こんにちは。PTCジャパン人事部の佐藤です。
前回、HVSとマーケティングチームとの協業について各チームのリーダーにお話いただきましたが、今回はHVSチームに新卒で入社したチームメンバーのお2人に、PTCへ入社した経緯や、現在の担当している業務について話していただこうと思います。
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渡邉 希望(Nozomi Watanabe) - インサイドセールスチーム BDR
日本の大学卒業後、ジャーナリズム及びマーケティングの修士号取得のためベルギーへ留学。帰国後2020年12月にPTCに新卒入社。現在はIoT/AR部門のBDRとして勤務中。
竹市 悠馬(Yuma Takeichi) - インサイドセールスチーム BDR
立命館アジア太平洋大学 経営学部卒業。高校・大学時代に海外生活(アメリカ・インド)を経験。2021年4月にPTCに新卒入社。現在はIoT/AR部門のBDRとして勤務中。
まずは率直にお尋ねしますが、数多くある企業の中でなぜPTCに入社しよう思いましたか?また、入社の決め手になったきっかけも教えてください。
渡邉:大学、大学院は海外の教育機関へ進学したので、卒業後はグローバル企業で働くということを元々目標として考えていました。面接を数社受ける中で社員の方々とお話しして、PTCの皆さんとのお話が一番面白かったのと、自社製品とハイベロシティ・セールスというものがどんなものなのか興味を持ったので入社を決めました。
竹市:PTCがグローバルな環境であることと、一番の決め手は主に製造業のお客様を中心に取引ができる点でした。学生時代に海外で生活していた際に、日本から海外に派遣される駐在員の方とお会いする機会があったのですが、日本の製造業が国の経済に与える影響を肌で感じました。それと同時に他国の競合企業の台頭を間近で見ていたので、日本の製造業のソリューション支援をしているPTCへの入社を決めました。
竹市さんは就職活動を通して色んな企業を見てきたと思いますが、その中でIT業界を志望した理由は何でしょうか?
実は元からIT業界を志望していたわけではありませんでした。ただ、振り返ってみるとインドに滞在していた時に、ITがより自分にとって身近なものになったので、IT業界に対する親近感は学生時代からありました。
渡邉さんは元々大学院でジャーナリズムやマーケティングを専攻されていましたが、どうしてIT業界という全く違う業界で働こうと思ったのですか?
大学院ではジャーナリズムのDX(デジタルトランスフォーメーション)という題目で、テクノロジーを使った新しい形のジャーナリズム(例えばAI等を使ったデータジャーナリズム)について研究していました。そのため、IT業界は私の中では身近な存在であったので全く別の業界で働くという印象はなく、第一候補として考えていました。
入社後のトレーニングやOJTってどんなことをしましたか?また、印象に残っているものがあれば教えてください。
渡邉:一番印象に残っているのは「PTC STORY」といって、PTCの経歴や製品について自分で営業プレゼンを準備し、グローバルミーティングで発表したことです。入社したばかりの自分がPTCについてのSTORYを作り上げて話すというのは、難しくもあり面白くもありました。実は海外の大学院で英語プレゼンをかなり多くこなしていましたので、久々のプレゼン作成や発表はとても楽しかったです。
竹市:トレーニングでは、製品知識のインプットや、1分間の営業ビデオ作成、ロープレ等を行いました。一番印象に残っているのはロープレですかね。上司と色んな場面を想定してたくさん練習したことを覚えています。
現在どんな業務を担当されていますか?
竹市:BDRとして生産現場のIT化でお困りのお客様に対し、電話やメールを通してPTC製品の活用提案を行なっています。
渡邉:BDR として主にIoT/ARを活用しようとされてるお客様に対し、DX推進のためのソリューションを提案しています。また、マーケティングイベントから来る見込み顧客のフォローやOutboundで自ら獲得したお客様のフォローアップを行っています。
入社してうれしかったこと、大変だったことがあれば教えてください。
渡邉:一番嬉しかったことは、自分の立てたOutbound戦略が成功してたくさんお客様からの引き合いが来た時と、イベント等からずっとフォローしていた案件がクローズした時です。大きい案件だとより達成感がありますね。一方で大変だったことは、コロナの影響で完全リモートワークの中で入社し、誰がだれかもわからないまま他部門や各所と連携しなければならなかったことですね。これはかなり難しかったです。
竹市:社内外でありがとうって言ってもらえた事が一番嬉しかったですね。大変だった事は社内の人間関係構築です。リモートワークの中で社内の人間関係構築するのは本当に難しかったです。今はオフィスも再オープンして出社できるようになり、社員の人たちとも顔を合わせられるので全く問題ないですが。
HVSチームには先輩社員もたくさんいますが、彼らに質問をする時にはどんなことを意識していますか?
竹市:自分が理解できている部分と理解できてない部分をはっきりさせてから質問する事ですかね。大体の場合は、自分の理解してる部分すら怪しい場合もありますが(笑)。
渡邉:今ではお互いの信頼関係も築けて特に質問の際に気負いすることは全く無くなりましたが、最初は自分の認識を述べてからこれで合ってますか?というように、なるべく相手がYes、Noで答えられるような負担の少ない質問の仕方を意識していました。今となってはいい思い出ですね(笑)。
将来(2~3年先)のキャリアパスについて教えてください。
渡邉:私は元々メディア関連について勉強していてその内容がとても好きだったので、将来的にはIT業界のPRやマーケティングの部署に行きたいと考えています。今の業務もマーケティング部との関りが多くあるのでとても勉強になっています。また、IT業界というのが自分に合っていると感じているので業界を変えるつもりは今のところ考えていません。
竹市:何かこれと具体的に決まっているものはなく漠然とではありますが、営業活動に携わりたい気持ちは強くあります。また、他社とのコラボレーションによってお客さんの困っていることを解決できればと考えてます。
インサイドセールスへの応募を検討されている方へのメッセージをお願いします!
竹市:営業へのキャリアパス作りたい人にはもってこいのポジションだと思います。挑戦が許されている環境ですので、ぜひご応募下さい!
渡邉:このポジションは一見シンプルなようですが、学べることがたくさんあります。特に新卒の方や新しくIT業界に入られる方にはとてもいいポジションだと思います。ご応募お待ちしております!
渡邉さん、竹市さん、ご協力いただきありがとうございました!忙しいながらも充実した日々を送っている様子が伺えました。お二人の今後益々のご活躍を応援しています!
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