こんにちは。お会いしたことの無い方、はじめまして。
株式会社リフカムでCTOをしている鈴木です。
Refcomeというリファラル採用のクラウドサービスを提供しています。
リフカムではこのリレーブログという、全社員で定期的に社内の事を発信していく取り組みをしています。
Wantedlyでテックな内容の記事はあまり読まれそうにありませんし、文才の無い筆不精な自分としてはどうやってお茶を濁さずにすませられるか毎回冷や汗モノです。
5月に入り元号が変わり長い連休の終わりも迫ったある日、何気なくFacebookを眺めていると連休中の社長の清水がトライアスロン部の合宿(ひとり)をやっている投稿(友人限定)を見つけました。
温泉部(ひとり)の投稿(友人限定)も時々見るので、1人で合宿しているところはスルーしても、令和になった最初の投稿なのに内容が社長っぽくない投稿だということに衝撃を受けました!笑
そこで、社長の清水がどのようなFacebook投稿(公開投稿)をしているのかを、勝手に分析してみることにしました。
(テックな記事だと、LSTMで社長っぽいFacebook投稿を生成してみたとかやるんでしょうけど、今回はほぼ人力で分析のみ行っています。)
分析結果
2018年11月〜2019年4月までの半年間の公開投稿を分析しています。
さっそく分析結果を見ていきたいと思います。
半年間の全体公開投稿81件のうち、もっとも多いのは自社記事のシェア22件でした!
次いで社内風景や研修風景のシェア、登壇やメディア露出の報告などが来るので、社長は会社のことをしっかりとFacebookで発信していました。
見習わねば。
半年間の合計いいね!数は7,464件、合計コメント数は378件、合計シェア数は239件でした!
1投稿で92件のいいね!を獲得していることになります。
画像や動画、URLなどを含めて、目に止まりアクションしてもらいやすい投稿を心がけているようです。
ここからはいくつかの投稿をピックアップして見ていこうと思います。
2018年最後の投稿
2018年最後の投稿は1年間の時間配分報告の投稿でした。
社内のSlackに
#takumi_channel
という社長のチャンネルがあり、このチャンネルに何にどれ程時間を使ったかということを毎日記載していて、月次で秘書サービスを使って統計データにしています。
社長自らこういうことを発信するのは、他社でもなかなか見ない面白い試みなのかなと思います。
2019年最初の投稿
年が明けた2019年最初の投稿は、第2回「Referral Recruiting AWARD」の受賞企業発表記事のシェアでした。
しっかりとリファラル採用の普及に取り組んでいくという抱負もコメントしています。
社長らしいぞ...。
シェアしているのは受賞企業発表の記事ですが、各受賞企業様にインタビューをした記事も別途載っているので興味のある方はぜひホームページから記事を見ていただければと思います。
( https://jp.refcome.com/event/award/interview2018 )
ここ半年で一番いいね!とコメントが多かった投稿
ここ半年で一番いいね!を獲得したのはこの記事!
誕生日の投稿でした!
いいね!数を集めやすい定番の投稿とはいえ、次にいいね!が多い投稿がオフィス移転の投稿で、いいね!数が400件なので、いいね!数が600を超えているのは圧倒的ですね!
コメント数も半年間で一番多かったです。
創業6期目にして、ついに女子にお祝いをしてもらえる会社になりましたw
めでたい🎉
ここ半年で一番盛り上がった投稿
いいね!数とコメント数の1位は誕生日の投稿でしたが、シェア数が一番多かったのは資金調達資料公開の投稿でした💡
社長の清水は時々こういう投稿をします。
自分はこれを「戦略的投稿」と勝手に呼んでいます。
新しいことをやろうとするとき、まずはFacebookで「こういうサービスを考えています」といった内容の投稿をし、その反応を見ます。反応が良かったらそのまま進めるし、反応が芳しくない場合は微調整をするというように、リーンにサービス開発をしています。
実はRefcomeのリリース前にも戦略的投稿をしています。
...この投稿の真意は一体なんなんでしょう...。
採用色のある投稿
採用色のある投稿もこの半年で3件ほどしています💡
こちらは4ヶ月前の広報責任者を募集していますという投稿ですが、この投稿の後にFacebookでつながっている人が面接に来てくれて、すでに入社してくれています 🎉
定期的にFacebookなどで募集を行う大切さを感じますね!
エモい投稿
友人限定投稿ではトライアスロン部の合宿をひとりでやっていたりと面白い投稿をしている社長ですが、社外に向けては社長らしく会社の広告塔の役割をしっかりとこなしていました。
最後に勝手にエモいにカテゴライズした投稿をご紹介します!
社長自らの採用感を語っています。
あなたが、今の会社にいる理由はなんだろうか?同僚と一緒に働いている理由はなんだろうか?
リフカムでは「どうしてリフカムに入ったのか」という投稿を社内ドキュメントツールに全員が書いていて、そこにはリフカムで成し遂げたいことが明確に書かれています。
なんとなくリフカムに入ったや、報酬が良かったから、スキルを伸ばせそうだったから入ったといった理由はありません。
一緒にはたらく理由を全員が言える採用を心がけているという、大変エモい投稿です。
こういうエモさを社内だけではなく社外にも発信していくということこそが、世界を変えるということの第一歩なのかもしれません。