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育休制度を作って自ら取得「子どもがいても働きやすい環境を」

こんにちは、リフカム採用担当です!
リフカムインタビュー、8回目となる今回は、開発部長としてチームを率い、今月より育休に入った鈴木のインタビューです。

ぜひご覧ください!

◆このたび、育休を取得するそうですね!

そうなんです。10月末に子どもが生まれる予定なので、代表の清水と話し合って育休を取ることにしました。

◆それまでリフカムに育休制度はあったのですか?

いえ、そもそも育休制度自体がなく、過去に取得実績もありませんでした。
社員が15名になりちょうど就労規則を作成するタイミングだった事もあり、育休制度を作るのはどうかと僕から提案しました。そういう提案はむしろ全社員が積極的にしていこうという社風なので、提案すること自体に不安などはなかったですね。

◆取得が決まるまでの間、色々大変だったと思いますが代表やバックオフィスの方とはどんなやりとりをされましたか?

特別なやりとりはなく、僕が「育休を取ります」と言ったら代表の清水は「OKです」と即答してくれました!

組織開発(バックオフィス)の方にも、とても感謝しています。
男性社員が育休を取得すると、国からの支援金が会社に支給されるんですが、何しろ当社にとって初めてのことだったので、いろいろと調べて動いてくれました。

◆そもそも、なぜ育休を取得しようと思ったのですか?

理由は2つあります。1つは、妻が「出産して1カ月で仕事復帰をしたい」と言っていて、僕もフォローしなければならないという気持ちが強くあったこと。妻の実家が大阪なので、「子育ては自分たちでやらなければ」という思いがありました。今の時代、男性も女性も助け合いながら子育てをする文化になっていますしね。

2つ目は、IT業界で育休を取得するパパさんが増えている印象があったことです。前職の先輩も育休の満足度が高いと言っていて、興味があったので取得したいと思っていました。あと子どもに人見知りをされたらショックですし、「出産後の時期に育児をしないと妻に一生根に持たれる」という話を先輩パパさんから聞いていたことも影響しています(笑)

◆どれくらいの期間、お休みされるのでしょうか?

2カ月ほどの予定で、年明けくらいには復帰したいと思っています。妻も早めに仕事復帰したいと言っているので、僕も妻も仕事が好きなんでしょうね。

◆育休を取っている間、所属されている開発部について心配はないですか?

開発部に対しての心配はあまりしていません。
半年ほど前から育休を取得することは決めていましたし、僕がいなくなったときに何が必要になるのかを考えて補填してきたつもりです。
部長の仕事も引き継いで、メンバー全員が自分で考えて動けるような組織体制にしました。具体的には、朝会やミーティングのファシリテーションをメンバーにお願いしたり、誰でも主体的に発言、行動できる文化を作ってきました。

とは言いつつも、開発スピードに関してはやや心配です。単純にマンパワーが一人分減りますし…。ただ、僕が一時的にいなくなることでメンバーがどうしたら開発パフォーマンスを維持できるのかということを考えて行動し、「もっと採用に注力しなければ」という思いを持ってくれるのは良いことだと思っています。

◆育休を取得することによるキャリアへの不安はないですか?

自分自身のキャリアに対する不安はあまりないです。ただ、自分がいない間にリフカムがどう変わっていくのかは気になりますね。スタートアップは2カ月でも大きく変わると思うので、復帰後はまずその変化をキャッチアップしなければという漠然とした不安はあります。

◆メンバーの方々が快く送り出してくれる理由は何だと思いますか?

リフカムには「社員にとって紹介したい会社で溢れる世界」というビジョンがあり、まずはこのビジョンを自ら体現していきたいと思っているからですかね。

子どもがいるママさん、パパさん社員が組織にいるのは当たり前のことですし、子どもがいても、働きやすい環境を整えていかなければなりません。

お客様に提供しているリフカムのツールで、社員のエンゲージメント(社員の帰属意識、満足度)を計測するツールがあるのですが、弊社では社員全員でその数値を毎月ウォッチしています。もしこの数値が低かったら、リフカムのビジョンを外部に発信することなんてできませんよね。今回の育休取得に関しても、社員みんなが、「社員にとって紹介したい会社で溢れる世界」を実現したいという想いをもって快く送り出してくれているのだと思います。

◆社員一人一人が、リフカムのビジョンを実現する想いを持っているんですね!
ちなみに、リフカムには育休以外にも、社員満足を高める制度があるのでしょうか?

カフェワーク制度、フレックス制度、リモートワーク制度などがあります。先日、シャッフルランチ制度や家政婦制度などもできましたが、これらは全て社員発案の人事制度です。代表の清水が社員の声を拾っているので、社員の声から制度ができることはすごく多いですね。

◆スタートアップ企業で育休を取得するのは賛否両論があるかと思いますが…

本音を言うと、不安な気持ちはあります。実際、僕は時間があったら仕事をしたいというワーカーホリックなタイプなんです。
ただ先ほども言ったように、リフカムが掲げるビジョンを自ら体現したいという気持ちもあって。アーリーフェーズだからこそ、働き方の土台をしっかり作ることによって、リフカムで働きたいと思ってくれる方が増えるのではと考えています。

ベンチャーの魅力は小規模なチームで一体感を持って目標を追えることですが、働き方は柔軟でいいと思うんです。スタートアップだからというのは関係なく、育休を取得したい方が取得できる文化を作りたいと思って決意しました。

◆復帰後の働き方はイメージできていますか?

復帰したら会社は変わっているでしょうね。まずは2カ月間の変化を早急にキャッチアップしなければと思っています。それでまたワーカーホリックに戻るかもしれませんが(笑)、それは妻にも怒られそうですし、子育てをしながらしっかりやっていきたいです。
もしかしたら18:00には家に帰って、育児や家族との晩御飯を楽しんで、子どもを寝かしつけてから仕事をする…というスタイルになるかもしれません。とはいえ、その時になってみないと分からないですね。

◆最後に、このインタビューを見ていただいている方へのメッセージを!

育休取れるよって言ってる会社は多いけども、実際に育休取りましたって公開している会社って結構少ないと思っています。それをどの会社もオープンに育休取れますって言えるようにしたいという思いが自分にはあります。子どもがいても働きやすい環境を作るために、みなさんも社内外に目を向けて欲しいなと思います。
あ、あとリフカムは絶賛採用活動中です。育休はほんの一例ですが、こういう紹介したい会社で溢れる世界を作りたいなという人がいたら、ぜひ話を聞きに来てくれると嬉しいです。

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