【チーム紹介 - 製品技術事業部】Vol.2 PTCのテクニカルコンサルタントの仕事ってどんな仕事?その魅力とやりがいについて | PTCジャパン株式会社
こんにちは。PTCジャパン人事部の佐藤です。 弊社では引き続き様々なポジションを絶賛採用中ですが、今回は「テクニカルコンサルタント」ポジションについて2回に渡りご紹介していきたいと思います。 ...
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こんにちは。PTCジャパン人事部の佐藤です。
前回、弊社製品技術事業部 DX技術部部長の坂本さんに、テクニカルコンサルタントの業務概要等についてお話を伺いましたが、今回は実際に彼のチームでテクニカルコンサルタントとして活躍しているチームメンバーのお2人に、PTCへ入社した経緯や、より詳しい業務内容についてお話を伺っていきたいと思います。
▶前回の記事はこちら
渡邉 翔吾(Shogo Watanabe)
製品技術事業部 プラットフォーム技術本部 DX技術部 IoTシニアコンサルタント
複数の日系システム開発会社にてシステムエンジニアとして従事した後、2018年にPTCに入社。
入社以降数々のIoTプロジェクトにコンサルタントとして参画し、プリセールスとテクニカルコンサルタントを兼務。また、今までの知見や経験を生かし、PTC製品のトレーニングの講師も担当している。
小池 正人(Masahito Koike)
製品技術事業部 プラットフォーム技術本部 DX技術部 IoTコンサルタント
2015年4月にPTCに新卒入社。入社以降、複数のメーカーのPLMプロジェクトに参画。
2017年以降は主に大手自動車会社のIoT、PLMプロジェクトの中心メンバーとして手腕を発揮し、現在に至る。
ーまずはお二人がPTCに入社することになった経緯について教えてください。
渡邉:前職はシステム会社でシステム開発エンジニアをしていたのですが、もっとベンダー側で深くお客様と関わっていく仕事がしたいと思い、転職活動をした後、2018年にPTCに入社しています。
小池:私は新卒でPTCに入社し6年ほど経ちます。入社したきっかけは、所属していた大学の研究室でWindchillを研究で活用できないかということで購入しており、PTCの方と面識がありました。その方から新卒採用をしているという話を伺ったので、興味があるとお話したところ、その翌週には人事担当の方が来られて、実際の働き方や業務内容を説明していただきました。説明を受けた上で業務内容と入社後の教育内容に良い印象を持ったので入社を強く希望するようになりました。その後、部門の方々と面接をし、入社が決まりました。
ー数ある企業の中からどうしてPTCへの入社を志望されたのですか?
小池:大きく2つありますが、1つは元々PTCの製品を知っていたことと、もう1つは製造業向けの研究をしていて製造業に関われるというところに魅力を感じました。また人事の方から色々なところに出張に行けると伺ったので出張ついでに各地の美味しいものが食べられるなと思いました(笑)。
結局、名古屋周辺のお客様をメインで担当することになったので、出張にはあまり行けてませんが・・・(+コロナ禍なので今はリモートワークがメインです)。
渡邉:製造業+技術という軸で自分の強みが作れると思ったのが入社したきっかけです。またお会いした面接官の方々がざっくばらんで素のままの状態で話してくださったので、この会社の人たちはきっと裏が無いんだろうな(笑)と思い入社を決めました。
ー入社してから今まで印象に残っているプロジェクトはどのようなものでしたか?
