当社カルテットコミュニケーションズはWeb広告専門の広告代理店がメイン事業ですが、実は新規事業としてSalesforce導入支援を通じたDX支援事業を1年ほど前から始めています。そして、徐々にDX事業が立ち上がりつつある中、さらにDX支援事業を加速させてくれるメンバーを募集するために先日en転職にDX支援事業の求人を掲載し始めました。わくわく!
カルテットは実は今まであまり採用に困ったことはなく、2年くらい前に下記のような記事を出したり、それ以降も困ったことはないんです。(エンジニアの採用だけいつも困っています!助けてください!)
ぶっちゃけこの記事と同じく成功体験満載のen転職への掲載だし、まあ今回も正直そこそこ普通に応募が来ると思っていました。
(もう、どうにか助けてほしいので恥を承知で数値を晒します、、、)
え?え?え?
同時期に募集開始した営業職は97件、経理は207件、、、DX支援事業は5件???営業職はA企画(高いプラン)だとしても何これ数字間違ってんの??
今までの成功体験はいったいなんだったのか。ダメじゃん、これ、絶対おかしいじゃん。
ということで、改めてうちのサイトを見たところ。。。
これしか書いてない・・・
(しかもこれすら突貫で書いた模様!)
これ普通に分からんでしょ!こんなの応募来ないやん!不安やん!どんな仕事するか分からんもんね!ということで、とりあえずDX支援事業のことを伝えられるコンテンツを作らねば!となったんですが、「急ぎですよね?一番早く書けるの堤さんじゃないです?うなぎ奢るので書いてくれませんか?」と初めて社員に買収されまして、ワタクシ堤がDX事業責任者に突撃してインタビュー記事を書くことになりました!(うなぎ特上頼んでやる)
(インタビューに戸惑う多田氏&松原氏)
DX事業の応募少なくてやばくない?
多田:そう!やばいの笑!
松原:そうっすね、、、まあウチのWebサイトに情報ほとんどないっすからね笑
いや、笑い事じゃないでしょ笑。とりあえず簡単に自己紹介お願いします。
多田:堤と一緒にカルテットを立ち上げ、専務取締役という肩書でWeb広告の運用部署とDX事業部の責任者をしています。
松原:カルテットへは1期目の終わりにWeb広告の運用事業の立ち上げタイミングで3人目の社員として入社しています。だからもう10年目ですね。で、今までWeb広告の運用をしていましたが、1年ほど前から新規事業のDX支援事業に異動した感じです。あ、一度面接で落とされて、やっぱ来てって言われて入社しました笑。
多田:そうだそうだ笑。松原いいなーとは思ったけど、当時仕事が増え始めていたけどどこまで増えるか予測がつかなくて、まあ一旦今のメンバーでなんとかしようと思って不合格の連絡したんだけど、その後急に忙しくなって「やばい!失礼を承知でやっぱり合格!って連絡しよう!」ってことで連絡したね笑。
さっそくだけどDX支援事業の説明お願いできる??
松原:総務省のサイトに書いてある定義でも読もうかな。。。そもそも「デジタル・トランスフォーメーション」という概念は、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された。教授の定義によると、「ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」とされている。その後、平成30年12月に経済産業省が公表した「DX推進ガイドライン」において、デジタル・トランスフォーメーションを、抽象的かつ世の中全般の大きな動きを示す考え方から進めて・・・
(※引用 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd112210.html)
ちょっと待った、何も分からん笑。もう少しわかりやすく説明して笑。
多田:よし!俺が説明する!我々がDX支援事業で提供するのは、会社の中で脈々と続けてきているアナログ作業をITを活用してめっちゃいい感じに変えましょうってこと。それをカルテットでは世界で圧倒的No.1のSalesforceというツールを使ってクライアントの仕事環境を最高にしちゃおうじゃないの!って感じかな。
おお、少し分かりやすくなった!けど、もっと具体的に何かに例えてくれない?
松原:紙ヤメテPCツカウ。
多田:あー(無視しよう)。昔って手紙を届けるためにリアルに走っていたじゃない?飛脚とか使って。はたまた伝書鳩飛ばしたりしてね。そしたら江戸から京の都に何日かかかって情報が届く的な。でも今はLINEで情報を瞬時に飛ばせるよね。ざっくり言うとDXってそういうことかな。
いいね!分かりやすい!
