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クラウドファンディングサービス「Readyfor」では、これまでの8年間で1万件以上のプロジェクトが実施されてきました。プロジェクトには「キュレーター」が伴走し、実行者さんの夢を実現するサポートをしています。
やりたいこと・想いを描いたプロジェクトの立案から達成まで、ともに走り抜けた実行者さんとキュレーターは、プロジェクト終了後も関係性が続いていくことも少なくありません。
私たちの喜びは、Readyforを通じて、挑戦する人たちを応援し続けること。だからこそ、実行者さんから届く「ありがとう」の気持ちは、みんなで共有しています。
READYFORには全社共有のslack「Thanks from user」というチャンネルがあるのです。
今回は、そのSlackチャンネルに投稿された実行者さんの声に、担当キュレーターの想いを乗せて、お届けします!
夢を語ってかたちにしたことで、想像以上の場所に辿り着けた
いつも幸ハウスのことを気にかけていただきありがとうございます。
田中さんと頑張った半年があったことで今があるとおもっています。
(中略)
自分たちが想像していた以上に素敵な場ができていて、でも、それは本当に紐解けば田中さんと夢を語り形にしてきた 時期があったからだとかんじています。田中さんへの感謝の気持ちはいつも私の中にあって 、田中さんにお願いできてよかったと本当におもっています。
田中さんがなさっていることは本当に尊いことです。
皆さんの思いを夢に留めずそれが形になる一歩をつくられていて、それによりその夢を叶えた人のみではなく、そこにつながっている多くの人が幸せになっているので、、、、 田中さんの支援の裾野は限りなく限りなく広くて大きい です!!
(実行者・幸ハウス川村真妃さんより)
■担当キュレーター・田中より
病気になっても病人にならずに自分らしい生き方や医療を選択できる場所=“幸ハウス”をつくるプロジェクト。医療機関やホスピスとも違い、病院で治療をしながら、病院とは違った人との繋がりを持つことができ、生き方を見つめ、受け止め、自分の生死観を語ることができる..。素敵な要素がたくさんあるので、実行者さんが本当に実現したいことの真髄を理解し、ページに落とすのに時間がかかりました。
初めて読んだ人にこの場所の魅力が伝わるか、何度もお電話やメールで話し合いをして一緒に言葉を紡いでいきました。だからプロジェクト公開後、実行者さんから「知人に『Readyforのサイトを見て初めてあなたのやりたい事が分かった』と言われました」と報告をいただいた時は、とても嬉しかったです。
あれから2年経ち、あの時、一歩を応援してくださった支援者さんに感謝しつつ、益々素敵な施設になり活動の幅が広がっているのを陰ながら拝見していて、とても嬉しいです。私に必要な時が来たら、幸ハウスにお世話になると決めています!
*
今回のテーマは、クラウドファンディングを組成するにしては、緊急性も無く、訴求ポイントもあいまいだったと思うのです。そういう中で目標達成することができたのは、READYFORさんのノウハウや、田中さんの献身的なサポートのお陰だと思っています。
(実行者・特定非営利活動法人 SOS子どもの村JAPANより)
■担当キュレーター・田中より
社会的養護を必要とするこどもたちに対する支援を届ける「こどもギフト」というプログラムの1つで、里親になる方への冊子を作成するプロジェクト。
実行者さんのおっしゃる通り、緊急性が高いわけではなく、資金がピンチ!という状況ではありませんでした。でも、“里親=養子縁組”と勘違いしてしまうなど、なかなか学ぶ機会がなく、里親を正しく理解している方は少ないのでは?と、やる意義を感じました。
金額を達成すること以上に、このプロジェクトを通して里親について少しでも関心を寄せてくれる方、子どもたちを支える大人を増やすことにフォーカスした施策を検討しました。その1つが、お子さんがいるタレントさんへのインタビュー記事の配信です。 SNSでシェアいただいて、そこからグッと支援が伸び、170名近い方が応援してくれました。
SOS子どもJAPANさんの活動で確実に里親が増えていっていることが素晴らしいです。プロジェクトを通し、私でも子どもたちにできる新しい支援のかたちを教えていただきました。
キュレーター事業部・田中
実行者に寄り添い背中を押して、プロジェクト成功へと導く
(実行者・曙川小学校 山野元気さん/曙川小児童会・木原さんより)
■担当キュレーター・坂井より
曙川小の池にホタルが住み続けられるようにするための費用を集めるプロジェクトでした。曙川小の先生方が、子どもたちに根気強く「あきらめなければ、夢は叶う!」と教えてきたからこそ、子どもたち自身にもその考えが根付きていると感じました。担当の山野先生の想いに心を動かされて、僕自身も支援しました。こんなにアツい先生がおったら、絶対に将来思い出すやろうし、何かに挑戦しようと思ったときの励みになるやろなーって思いました!
*
プロジェクト実行者に寄り添ってくれながら、キュレーターが適時適切なアドバイス、ときには励ましの声をかけて、成功へと導いてくれるから。公開前、後の進捗管理もしっかりしていた。
(実行者・ライトなおじさんさまより)
■担当キュレーター・坂井より
福井出身のコンテンポラリーダンサーの公演を福井で成功させるためのプロジェクトでした。実行者さんがクラウドファンディングが初めてだったということもあり、実行委員の担当者さんは、公開2週間で「スタートの部分でかなりエネルギーを使ってしまい、今はやや手詰まり感がある」と焦っていました。僕は、順調に進んでいたこともあり、「肩の力を抜いてできることから皆さんで協力して進めましょう」と安心感を持って前進していただけるような声がけと、無理のない範囲で進められる具体的な施策の提案を意識していました!