渡邉:某外資系消費財メーカーの化粧品部門の工場のプロジェクトです。その工場はお客様にとっても非常に重要な位置付けにあると言われており、何とその会社の利益の半分がそこから出ているそうです。そんな大規模なプロジェクトの中で物流倉庫のダッシュボードを作ったりと、とにかく自分にとっても影響の大きい、インパクトのある仕事でした。
小池:某大手自動車メーカーのWindchillシステム更新のプロジェクトです。非常に多くのデータが登録されているため、更新作業時間が長くなってしまいますが、お客様の業務が行われない限られた時間で完了させなければならないという制約があります。多くの課題がありましたが、PTCメンバーとお客様が皆が協力することで期間内で更新作業を無事完了することができました。準備も含めると非常にタフなプロジェクトでした。
ー普段の業務の中で意識していること、心掛けていることなどあれば教えてください。
小池:業務の背景や目的を意識して仕事に取り組むようにしています。お客様の希望をそのまま受け取って、作業を行った結果、他と整合性が取れず、やり直しになることがありました。逆に目的を意識したことで次の仕事にもつながるよりよい提案をお客様に提示することができたと思っています。
渡邉:お客様は製造業で工場の生産部門に関わっている方が多いのですが、ITの知識が無い方も多く、IoT/ARの知識+製造業の知識の両方を持っている方が少ないため、なかなか言葉が噛み合わず伝わらないこともありました。そういった方々に対してきちんと理解いただけるように言葉をかみ砕きながら伝えるようにし、お互いの認識がずれていないかを一つずつ確認しながら作業を進めていくようにしています。
ー年間スケジュールの中でプロジェクトの繁忙期、閑散期などありますか?
小池:忙しさには波がありずっと続くということはないです。ちなみに僕は今ちょうど閑散期です。
渡邉:私は現在複数のプロジェクトが重なっていることもあり、比較的今は忙しい時期ですね・・・。
ーPTCのコンサルタントとして、この仕事のやりがいや魅力ってどんなところだと思いますか?
渡邉:日本の経済を支えていると言っても過言ではない大手製造業のお客様がメインなので、自分が携わっているプロジェクトが社会の役に立っているというやりがいや実感が得られるところです。私たちがコンサルテーションして導入したシステムが日本だけでなく世界中の工場で展開されているので、非常にインパクトの大きい仕事ができるとのではないかと思います。後、常に最新の技術に触れられることが大きな魅力ですね。
小池:責任は非常に大きいです。例えば僕が担当している某大手自動車メーカーの設計業務が止まってしまうと関連会社も含めて大きな損失が出てしまいます。影響の大きさを考えると責任を強く感じます。魅力という観点ですと渡邉さんも仰っていましたが、最新のIoT/ARの技術に携われることです。
ーお二人から見て、PTCのテクニカルコンサルタントに向いている人はどんなタイプだと思いますか?
小池:地道で苦労を厭わない方ですかね。プリセールスや営業はブループリントを描くのが仕事ですが、テクニカルコンサルタントはブループリントを実現させるのが仕事なので、そのブループリントを実現させるために、丁寧に一つ一つ課題を潰していきながら、地道にこまめに課題に取り組める方が向いていると思います。
渡邉:とにかく技術が好きな方でしょうか。お客様が自分たちではできない、知らない知識をこちらで提供する必要があるので、お客様が弊社の価値を感じれるような技術や知識を常に得ることは大事だと思います。
ーどんなチームメンバーと一緒に働きたいですか?
渡邉:情報共有や仕事の困りごとも含めて何でも話してくれる人がいいですね。お互いの知識を共有し合い、高め合える存在になれたらいいと思います。
小池:物怖じしない方です。いいことだけでなく悪いことも情報共有してくれる方がいいです。一人で悩まれるのではなく相談してもらうことでみんなで一緒に解決できたらいいなと思います。
ー仕事とは全く関係ないのですが(笑)、気分転換やストレス発散法などあれば教えてください。
渡邉:週末に友人たちとサッカーをしたり、コーヒーが好きなのでカフェに行ったりしています。
小池:今はコロナ禍の状況でなかなかできていませんが、昔から合気道をやっているのでたまに稽古に行って指導していました。後、先にも触れましたが食べ歩きが好きなので、美味しいお店を探して食べに行ったりしています。名古屋周辺であれば色々美味しいお店を知っているので、名古屋に出張の際には是非お声がけください!
ーこれからコンサルタントポジションへの応募を検討されている方へのメッセージをお願いします!
渡邉:PTCに少しでも興味があれば、ぜひご応募、お問い合わせお待ちしております!
小池:PTCは多くのソリューションを持ったベンダー企業です。気になるソリューションがあればぜひお問い合わせ下さい。良ければソリューションを活用したお仕事を一緒にしませんか?
渡邉さん、小池さん、ご協力いただきありがとうございました!