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成長のフックになったのは、自分にしかない武器の追求

Hiroko Harada/コンサルティング本部 コンサルタント
大手小売企業にて店舗運営、及び仕入れ調達マネジメントを経験。小売系ベンチャーにて複数の店舗立ち上げに携わり、ブランドマネジャーとして事業を牽引した後、プロレドに入社。
現在は、新規出店や資材コスト適正化、店舗マネジメント経験を活かし、店舗消耗品や施設管理費用等を中心に最適化を実現するプロフェッショナル・コンサルタントとして活躍中。
九州大学 21世紀プログラム学部卒業

前職の経験を活かせる

私が最初に就職したのはアパレルで、店舗に配属されて店長を経験し、その後商品部で在庫の管理や商品の企画や販促等に携わりました。その後、転職した製菓販売業のベンチャーでは、店舗マネジメント、新店立ち上げやプロモーション等幅広く携わりました。数値責任もあったので、売上や利益を考える中で、コスト削減をしていた経験が今の仕事につながっていると思います。
「クオリティを維持しながら、利益を出したい」というクライアントのニーズも、自分自身が経験していた立場なのでとても共感できます。削減メリットが出るように、現状に改善できるポイントがないか探りながら、改善方法を検証して提案します。
プロレドを知ったきっかけは、「今は自分がお店のためだけにやっていることは、いろんな企業にも幅広く役立つのではないか」と感じたときに、タイミングよくオファーを受けたことでした。30歳目前の転職は、採用する側からすれば結婚や出産によりリスクがあると感じていましたが、プロレドは育児休暇の環境が整っていることもあり、全く問題になりませんでした。

コンサルの楽しさと難しさ

コンサルタントという専門職に就くのは初めてでしたが、前職でコスト削減や物流等について理解できていたこともあったため、違和感なく実務に入れました。不安や戸惑いを感じることはほとんどなく、仕事が楽しくて仕方がないという気持ちが大きかったです。特に今の仕事をしていて、クライアントの役に立てていることを、実感する場面が多くあります。
以前の職場では「可愛いね」「美味しいね」などのお客様同士の会話を耳にすることはあっても、お客様から直接お礼を言われる機会はあまりありませんでした。しかし、現在のようなBtoBの仕事になると、「利益が出ている」「改善されて良くなった」など、うれしい言葉を先方の担当者から直接言われる機会が多くあります。こちらもとても嬉しい気持ちになりますし、頑張った甲斐があると感じます。
反面、コンサルタントとして勉強しなければならない部分もあります。以前は小売業だったので、社内の人に向けてプレゼンをしており、「伝えること」の重要性を意識していませんでした。今、伝える対象が社外の人に変わりました。いかに自分の提案を、クライアントに上手く伝え、納得していただくのか。「伝えること」について、自分のレベルの低さを社会人10年目にして気づかされました。そこで、外資系コンサルの著書を読み、社内でも上司からパワーポイントの作成やプレゼンテーションの手法を教わりながら、自分の提案を上手く伝える方法を日々勉強しています。

自分の武器を知ろう!

競合他社はたくさんありますが、「プロレドの価値、プロレドの中での自分の価値とは何か」を日々考えながら取り組んでいます。最近はコスト削減を物流体制や業務改善を行なうことによって実現するプロジェクトに取り組んでいます。クライアント担当者が見積もりを取得し、削減結果を出す以上の価値を自分は提供する必要があると思います。クライアント担当者では把握できない、手がつけられない物流や業務改善を取り組み、成果を出すことはプロレドの価値に繋がります。
小売業出身であること、お店の課題や要望をクライアントの立場で考えられるということは自分の強みだと感じます。培った経験や自分の強みを活かしつつ、幅広い改善に目を向けた改革、それによるコスト削減をこれからも実現していきたいです。
プロレドに向いている人材は、考えることが好きで、想像力があり、実行に移せるバイタリティーある人だと思います。異業種であっても経験してきたことは、必ず自分の強みになります。自分の武器は何なのか。新たに飛び込んだ世界で、これまでの経験を価値のあるものとして活かしていきたいです。

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