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実録!ここだから言える、カルテットマネージャーの実情とは!

こんにちは!管理部人事総務チームの川崎です。

カルテットにはまだまだイケてる人たちがいるので、じゃんじゃん紹介してきます。今回はカルテットのマネージャーの実情に迫ってみました。マネージャーってどんなイメージですか?

ぶっちゃけよくわからん!

はい!そんな声にお応えしていきます(笑)

なんとなく管理職っぽいイメージあるけど、具体的には何しているの?という数々のギモンを現役のカルテットマネージャーにガツガツぶつけていくという企画です。ベテラン代表 今井利幸(写真左:トシさん)と若手代表 山中隼(写真右:ヤマナカさん)のお二人に赤裸々に語っていただきました。

▼カルテットの運用って?

マネージャーについてお話を聞く前に、カルテットの広告運用ってどんなことやってるんですか?

トシさん:Googleやfacebookなどの広告媒体で、お客様の商品やサービスの広告運用することで、売上や集客最大化のお手伝いをしてます。カルテットでは特に中小企業のお客様を中心にお手伝いしていますね。

リスティングがよくわからないお客様にも良さを理解していただくために、専門知識だけをお伝えするのではなく、一番大事にしているのはお客様とのコミュニケーション。レポートだけ渡して終わりではなくて、「これをやってこの結果が出ましたよ」「この課題があるからこうしていきましょう」ということを伝えることで、リスティング広告でどんな効果があったかをお客様に判断してもらうことができるのが運用代行としてのカルテットの強みですね。

2015年入社のトシさん、経験も知識も豊富!

▼カルテットのマネージャーの仕事って?

なるほど!広告運用ってどんなお仕事なのかフンワリわかりました!では、マネージャーってなにしてるんですか?

トシさん:(フンワリ・・・?大丈夫か、インタビュアー)僕は入社して7年目になるのですが、その間にマネージャーの定義も変化してきてるんですよね。以前はどちらかというとプレイングマネージャーでした。自分の売上実績をつくって、メンバーの売上も最大化するというミッションだったんだけど、今はどちらかというと注力しているのは組織づくり。

チームの運営や成果最大化も求められているけれど、どうしたらお客様が満足できるサービスが提供できるか、チームメンバーがどうやったら楽しく働けるかだったりと、カルテットの運用部隊ってこうなりたいよね!という組織づくりや組織の改変なんかが主なミッションに変わってますね。

以前は部長がやっていたことを、下のレイヤーのマネージャーがやることで、もっと視座が高いところをやるというミッションだよね。

ヤマナカさん:僕がマネージャーになってからでさえも、結構変化してるので、ベテランのトシさんからすると変化度が凄そうですね(笑)

山中さんが経験した変化ってどんな変化だったんですか?

ヤマナカさん:僕が入社した時は、単純に一人当たり30~40件をじっくり担当するというのだったのが、ツールを使って効率化を図って、一人当たり100件とかを持てる仕組みにチーム編成とかを変えていく流れになっていたんですよ。ツールを使いつつも、よくなかったものは改善したり切替ていって、運用者としてもっとやるべきことを時代に合わせて変化させていった部分がありますね。

変化はいろいろあったんですが、振り回されている感はなかったです。その大前提として、みんなのためだったり、お客様のためだったりが、僕ら主導で改善案を反映した形で変わっていった感じがあるので。僕らだけでなく一般のメンバーも含めて、どんどんよくなっていってるなという感覚を持ってくれてると思います。

そういう方向性になったのには、何かきっかけがあったんですか?

ヤマナカさん:部長からは種を蒔かれるぐらいな感じで、そこからどう発展させて、どういう形にしていくかは僕らに任せてもらえてる。何が課題になっているかというのは、僕らからの視点では気づかないこともあるので、それを部長から共有してもらって、「こういうことできないかな?」という話をもらっていますね。

今取り組んでいてわかりやすいもので言うと、SWGsというのをかかげている。SDGsをモジって、「持続可能な働き方をしましょう」という意味で。サスティナブル・ワーク・ゴールズです。

SWGs!?もっと詳しく教えてください!

