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​語学力も海外経験もなかった私が『日本一海外進出相談を受けている女』と呼ばれるようになったわけ​~【社員インタビュー】進出相談コンシェルジュの仕事編〜

Resorzが運営する海外ビジネス支援プラットフォームDigima〜出島〜には、2011年のサービス開設当初から海外進出無料相談窓口という電話で海外ビジネスサポート企業への依頼相談ができる、マッチングサービスを設置しています。対象国とサポートジャンルをもとにご要望に合わせて、民間のサポート企業の抽出から手配まで一括で行なっています。(しかも無料で!)

この相談ヒアリングから手配まで行なっているのが「コンシェルジュ」の仕事です。



現在、このコンシェルジュを募集中です!

「語学不問!日本企業のグローバル展開の架け橋「進出相談窓口コンシェルジュ」

募集にあたり、どんな仕事内容なのか?どんな経験が活かせて、どんな人がむいているか?などを、海外進出相談窓口のコンシェルジュ歴5年のチーフの高島に聞いてみました。

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高島優季(たかしま ゆうき) プロフィール】
「Digima~出島~」のユーザー向け、「海外進出相談コンシェルジュ」として、日系企業の海外進出相談と海外サポート企業とのマッチングを担当しており、この5年間で4000件以上の企業の相談対応実績を持つ。少数精鋭の組織ということもあり、採用・広報などのバックオフィスの仕事も兼務し、「コミュニケーションデザイン部」のチーフとして、社内スタッフ、お取引先、ユーザー企業様とのコミュニケーションをデザインすることでResorzを応援してもらえるファンを増やしていくことがミッション。

ライフワークとしても、海外ビジネスパーソンのコミュニティー作りを積極的に行っており、「ニッポン背負い」という20・30代を中心とした若手世代でこれからのニッポンを背負って立っていくであろう海外ビジネスパーソンを集めた交流会の開催や、海外に行った際は現地での日本人会も行っている。趣味の料理とオフィスのキッチンスペースやシェアリングオフィス制度を生かした各国料理会の企画も主催。
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マッチング数12000件超え!Digima~出島~進出相談窓口では、無料でこんなサポートをうけられる!

ーー◇進出相談窓口とコンシェルジュの仕事について教えてください。

高島:冒頭で書かれているように、私たちのサービスは海外ビジネス支援に特化した仲介型のマッチングプラットホームになります。WEBフォームやお電話でいただいたご依頼・見積り要望などを文章にまとめて、企業情報や会社情報と合わせてDigima~出島~に連携いただいている各国の様々なサポート企業に対応いただけるよう手配します。図にするとこのような感じですね。 相談や手配を希望される日本企業は、無料でサービスを利用できるので便利!と数多くの方から日々ご相談をいただいております。


そして大きく分けて対応している進出相談のサポートジャンルは以下です。 様々な課題に合わせた相談ができます。


ーー◇どんな相談をうけられていますか?

高島:例えば、食品やアパレル、部品メーカーなどからは、アジアに生産拠点をつくりたいので、現地に子会社を登記したい、工業団地の視察や工場設立の手続きをサポートしてもらいたいなどのご相談がありますし、生産拠点だけでなくその国での販路として代理店開拓などの相談も多いです。また、化粧​​品メーカーやサプリ・健康食品メーカーが越境ECを始めたいので多言語サイトの制作やWEBプロモーションをしたい、各国のECモール出品代行依頼をしたいというような相談もあります。

その他、サービス業や飲食店であれば、店舗物件探しやフランチャイズ展開、店長などの人材探しをされていることもあります。IT業界では、アプリを欧米で展開したいというニーズや開発拠点をフィリピンやベトナム、中国で立ち上げたいというようなご相談があります。アジアや米国だけでなく中東や南米、ヨーロッパへの問い合わせなど全世界への進出やインバウンド課題の相談もきます。

私たちは、こういったサービスを運営することで日本企業の海外進出時の課題を一番知っている民間企業ということになります。ですから、新聞やビジネス誌など、メディアに取り上げらえることもありますし、外務省や内閣府、経産省、中小企業庁などの省庁からも海外進出支援を行う民間企業の立場で意見をもとめられることや、イベントの後援についていただくこともあります。

朝日新聞:海外進出、民間が支援ベンチャー運営「出島」

そして相談窓口に寄せられるご相談を基にその傾向を毎年、編集部が分析し、アンケートなどと合わせて海外進出動向をまとめた「海外進出白書」も作成しています。 


ーー◇サポート企業はどのように手配しているんですか?

