人とも相談してサービスをクローズさせることにしました。そのことをRettyの社員さんにもお話したら、「じゃあうち来ない?」って言ってくださって。

大森:おお、そこから入社になったんだ!

飯田:そうなんです。相談させていただいていた期間でRettyの社員さんや文化に魅力を感じていましたし自分が働くことのイメージも沸いたので、そのままインターンとして入社しました。

大森:入社後そのイメージとギャップはあった?

飯田:想像していたより自分に任せられる範囲がものすごく広くて驚きました。Rettyで初めてデータアナリストとしてのスキルを学びました。未経験のインターンの僕が出す分析結果でRettyという大きいサービスの施策が決まる、その施策でプランナーさんやデザイナーさんの動きに影響が出る。

分析のぶの字も知らない状態で入社したのにそういう意思決定に関わらせてもらえることにびっくりしました。僕にとっては良い意味のギャップです。

大森:プレッシャーすごそうだね。

飯田:それがプレッシャーは感じなかったんですよ。文化として周囲の方のフォローアップや心理的安全性の高い文化などあったと思いますが、一番は「その領域に関しては自分が一番考え抜いた」という自負があったからかなと思います。

大森:なんか最初から仕上がってるインターンだね。

飯田:全然そんなことないです。最初はなんで今その意思決定をするのか、目的は何か、どういう背景かなどを理解できていないまま言われたデータをただ出すだけでした。入社当時は分析結果を出しても出し戻しばっかりで。

大森:飯田君でもそんな時あったのね。どう超えていったの?

飯田:2019年4月、インターンではなく社員として入社して少ししたとき、自分に任せられた分析について何度も壁打ちを繰り返してたけど上手くいかず、最終的に自分が出したものでなく桂さん(PdM)が出した分析結果が採用されてしまって。それがすごく悔しくて、どうしたら自分のアウトプットが選ばれるのか、それまで以上に考えるようになりました。

目的を改めて明確にする、意思決定する人に直接話を聞きに行く、過去の議事録やslackの履歴探す、過去採択されたアウトプットを見て学ぶ、平野さん(データ分析チームマネージャー)や桂さん(PdM)に相談、など様々な手を尽くしました。

分析は数字を扱いますが、その結果出たものは施策になったりオペレーションに組み込まれたりするので、数字だけでなく現場の理解も必要だと気づき、分析するときの視点を増やしました。

大森:なるほどね。でも新卒入社して間もないころに結構年上で実績もあるPdMの桂さんに対して悔しいと思えるのはすごいね。

飯田:もともとあんまり人と比較しないタイプなんですが、「比べるなら自分より明らかに上の人」という言葉をどこかで聞いて、桂さんのアウトプットを見てどうやったら桂さんに一発OKもらえるか、どうしたら追いついて追い越せるかを考えるようにしていました。

大森:さすがストイック飯田の異名を持つだけあるね。

飯田:ストイックなんですかね?昔から細かいというかこだわりは強かったと思いますけど。

大森:こだわり方が上手なんだろうね。なんとなくここは外したら影響ありそうというとか、これをここまでこだわるとこういう結果に繋がるなとか想定できる感じ。

飯田:確かにこだわるポイントは意識するようにはしています。

大森:知的好奇心は昔から強かったの?

飯田:いや、高校までずっと野球をしていて野球だけでした。それ以外はほぼ何もしてなくて、視野が狭かったと思います。ただ大学で幅広い領域の教授がいて、世の中にはこんなにいろんなものがあるんだと、知らないのは損だと思うようになりました。

大森:そこからアフリカでインターンするようになるまですごいスピードで好奇心モンスターになったね!

飯田:むしろそれまで野球で押さえつけられてたのかもしれません(笑)

大森:飯田君が仕事する中で心がけていることはある?

飯田:まず一つはわからないことをわからないままにしないことです。わからなければすぐ聞く、確認する。

ただ「これってなんですか?」「どういう意味ですか?」というオープンな質問ではなく、「こういう認識であっていますか?」「こうしようと思うんですがズレてないですか?」と、自分の認識や提案ありきの質問をするようにしています。

大森:なるほど、その質問の仕方だと聞かれた側も答えやすいね。

飯田:もう一つは、自分が今できること以外も業務に取り入れることです。今できることを使いまわすだけでなく、できることを増やしていく、かかわる領域を広げていく。

大森:へー、どうして?

飯田:単純に新しく何かをできるようになることが楽しいからですね。Rettyの場合はこういうことやりたいですと手を挙げればだいたいのことは任せてもらえるので、すごくありがたい環境です。一方でいろんなことに手をつけすぎて、収集できなくなることもあるので、できるようになったことは人に任せたり自動化して手離れさせるスキルも同時に高めていきたいです。

大森:ちゃんとしてるね(小並感)

飯田:ありがとうございます。

大森:そんな仕上がってる飯田君の今後の課題は?

飯田:提案する力です。今はデータ分析を通じて意思決定するための材料を集めることはある程度できるようになってきましたが、意思決定した後どうするかというところにまだいけていない。データ分析の結果、こういう施策をやることが決まった、そしてその次こうしていきましょう、というところまで結び付けていきたいです。

大森:お話のすべてが「さすが新人賞」という内容でもうわたしは言うことがありません。

飯田:いやいや、本当まだまだです。Rettyはすごいなと思う尊敬できる方がたくさんいるので、追いつき追い越せるように頑張ります!

ということで、話聞いてて人生3周目(推定)の飯田君にすっかり襟を正されました。新型コロナウィルスが終息すればまず真っ先に飯田君とスカイダイビングに行きたいと思います。

2020年もとっても楽しみなメンバーが入社してくれたので来年の新人賞は誰か、今から楽しみです!

22卒もデータアナリストを積極採用しています!

飯田くんも言っていたように未経験でも全く問題ありません

データアナリストってその先何になるの?という質問もよくいただきますが、Rettyではそのままデータのスペシャリストになる道、データ分析チームの組織マネジメントをする道、データアナリストのスキルを活かしてPdM(プロダクトマネージャー)になる道、そのほか、商品企画や新規事業、経営企画など、アナリストのスキルを活かして、かなり幅広くキャリアが拓けると思います。

データ分析が必要ない領域のほうが今や少ないですからね。

「何か専門性がほしい」「論理的思考力には自信がある」「どこでも活躍できる人間になりたい!」

と思っている方、ぜひ挑戦してください♡

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