リアルソフト夏期インターン紹介 後編 ~疑似課題解決インターン~ | 株式会社リアルソフト
上記記事に続き、インターン紹介後編です。2024年は趣旨を変えて、実施期間を13日間から5日間に変更し、新規のインターンを企画しました!インターンの流れHTML,CSSの学習課題解決&アジャイル...
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「IT企業のインターンに参加してみたいけど、何をするのか分からない...」
という不安を抱えている学生さんも多いのではないでしょうか?
リアルソフトでは、2022年度から夏期インターンを開催しています。
2022年度、2023年度はWebシステム開発のインターンを実施し、2024年度はSEに必須の能力である課題解決力をテーマとしたインターンを開催しました。
本記事ではインターン紹介・前編として、前年度まで開催していたWebシステム開発インターン(※以下インターンと称します)に関してご紹介します。
後編の記事はこちらから↓
インターンでは、参加者に体験して欲しいこととして3つほどテーマを定めていました。
1.プログラミングの学習体験
2.チーム開発の体験
3.リアルソフトでの就業体験
それぞれ具体的に説明していきます。
インターン期間中に開発するWebシステムはフロントエンドにVue.js、バックエンドにC#を使っています。
このインターンはプログラミング未経験の学生も対象としていましたので、13日間の開催期間の内、最初の3日間をC#の事前学習期間として設けていました。
2022年度はオフライン、2023年度はオンラインで開催し、オンライン時のツールとしてremoを活用しました。全体を2チームに分け、3日間メンバーをシャッフルし、チームで取り組む課題を渡すことでオンラインでも参加者同士が交流できるようにしました。
タブレットタイプのPCだと画面共有ができないなど、多少の不具合が発生しましたが滞りなく完了しました。
このインターンでは「最新技術を使った開発」や「技術の習得」は目的としていませんでした。
3日間の事前学習期間、その後の10日間の開発期間を通しても習得することは不可能であり、エンジニアが扱う技術は幅広く、時代とともに変化していくので、社会人になっても学習し続けていく必要があります。
そこで、Webシステム開発インターンでは「技術の学習方法(不明点を調べたたり、質問したりするための方法)」と「技術を学習することの楽しさ」を実際に経験してもらうことを目的としました。
その目的を達成するために、講師自身が初学者だった時の体験談などを交えて講義や開発を実施しました。
当社では、「Make Everyone Happy with IT Solutions - ITで世界中の人々を幸せに -」というVisionを達成するために「最高のチームをつくりITで世界中の企業の業務効率化を支援する」ことをMissionとして掲げています。
そのため、インターンの参加者にも、チームで働くことの良さや、チームで働くために意識しておくと良いことなど気付きを得ていただきたいと考え、チーム開発を取り入れました。
チーム開発では、2人または3人で1チームを組み、ペアプログラミング形式で開発を行いました。
一般的なペアプログラミングとは少し異なり、「ドライバー(開発者)」と「ナビゲーター(調査や全体のコードの把握)」の役割に分け、その役割を一定の時間で交代しつづけることで全員が同じ目線でタスクに取り組むことができるようにしました。
また、割り振られた開発チケットのスケジュールを参加者自身で組み立ててもらいました。
その内容を基に、どうすれば期間内に開発を終えることができるかなど報告をしてもらい、それに対するフィードバックを毎日実施しました。
このインターンの開発期間10日間は本社で開催しました。
せっかくの出社形式ですので、参加者にはこのインターンがリアルソフトで自分が働く姿を想像するきっかけになると嬉しいと思いました。
そこで、リアルソフトでの働き方やキャリアをイメージしてもらいやすくするために、RSI社内の各グレードの社員から仕事内容やキャリアのプレゼン+質疑応答形式での座談会を定期的に開催しました。
また、実際に社内で利用しているSlackとUniposを実際に使えるようにしました。
参加者全員で課題を共有するためにプライベートな話以外でのDMは禁止しました。
また、最終日には、参加者自身のインターンに対する参加前の予想と参加後の感想を上記の3つのテーマを基に振り返り会をしました。振り返りにはmiroを利用しました。
各テーマごとにそれぞれの感想などを付箋で貼ってもらい、それに対して全員が共感や、深堀をする形式で進行しました。
・未経験から入社されたエンジニアの方々の働き方がわかった。
・C#は初めて触ったけど、楽しく学べたことや社内イベントに参加できたこと、実際にコードが書けたときの達成感を味わえてよかったです。
・Web開発自体が初めてだったので、フランクな雰囲気で開発経験を積めたことがよかった。
・このインターンに参加して、会社案内のページから感じた会社の雰囲気が変わることなく事前のイメージ通りだったことが凄く良かったと思います。プログラミングに関しても、習熟度は人それぞれだったのでこの期間うまくやっていけるか不安でしたが他のインターン生の雰囲気も良く互いに切磋琢磨しながら楽しんで進めていけました。社内制度(unipos)も実際に活用できて良かったです。。
・実際に使っているシステムの開発をできたこと
・実際に会社で使われているslackのチャンネルを見ることができたこと。
・リアルソフトさんの雰囲気の良さが印象に残っている。開発の面ではチーム開発の大変さが忘れられないものになった。
・開発の難しさ。会社の雰囲気が明るい。社員の方々が楽しそうに働いている。
・インターン参加者や社員さんとたくさん会話をしたこと
・プログラムの細かい部分や通信、DBへのアクセスなどを丁寧に教えてくれたこと
・やっぱり人の良さです!インターンの講師を務めてくださった社員さんたちも話しやすく良かったですし、インターン生という立場でも1on1を設けてくださり就活全般のお話もできて良かったです。
掲げた3テーマそれぞれが参加者の印象に残っていたのが嬉しいです!
そして2024年は新しく「課題解決インターン」を開催中しました!
インターンレポは、
上記から「夏期インターンシップ紹介 後編 ~疑似課題解決インターン~」からご覧ください。