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コロナ禍で結婚式場→IT企業へ。第二新卒で異業種に挑戦した、あの半年間について振り返ってみる。

初めまして。三谷です。
僕は2020年の10月に第二新卒として、リアルソフトに入社しました。入社前は結婚式場に勤めていましたが、色々あって全く異業種のIT企業で仕事をしています。人生って分からんもんですね。今回はそんな僕の入社からの半年間を振り返ってみようと思います。

大学生時代

僕は福岡出身で、九州の大学の工学部に通ってました。理系なのに理系科目が全然ダメだったので、とりあえず自信のあった化学だけで行ける大学を探しました。4年生の研究室で化学反応のシミュレーションをPC上のソフトでやろうみたいなことをやって、そこで大学での勉強を全てやり直した、そんな学生でした。

就活に関しては、大学4年生にあがる時にぼんやり「大学院にいくか〜」と思っていたので、周りが就活を始めるようになっても「まだ考えんでいっか」とゆる〜く構えてました。

忙しさから想定外の事態に

しかし9月ごろ、学会に向けての研究でめちゃめちゃ忙しくなってしまったんです。精神的なものから体調が悪くなって、学校にも行けなくなりました。あの時は本当にしんどかったです。なんとか卒論だけ出して卒業はできたんですけど、大学院に通えるような状態ではなく、まじで、ど〜しよ〜〜〜です。

大学時代から続けていたバイト先に就職

卒業したはいいものの、院にも行けず就活もできずだったので、大学時代からバイトをしていた結婚式場でそのままお世話になりました。結婚式場での仕事はすごく好きでしたね。幸せそうな新郎新婦やそのご家族を見ていると、自分まで幸せになります。

そんなこんなで働き始めたのですが、すぐにコロナにより婚礼が無くなりました。シフトにも入れず、給料も雀の涙ほど。さすがにこのままではヤバイと思い、転職活動を始めました。せっかく大学に行ったから、それを生かせる仕事がいいかな〜、とか、今後ITスキルを磨いておけば食うに困らんやろうな〜と思っていた時に、「そういえばあいつ、IT企業で働いてたな」と思い出し、友人に連絡を取りました。
その友人が働いていた会社が、リアルソフトだったのです。

あれよあれよという間に入社決定

そこから1週間も経たないうちに入社が決定。その翌月には横浜に引っ越し、研修がスタートしました。まさに怒涛の展開の中、その時の正直な気持ちは「俺本当に大丈夫かな〜、まぁ、なんとかなるか」。

と、思って飛び込んでみたものの、いざ研修が始まるとぜんっぜん意味わからん。え?

まず研修で扱ったのはSQLとERP(※)についてでした。
当時はERPがなぜ必要なのか、お客様の業務の中でどう使われるものなのかイメージが付いていなかったので、ほんとにぜんぜんまったく意味がわからなかったです。

(※)ERP=「Enterprise Resource Planning」。企業の持つ資源=「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を一か所に集めて管理し、有効活用するという考え方、またはそれを実現するためのシステムのこと。

しかし研修を重ねていくごとに「あ、ここはあれに繋がるんだな〜」ってバラバラだった知識が繋がっていって、「これってこういうことだったんだな」と理解が深まっていくのを感じました。
中途半端な時期の入社だった僕ですが、幸いなことに同期が2人いたので、この同期たちと協力して教えあえたことも大きかったですね。

働くこと、仕事とは???

研修後最初に携わった業務は画面の開発でした。分からないことは隣の席の先輩に全部聞いていました。質問攻めです。1質問すると、いろんな知識や方法を10教えてもらえる感じで。先輩マジすげえって思いましたね。冗談を言いながら教えてくれて、すぐ隣にいたので聞きやすかったです。

研修と大きく違うなと思ったのは、やっぱりお客さんの存在ですね。「こうやってリクエストに応えていくんやな〜」と思いました。実際のプロジェクトでは、自分の知識不足でつまずき、技術不足でつまずき、、、まぁそのおかげで割とパワーアップした感じですかね?

