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商品でも、サービスでもない、私が本当に売りたかったもの

Eriko Sato/コンサルティング本部 コンサルタント
大手流通企業の施設管理関連コスト全般、及び銀行/クレジットカード手数料等のコストマネジメントを中心に従事。大手小売/ホテル/大手スーパー等の業態を中心に50案件以上に携わり、現状分析から協議、契約締結までの豊富な経験を有する。単価の見直しに留まらず、事業状況に応じた品質/仕様の見直し、運用体制の再構築までを手掛ける。
お茶の水女子大学 理学部卒業

考えることが好きな私が辿り着いた会社とは

「人の役に立つ仕事をしなさい」。私は小さい頃から母親にそう言われて育ってきました。就活中、その言葉の意味を考え抜き、「自分の能力を売る」ことこそが人の役に立つことという結論に至りました。私の長所は「考えることが好き」ということと、「良いと思ったことは良いと言い続けられる」こと。

店頭で物を売る仕事の楽しさも学生時代のアルバイトを通じて知っていましたが、もっとスケールの大きな仕事にも挑戦してみたかった。メーカーの仕事も悪くないですが、たとえば自動車だと新商品を1台開発して売り出するまでに5年や10年の歳月がかかるそう。そのスパンだと私は満足できない。3ヶ月とか半年とかで成果を出せる世界が良い。

それらこれらを踏まえた結果、「自分の能力を企業様に対して売る」ことができるコンサルタントという職種に興味を抱きました。コンサルティングの方法を考えること自体は、時間さえあれば誰にでもできることかもしれませんが、コンサルタントはそこに「スピード」という付加価値を乗せることが重要です。お相手に納得していただくためには、情熱も必要。私は先手先手で動くタイプですし、「良いものは良い」と熱く語れる性格でもあるので、今の仕事は適職なのではないかと思っています。

「やるじゃん!!」の一言で苦労が報われた

同業他社も多い中、プロレドを選んだ理由は、面接を担当してくれた代表の佐谷の貪欲さに心を動かされたからです。面接中、一介の就活生である私からも意見を盛んに聞き出そうとし、何かを吸収しようとしていた。その姿勢に感銘を受け、彼の下で働けば私も成長できそうだと思ったのです。

入社してわかったことですが、プロレドは全社的に意見交換が活発な職場でした。クライアント様に報告を上げる際には、まずは自分で考え抜くのですが、その後に周囲と意見交換を行うのが常です。自分の教育担当のみならず、別のチームの教育担当にも話を聞いてみる。すると、まったくの別の視点から「施設別という軸ではく、エリア別で切ったらどう?」などのアドバイスをもらえることも。そうして報告内容をブラッシュアップしていきます。

報告先が意思決定者になりますので、入社1年目のコンサルタントでも、企業の経営層の方との面談に臨む機会が多く、細心の注意が求められます。ある大阪のクライアント様の案件に私が取り組んだ際は、常に2手先ぐらいまで読むことを心がけ、「この後、こうなるのでこうしてください」という注意事項をこまめにお伝えするよう努めました。結果としてプロジェクトはスムーズに進行。先方の担当役員の方から「やるじゃん!」という一言をいただいたときは本当にうれしかったですね。「人の役に立つ仕事」をできたということを実感できたからです。

勉強熱心な人が多い

プロレドの社員はみんな勉強熱心です。時代の流れや市場の流れはどうなっているのか。今はどういうサービスが流行っているのか。幅広い分野について地道に勉強している社員が多いです。我々が勉強しないとクライアント様に良い提案をできないので、それも当然と言えるでしょう。私も担当費目に関連するメルマガを購読したり、セミナーに通ったりしています。そのほかプロレドには社内勉強会があるので、自分の担当分野はもちろんのこと、他の分野の最新状況などについてもそちらで学んでいます。

将来的には幅広いコンサルティングをできるようになりたいですし、私は英語が得意でもあるので海外の案件にも携わりたいです。我が社でも最近、海外の大型案件を受注したと聞きました。異国の価値観を取り入れつつ、成果報酬型の経営コンサルティングという事業がもっともっと広がっていくと良いですね。

現在就活中の方々には、どうか納得いくまで会社探しをしてほしいです。自分が納得して就職すれば、納得できる価値をお客様に提供できる。それは「仕事と思いが合致している」ということで、とても大切な理念です。社風、職種、仕事内容、給与など、自分なりの軸をいくつか持ってさまざまな会社を訪問すると良いのではないでしょうか。そして、もしプロレドが条件に合う会社だと感じたならば、是非とも私たちの仲間になってください。

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