高島:サポートジャンル(相談課題)をもとにDigima~出島~の独自データベースからマッチングし、手配を行っています。法務などは国際弁護士、税務は会計事務所、一から事業戦略を一緒に練ってくれるコンサルタントの方、市場調査や企業信用調査などを行う調査会社、輸出や物流をサポートする乙仲企業、越境ECやインバウンドプロモーション相談は、多言語サイト制作や海外Webマーケティングができる開発会社、人材の相談は現地の紹介エージェントなどを紹介しています。

Digima~出島~と連携いただいている「サポート企業」は全て日本語で対応できる窓口がある企業となります。国内外拠点は様々ですが、半数以上は日本に拠点がある企業様なので、打ち合わせや相談も直接乗っていただける場合が多くあるので、語学の壁をまずは下げて、安心して相談していただけるようにしています。

様々なサポート企業を開拓しているのは営業メンバーなので、
どんな国や相談課題がご相談の中で多いか?など営業活動に役立つような情報提供や、問合せの傾向などを生の声で聴いてマーケティングし、サービス改善していくのもコンシェルジュの大きな役割です。

実は、Digima~出島~は2011年、東日本大震災の直後にリリースされているんです。こんなタイミングで大丈夫だろうか・・・とも代表は思ったそうですが、むしろ「このまま日本だけでビジネスをしていていいのだろうか?」という日本企業の海外展開への意欲が高まり、これまで大手が製造拠点や駐在事務所を出しているというイメージだった海外ビジネス市場に、中小ベンチャーも様々な形式で進出を検討するようになり、各国の市場に目を向け始めたのが追い風となりました。これまで7年のマッチング数としては1万2000件を超えます。

日々の「ありがとう」の声と、日本企業のグローバル化の橋渡しになれる、社会意義性の高い仕事。

ーー◇この仕事のやりがいや面白さはどんな点ですか?

高島:ユーザー様の多くは、「海外に進出したいけれど、何をどう始めたらいいのかわからない」という漠然とした課題でつまずいて困っていらっしゃるので、お話を聞いて、何を求めていらっしゃるのかや、どうすることが課題解決に繋がるかなどを整理してまとめて回答することで「そういうことも準備しなければいけないんですね。社内は誰も経験もないし、聞いてもらえて助かりました。」と言っていただけたり、手配後のフォローアンケートなどで「紹介いただいたサポート企業から、すぐうちが探している販路に近いバイヤーを紹介してもらえたおかげでアメリカでの展開が決まりそうだよ!」というような感謝の言葉をいただけることは非常に嬉しいです。

サポートされている側の企業様からも、紹介したご相談から数百万~1千万など大きなプロジェクトを受注できた、などお声がけいただけると、成果に結びつけられたことを実感します。

また、コンシェルジュは直接コンサルティングを行っている立場ではないですが、多くの日系企業の進出の妨げになっている情報の不透明さや、どこに誰にきけばいいの?という不安を少しでも減らし、サポートすることで日本企業のグローバル化に貢献していると感じられるのでやりがいがあります。

様々な会社やサービスが知れることや、海外にチャレンジをされている企業のお話しを聞くだけでも、面白くワクワクします。ニュースをみていて、以前相談を受けた企業の海外展開記事が出ていることがあるのですが、そういう瞬間も非情に嬉しいです!

語学力も海外経験もなかった私が『日本一海外進出相談を受けている女』と呼ばれるまでに!


ーー◇どんなきっかけでこの仕事をはじめたんですか?