キュレーター事業部・坂井
サービスの提供者と利用者の関係を越えた熱い関係性
もはやサービスの枠を越えて(マジで)圧倒的な気持ちと時間と知恵を注いでくださり感謝しても仕切れません!こんなクラファン会社他にありません!奇跡です!だから僕はレディーフォーと皆さんのファンなのです!
(実行者・EXA KIDSさまより)
■担当キュレーター・二之方より
「IT化が進む子どもたちの未来のために」という圧倒的に想いの詰まったプロジェクトで、初めての打ち合わせからイベントのファンになっていました。その反面、その想いのどこを切り取って支援者さんに伝えるべきかが、非常に難しかったことを覚えています。自分自身の最高目標金額のプロジェクトだったのですが、当時のチーフを交え何度も何度も打ち合わせを重ね、公開期間中にもプロジェクトページを変更するなど、想いの伝え方に最後まで徹底的にこだわりました。
残り1週間で達成率45%という状況の中、実行者のみなさまに一切諦めムードはありませんでした。達成は実行者のみなさんと共に熱い熱意をしっかり届けることができたからだと感じています。
キュレーター事業部・ニノ方
親身になってくれるキュレーターの存在が心の支えになった
初めてクラウドファンディングに挑戦しました。最初は不安だらけでしたが、リードキュレーターの宮崎さまの的確なアドバイスのお陰で、私の想像以上の速さでプロジェクトを達成し、ネクストゴールまで達成することができました。実はその速さは、当初、宮崎さまが見込んでいたスケジュール通りだったので、本当にびっくりしました。さすが、百戦錬磨です。やりたい事もやるべき事もはっきりしていた私たちに唯一足りなかったのが資金でした。法人を立ち上げたばかりで、初めて主催する大きなインベントに、協賛企業がなかなか集まらず、思い切ってクラウドファンディングに挑戦しましたが、プロジェクトを通じて、多くの方に活動を知っていただく事もでき、次に繋がる手応えも感じました。はじめの一歩を御社とご一緒できて本当に嬉しいです。次にまた支援を必要とする機会にも、ぜひ御社にお願いしたいと思っております。
(実行者・日本障がい者立位テニス協会 柴谷玲子さんより)
■担当キュレーター・宮崎より
車いすに乗らない障がい者テニスを広める活動をするためのプロジェクト。公開まで3週間弱で準備を進めていました。実行者さんのやる気が非常に高く、またお電話口で話されている様子から、「間違いなく達成できる!」と思わせる人柄だと感じました。
ただ、大会開催準備なども含めてお一人で進めていたため、広報活動に時間を使いきれない部分も想定されましたので、ページから広報の仕込みまで、協力者・関係者をとにかくたくさん登場してもらう方向で設計。公開後も誰がどういう発信をすべきかを特にサポートしてきました。ここまで喜んでいただけると思っていなかったので、嬉しかったです。
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本当に感謝しております。立ち上げから、終わりまで、ずーっと手厚く親身になって支えて頂きました。Readyfor様のスタッフ様の手厚く親身になって、一緒に考えていただけるというスタンスがとても感動的でした。他のクラウドファインディングは行ったことはないのですが、メキシコにいながら、時間を見つけて、(時差15時間)電話したり、メールでも励ましていただいたり、本当に宮崎さんがいなかったら、今回達成できなかったと思います。私がクラウドファインディングの相談を受けたら、絶対にReadyfor様を推薦します。これから私も色んなプロジェクトに支援できるように頑張って成功させます。最後の最後まで宮崎様には感謝です。スタッフ様達の心意気というか、本当に親身になっていただけるのは考案者からしてもかなりの心の支えてとなると思います。
(実行者・小城貴洋さんより)
■担当キュレーター・宮崎より
ほぼ入社当初に担当した、メキシコでたこ焼き店を開業するためのプロジェクト。本当に一生懸命な方で、普段メキシコにいらっしゃるため、日本での関わりのある方とはオンラインの支援依頼のみ。また、プロジェクトが出来上がっても日本の人たちは行くことがなかなか叶わない。
そんな難しさもあって、募集金額30万円を集めることにすごく苦労しましたが、実行者さんは、最後まで諦めずに支援を呼びかけ続けていました。十数年ぶりに声をかけた方から大きなご支援をいただくこともあり、努力が成果に繋がった感動を今でも覚えています。
僕自身も、messengerを使って時差を考慮して電話をし、施策を提案しながら、一緒に食らいついて行きました。このメッセージをいただいた時、「READYFORの先輩たちならもっと上手に達成できたのかなとか、身の丈に合っていないコメントだ」と感じた部分もありましたが、もっとこういった言葉を自信をもって受け止めらるキュレーターに成長しようと決意しました。今でも本当に感謝しています。
キュレーター事業部・宮崎
*
実行者の方からのメッセージ、キュレーターの想いから、その関係性が少し垣間見れたのではないでしょうか。Readyforのキュレーターたちは、一件一件のプロジェクトに想いを持って取り組んでいます。
これからも、Readyforを通して、やりたいことを実現したいと一歩を踏み出した方を全力でサポートしていきたいと思っています!
キュレーターに少しでも興味関心を持たれた方はご応募お待ちしています!
text by 菊池 百合子
photo by 戸谷 信博