トシさん:はい(笑)以前はひとり100件効率重視を実行するというところに視点が集中してしまっていたんですよね。それはやっぱり精神的にもしんどいし、お客様への質も低下する。それが結果的に離職につながってしまったんです。2021年初頭、コロナ下でのストレスや組織の関係など様々な要因も重なって、わりと多くの方が一気に同タイミングで辞めてしまった…という現実があって。

それをきっかけに、会社の成長やお客様への貢献だけでなく、私たちの働き方についても改めて真剣に考える必要があるよね!ということで、SWGsを掲げることになったんだよね。もともとの環境も残業が少ないのがウリだったり、ホワイト企業大賞の特別賞をいただいていたりと、離職率が非常に低かったし良かったとは思うんだけど、逆に言えば安定している以上、当時は見直す理由もなかった。

そういう意味で大きな転機でしたね。心理的安全性を保つことやフェアトレードなど、カルテットが本来是としてきたカルチャーを明文化して、より皆が意識しやすいよう、共通言語として具体的に定めたんです。

今は経営陣からもボトムアップを求められていて、明確に意見を欲しいって言われる。僕らが現場のことを知っているから、現場側で作っていくほうがいいよねってことを言われている。広告代理店ってそもそも働き方がブラックな印象だったり先入観がある人が多いし、会社がこういう視点をもってくれてるって大事ですよね。

SWGsを定めたことで、現場の意見がより反映される環境になってきているし、皆も今まで以上に前向きに楽しく仕事に取り組むことができている。災い転じて福となすじゃないですけど、我々にとって必要な経験だったし、今では本当によかったと思っています。

▼若手がマネージャーとして活躍できる理由

山中さんは早期抜擢でしたよね?活躍できてる理由ってなんだと思いますか?

ヤマナカさん:半分ホントで、半分冗談ですけど(笑)、みんなと仲がいいからというのはあると思います。特定の人だけでなく、わりと誰とでも、部をまたいでも話しかけに行っちゃうタイプなんで。僕自身もみんなと仲良くなればなるほど、「この人のために」という気持ちが強くなって、自然とカルテットの経営理念である「忘己利他」という動きになっていったと思います。

あと、もうひとつ。仲良くなればなるほど、より意見も言いやすい。僕は相手が社歴の長い先輩だったり上司だったりしても、違うと思ったら違うと言います。「こういうふうにしたらいい」と思うことがあれば提案する。納得いくまで話したいタイプです。

ただ、あまり関係性がない中でそれをやってしまうと、ただの噛みつきたがりみたいになっちゃうので、根本の関係性ができてるうえであれば、それは貴重な意見として聞いてもらえます。僕が活躍できているとしたら、そこのポイントが大きいかなと思ってます。

トシさん:山中くんは現場目線で率直な意見が言える人だよね。あと、全体を俯瞰できる。マネージャーのミッションを遂行するためには、周りをちゃんと見られるというのは必要で、そういう点での人選だったかなと思うよ。中途入社としての採用時点でもマネージャー候補としてだったしね。お客さんとコミュニケーションが取れる社会人としての経験があって、あとは運用力さえ備えればいい!という人材だったね。

リーダーエルーイージとか?早期抜擢が実現できる充実した教育プログラムがあると聞きました!

ヤマナカさん:リーダーLEGというのは、あ、レグって読むんですど(笑)

レグって言うの?早く言って!(笑)

ヤマナカさん:える・いー・じーって読んでるな~。最後まで見守ろう…と思って(笑)僕らレグって読んでるんで、レグで覚えてください。カッコよく言いたいんで!

LEGっていうのは、サッカーとかで使われてますけど、競技等の日程・区間の「一区切り」という意味ですね。それを教育カリキュラムの命名に取り入れました。1stLEG・2ndLEG・3rdLEGが新人の教育カリキュラムで、リーダーLEGはそれらをクリアした人が挑戦できるカリキュラムになっています。

リーダーLEGの具体的な話をすると、リーダーになりたい、カルテットで言うマネージャーとスペシャリストという役職になるんですが、それを目指す上で何が必要かというのを細かく項目として分けてます。どんなテストを受けて、どいういう記事や資料を読んで学んだらいいかというのが決められていて、それを全部クリアしてはじめてリーダーとして認められる。それを今作ってます。作りつつも走らせてます。

トシさん:今までも運用担当者としての教育はいろんな形で実施してきたんですけど、リーダーになるためのカリキュラムとして仕立てたのは初めてですね。属人性が高かったり、スキルや経験値的にまちまちで、早期にリーダーを育成するためには体系的なカリキュラムが必要だったんですよね。

リーダーレグでは最終的にテストを受けて合格すると晴れてリーダーになれる素養を持ってますという判断になります。もちろん運用力とかも必要なんだけど、どちらかというと重視されるのは「在り方」ですね。

カルテットとして、コンサルティング部として、何を目指しているのか、どう在りたいのかというのを本人の言葉で語れるのか。それがカルテットの文化とズレていないかというのを重視しています。今年のスローガンは和気愛々なんですが、その価値観とズレちゃうと不幸な結果を招いてしまうので、とても重要な部分ですね。


2020年入社のヤマナカさん、若手リーダーの中心的存在

マネージャーとしての苦労や楽しさはなんですか?