僕は「会社で働く」ことに対して、組織の一員になって色々なしがらみに縛られつつなんと日々をやり過ごす、というイメージを持っていました。でもリアルソフトに入社して感じたことは、やることをやっておけば自由だなということ。服装も自由だし、雑談も多いし、音楽聞いててもいいし。そういうところがすごくいいな〜って思います。楽しいです。

働くこと、楽しい

そう、楽しいです。成長していってるっていう実感があるので、やっぱり楽しいですね。研修後半年間で、「どうすればいいんすか、これ」から「ここを直せばいいんだな」っていうところまで来られた。それは大きな進歩だと思っています。コードに関しても、「ここさえ見ればOK」というところがわかるようになった。未経験から半年間で成長を実感できたのは、諸先輩方のおかげですね、やっぱり。かっこいいなと思える先輩がいることもラッキーでした。

怒涛の半年間を振り返って

軽い気持ちで友人に連絡したことから、思いがけず怒涛の半年間になりました。よく頑張ったな〜自分!
あれから約2年半が経って、その間に新人研修講師を担当したり、後輩指導をしたり、昇格したり。今もなんとか頑張っています。その話はまた別の機会に。


人生何があるか本当にわからないもんです。チャレンジしたいけど迷っている方、やりたいことに飛び込んでみるのも良いかもしれません。

案外なんとかなります!


▼軽い気持ちで連絡した友人がこんな記事を書いてました。腐れ縁らしいです。

腐れ縁、会社にいれてみた | 株式会社リアルソフト
受託開発/上流〜下流工程まで!自由な社風の中でやりがいを感じて働きませんか リアルソフトは横浜に拠点を置く、今期18期目のソフトウェア企業です。 「Make Everyone Happy with IT Solutions」という理念のもと企業向け業務システムの開発を中心に、システムの要件定義から設計開発、システム稼働後の保守・メンテナンスサービスまでをワンストップで対応しています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/realsoft/post_articles/470792


▼リアルソフトでチャレンジ、しませんか?

25卒|文理不問
雰囲気の良さ、保証します!0からチャレンジできる環境で第一線のエンジニアに
「Make Everyone Happy with IT Solutions」という理念のもと、ITの力で企業の業務効率化を支援する会社です。主に製造業向け業務システムの開発を中心に、システムの要件定義から設計開発、システム稼働後の保守・メンテナンスサービスまでをワンストップで対応しています。 横浜に拠点を置き、今期20期目を迎える当社は、SE派遣やSES契約ではなく一括請負による社内開発を行っています。そのため創業当時から責任をもってプロジェクト運営できる体制作りにもこだわってきました。 【システム事業について】 ■システムインテグレーション事業 業務効率化にフォーカスをしたシステムコンサルから企画および要件定義、システム開発、本稼働支援、システム稼働後のシステムメンテナンスまで。 お客様のご要望に合わせたオーダーメードの受託システム開発サービスを提供しています。 ■ERPソリューション事業 2013年インフォアジャパン社とサービスパートナー契約を締結し、インフォア製ERPパッケージ SyteLineの導入支援サービスを開始しました。 導入コンサルティングからプログラムのアドオン・カスタマイズサービス、さらには本稼動後のメンテナンスサービスまで一貫してリアルソフトで対応しています。 また、2014年と2020年にはインフォア社からサービスパートナーアワードを受賞。 私たちの仕事を評価していただいています。 ▼事業統括者が語る!リアルソフトのERPコンサルの魅力を大公開! https://www.wantedly.com/companies/realsoft/post_articles/392015 【実は、ワイン事業も行っています】 システム事業のほかに「イタリアワインの輸入事業」を6年前にスタートさせました。 イタリアワイン専門のインポーターとして、現地ワイナリーから直接ワインを輸入し、都内のレストランさんや百貨店さんにご提供させて頂いています。 また自社で運用するECサイトでの販売も開始し更に事業領域を拡大させています。 売上も年々増加しており当社の新たな「軸」になるべく成長中の事業です。 ワイン事業部YouTube始めました! ▼YouTube「リアルなワイン」 https://www.youtube.com/channel/UCcEHlUa63okIy3JvoXZqbwA
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