高島:もともと海外旅行が好きで、とくに現地に住んでいる日本人の友人に会いに行って、現地での生活や仕事の話を聞くのが好きだったんです。海外ビジネスをしている同世代や中国に駐在していた父の話を聞くと、環境や習慣も違いとても大変そうなのに、日本にいる時以上に熱量をもってイキイキとしているように感じられ、輝いてみえました。「何かそういう海外で頑張っている人たちの役立ちたい!」とおもったのですが、特に語学もできなかったですし、海外に住んだことや留学したこともなく、海外ビジネスに関われる自信がなかったんです。

しかし、転職サイトの求人を見ていた際、Resorzを知りました。海外ビジネスに初めて関わることの心配はありましたが、このサービスのモデルなら、語学力の無い私でもこれまで経験した、Webベンチャーや転職サイトなどのマッチングサービスや広告ビジネスにマネタイズモデルも近く、自分の経験が活かせるなとおもいました。まだ6名程の組織だったので、募集していたコンシェルジュと前職で経験していた人事や広報の業務を兼任して入社する形になりました。

入社して数年経ったとき、どれくらいの相談数を対応してきたんだろう・・・?と思い調べてみた際に、社長の兒嶋が「国も限定せず全部聞いて、ジャンルも問わず海外ビジネス相談に乗ってる人っていないんじゃない?普通国ごとに担当分野あるし。だから高島さん、実は日本一海外進出のってる女かもね」と言ってきたので、そういわれてみればそうかも!!とビックリしました(笑)

ーー◇このお仕事は、どんな人が向いていると思いますか?

高島:各国についての知識は私も入社してから勉強しましたが、あくまでもアドバイスやコンサルティングをするのはご紹介するサポート企業ですので、基本的な国情報やどのようなご相談が多いのかなど、ユーザー企業様へのヒアリング方法をまずは覚えて頂ければと思います。海外ビジネス自体に興味がある方は、様々な知識が吸収できて面白い仕事だと思います。内勤での勤務ですし、時短などは考慮できる職種ですので、出産や子育てでブランクがある方もチャレンジしたいという方はご応募ください。

募集条件としては、電話対応の業務の経験がある方を募集しています。Webベンチャーですから社内はメールやWebシステムを使用することが多いので徐々に慣れていってもらえたらと思います。

私は、新卒で入った会社が転職求人サイトの運営会社で、内勤で東日本エリアに電話で営業していく「インサイドセールス」をしていました。私のように人材業界の出身や様々な業種や会社とかかわる仕事をされてきた方は、ユーザー企業様がどんなビジネスでの進出を考えているのかや業界の商流を知っているので即戦力になれると思います。あとは営業の経験やコールセンターのご経験がある方は「ヒアリング」経験が活かせると思います!

がちがちのマニュアルトークというよりは、そのコンシェルジュのキャラクターにまかせた形でやっているので、親身になって相談にのってくれる方が向いてるかなと思いますね。

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「グローバル市場で成功する日本企業を1万社つくる」をミッションに掲げて、このようにDigima~出島~は海外ビジネスを考える企業に寄り添ったサービスを展開しています。非常に社会意義性の強い仕事ですし、これからもさらにニーズが高まるビジネスです。ぜひ、当社の理念やビジョンに共感いただける方は、まずは一度面談で募集概要についてご説明させていただければと思います。

また、紹介させていただいた相談窓口以外のサービスについては「Digima~出島~」の【ユーザーズガイド】に載っていますので、気になる方はこちらからPDFをダウンロードください。
https://www.digima-japan.com/document/dl/digima_users_guide.pdf

こちらのインタビューもぜひ!⇒ 海外進出ならまずはここ!海外ビジネス支援プラットフォームDigima〜出島〜に相談が絶えない理由を聞いてみた』

弊社の事業や制度についてはコーポレートサイトをご覧ください。http://www.resorz.co.jp/service/

それでは、ご応募おまちしております!高島さん、インタビューありがとうざいました!

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