ヤマナカさん:トシさんもふれてましたが、同時期に多くの離職者が出てしまい、残ったメンバーでなんとかしなきゃいけないという時期があって。ある意味では戦いでしたね。今持っている案件を死守しながらも、営業さんは新規の案件をとってきてくれるわけで、SWGsを実現したくても状況が整ってなくて、そういう意味で戦いと表現してるんですけど。

今ではその状況から採用も進み安定してきたので、マネージャーの役割は組織づくりにシフトしてきている。会社としてはSWGsを実現しながらも、どうやって売上を達成していくのか、そこに時間を裂きたいけれど、プレイングマネージャーからの移行期というのもあって、なかなか時間が取れないことが大変かな。大変なんだけど、やりがいもあっておもしろいと僕は捉えてます。

ヤマナカさん:リーダーレグは初めて取り組んで作っているものなので、実際に作成したカリキュラムで教えた時に、あんまり刺さってないなってのもある。それをまた話し合って、もっといい伝え方がないかなど模索してブラッシュアップすることを繰り返している。

今いるメンバーだけではなく、今後リーダーを目指す人にとっても使えるものでないと意味がないので、それを走らせながら作るってのが結構大変ですね。

トシさん:SWGsってどこでも応用できそうな内容で、ある意味一般的、抽象的。それが実現できているのかの定量的な判断って、やっぱり数値を決めないといけない。でも、心理的安全性が保ててるって、何がどうなったら達成できているのかというのはわからないですよね。

ヤマナカさん:そうですね。何を指標にしたらいいの?というのと、何かしら指標を決めてスタートしたとして、それが数値のうえで達成できた時に、本当にみんなにとって心理的安全性が保ててる組織になったかどうかは、なってみないとわからない。きっと見直しも必要になってくると思うと、最終的なゴールってなかなかないというか、ずっと走り続けなきゃいけないものですよね。

▼カルテットのマネージャー像とは?

お二人の目線で、こんな人がマネージャーに向いているってのはありますか?

トシさん:カルテットのカルチャーとか経営指針や経営理念に共感できて、そこに沿った上で影響力が大きいことをしたいのであれば向いているし、楽しめると思います。

ヤマナカさん:僕は人を好きとか、人のために動ける人が向いてると思いますね。他の営業会社さんだと、めちゃめちゃ営業成績いい人がそれを評価されてマネージャーになることもあると思うんですけど、反面、数字とるためのやり方がエグくて周りから疎まれてるみたいなこともあったりするじゃないですか?成績さえよければ、マネージャーみたいな。そういうのは一切ないですね。やっぱり人のためにというのが根底にあって、そういう人が向いてます。

運用が好きで、つきつめていきたいという人はスペシャリストという選択肢もあるので、そういう意味ではどっちのタイプもうちにマッチしているんだけど、そこに周りを蹴落として、とにかく自分さえ上がれればいいんだって人はどっちにも向かないですね。やっぱり根底には誰かのためみたいな気持ちが必要で、それがより強いのがマネージャー。

(全員)忘己利他だね!堤さん(社長)の影響力すごッ!

どんな人と一緒に働きたいですか?

トシさん:ある程度自分の中に軸があって、それに沿って行動できる人。マネージャー候補生として考えた時に、カルテットの方向性に共感してくれたうえで、自分はこう考えるからこういう行動を起こすということができるひと。それはマネージャーとして独断でやっていくことではなくて、「こう思うんですよね」と会社や部の一員として議論ができるといいなと思う。つまり、自分の意見があって、主体的に動ける人かな。

ヤマナカさん:それ、めちゃ大事ですよね。もっとよりよくするための意見を、職位問わず常に募っている感じなので、ミーティングの場とかでもどんな意見だろうがとにかく言ってくれるとありがたい。下の立場だとしても言ってほしいし、その人がマネージャーやスペシャリストになった時に頼りになるし、安心して任せられる。

終始和気愛々!カルテットの目指したいところ、大切にしたいところが沢山つまった対談になりました。

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