多田:ただDXの概念に照らして言うと、手段を置き換えるだけではDXではなくデジタイゼーションなんだよね。本当の意味のDXはイノベーションを起こすことと定義されているので、手段を置き換えたことで今までできなかったことができるようになる、空いた時間で新しいことが始まるというところまでがDXってことだね。
(2022年社員総会にて熱く語る多田氏)
Salesforceってどんなツールなの?
松原:細かく話すときりがないですけど、一言で言うと圧倒的世界No.1の営業支援&顧客管理ツールですね。マーケティングオートメーションや電話のソリューションなどもあったり、勤怠管理や名刺管理などもできたり、多機能すぎてやろうと思えば何でもできるすごいツールです。これを使ってクライアントのDXを推進するのが我々の仕事ですね。
多田:クライアントの本当の悩みを見つけてそれを解決できるようなシステムを提案し、クライアントの仕事環境を改善してクライアントに貢献することができるというのが良いところだよね。クライアントの悩みは様々だけどそれらすべてに対応していけるのがすごいところ。クライアントのために提案を考えてDX推進と利益に貢献できるのが楽しいところだね。
少し説明がうまくなってきたね笑。他にも会社がある中でカルテットがDX支援をするメリットってなんだろう?
松原:カルテットの本業がWebマーケティング会社というのは大きいですよね。日本の99.7%の企業が中小企業と言われる中で、いろいろDXしようとしても中小企業は基本的に大きな予算を持っていないので難しい。DXを行うためにはDXする順番が非常に重要だと思うんです。企業の活動は集客→営業→受注→サービス提供→顧客関係維持という流れになるけど、中小企業はほとんど集客と営業のところで困っている。カルテットはWebマーケティングの知見があるからこそほとんどの企業が必要としている集客と営業部分のDXを実行できますからね。
多田:たしかに、せっかくSalesforceとかで営業管理やマーケティングオートメーションができるようになっても、集客自体ができないと何も役に立たないからね。カルテットはその部分から支援ができるし、集客がわかるからこそできる提案もたくさんあるよね。集客部分からDX支援まで一気通貫でできる会社ってほとんどないように思うな。
カルテットのDX支援事業に今応募するメリットは?
松原:新規事業の立ち上げメンバーになれるっていうのが最大のメリットじゃないですかね。まだ2-3人って感じですもんね。カルテットはWeb広告の代理店としてはある程度の規模の会社になってきていますが、DX支援事業に関してはベンチャーもベンチャー。前例がないことだらけで、自分で色々決めながら事業を立ち上げていく感じです。これを良いと取るのか悪いと取るのかは人それぞれですね笑。
多田:10年前にWeb広告事業を立ち上げたときも俺と松原で試行錯誤しながら立ち上げたよね。懐かしい。
たしかに!この二人が今のWeb広告事業の最初期の仕組みを作ってたよね!そういう意味で実績あるし、この二人と一緒に事業の立ち上げをできるっていうのは魅力だね!
松原:DX支援事業は今はまだWeb広告運用の部署の片隅で行っていて独立した部じゃないので、早く部として独立したいっすね!
多田:一番カルテットの中でベンチャーな部署だね、間違いなく笑。
(部下の結婚式で熱烈な拍手を贈る松原氏)
今の時期の求める人物像はどんな感じ?
松原:クライアントの課題解決を真剣に考えられる人がいいですね。システムの納品が完了したら終わりーではなくて、クライアントが求めているのは課題解決なんです。とにかくクライアントに向き合って、クライアントすら見えていない課題を見つけてそれを解決するところまでやりきることが大事。カルテットはノルマとかがないのでとにかくクライアントに向き合う環境はあります。だからこそクライアントの課題解決を真剣に当事者意識を持ってやれる人を求めています。
多田:BtoBのソリューション営業とか上流工程のSEをやっていた人はバッチリだけど、それ以外でもとにかく御用聞きではなくクライアントの課題解決のためにとことん考え抜きたいって人なら大歓迎だね。現職でクライアントに向き合いたくてもできないってストレスがある人はめちゃくちゃ楽しいと思うな。
松原:そうですね!それができるならたこ焼き屋の店員でも構わんですよね!たこ焼きを買ってくれるおばあちゃんの歯が悪いからタコを抜いてあげよう!って考えてタコ抜いて上司に怒られて納得できなかった人とか!
いや、それは頭悪くない?笑
多田:俺はね、ビジネスで一休さんみたいな対応するやつにムカついててそれを分かり合える人がいい!ビジネス一休!
え??ビジネス一休??笑
多田:一休さんの屏風から虎を出してみよ、みたいな話あるじゃん?あれは意地悪な難題を出した殿様をトンチで感心させたって話で、まああれは殿様もトンチを期待していたわけであれでいいんだけど、ビジネス現場で一休さんみたいなことをすんなよと。クライアントが屏風の虎を捕まえて欲しいって言って「じゃあ、屏風から虎を出してみてください(ドヤ!)」みたいなパターンってよくあると思うんだよね、この場合クライアントからトンチを期待されてないからNGだし、クライアントの要望から逃げているだけなんだよね。
リアルの現場で言うと、クライアントはシステムの専門家ではないので実現可能かどうか分からずに要望を出すんだよね。それは当然で、まさに一休さんの殿様状態。それに対して「このままでは無理ですね、これがこうなったら可能なのでまずそれお願いします(ドヤ!)」ってやっちゃう人が結構多い。じゃなくて、クライアントの要望は要望自体が合っていないかもしれないんだよね。だから事情を聞いてさ、本当に御社にとって虎が必要ですか?もし必要ならベンガルトラなら日本にはいないんですけど、インドの出張費もらえればなんとかできるかもしれませんとか、虎に似たネコじゃダメですか?とかいろいろ確認すると違う答えが出てくるかもしれないじゃん?要するに「言われたんでやります」ってのはなんのソリューションにもなってないから、クライアントの本当の要望を聞き出してちゃんとソリューションするという意識がある人がいいね。これに共感してくれる人と働きたい!
なるほど!最初ふざけてるのかと思ったけどちゃんとしてた笑
松原:あとはスピード感ある人は良いですね。中小企業のクライアントは決断が早く、かっちり決まっていなくても進めさせてくれるという特徴があったりします。ここをメリットにするために作業スピードではなく、連絡やスケジューリングをスピーディーにやれる人はすごく合っていると思いますね。それにクライアントの社長が相手になることも多いので、社長と仲良くなることで会社をこう変えたい!って想いを聞いたりしてそれを形にしていって成果を出すところまで伴走できるのもすごく楽しいですね。
多田:大事なのは技術知識よりも顧客理解。クライアントは専門家ではないので要望が合っていないこともある。技術はあとからいくらでも身に付けられるので未経験でも気にせずに飛び込んできて欲しいね。
(多田氏は焼肉奉行&鍋奉行&BBQ奉行なのでイベントでとても便利です)
最後に、DX支援事業に少しでも興味を持っていただいた人にメッセージを!
松原:クライアントに向き合って仕事をしていきたいと思っている人にはピッタリの仕事だと思っています。今の仕事よりももっとクライアントに向き合いたいという人は是非応募していただけると嬉しいです。あとはベンチャーの新規事業立ち上げメンバーというのはなかなか貴重な体験もできると思うし、すごく成長できる瞬間だと思います。一緒に独立した部にしましょう!笑
多田:拡大するDX市場で、中部エリアを拠点にDXソリューションならカルテットというイメージがつくようなレベルまでシェアを広げていきたいと思っています。立ち上げメンバーとして近い将来のこの事業の幹部を狙いたいという人材に是非応募して欲しいです!経験がある人はほとんどいませんし、自分を含めみんな未経験から学びながらやっていますので、未経験でもビジネス一休への共感があれば大歓迎です!ビジネス一休の話を面接でできたら嬉しいです!笑
冒頭の応募数が寂しすぎるen転職の募集ページは下記です!Web広告事業を10年で35億円に育てた二人がチャレンジしている新規事業の部署なので結果出ると思うし、会社の上層部の二人と至近距離で仕事をするのはとても楽しいはずです!どうか!どうか!少しでも興味があればご応募お待ちしています!