【保存版】これを見れば動画広告運用の全てがわかる
みなさんも、日々SNSやメディアを閲覧していると、そのコンテンツのほとんどが動画になっていると
http://video-academy.jp/blog/video-marketing-course/video-marketing-cat05/4157/
Googleの副社長兼YouTubeグローバルヘッド(2012年当時)であるロバート・キンコー(Robert Kyncl)氏
国際コンシューマーエレクトロニクスショー2012(ラスベガス)基調講演にて
こんにちは、プルークス コーポレート戦略本部の山本直樹です。
上記コメントから5年、90%にまで至っているかはわかりませんが、私たちは日常の様々なシーンで動画を目にする機会が増えてきたことを実感値としてお持ちの方が多いのではないでしょか。
その最先端にいるとも言えるプルークスでは、有難いことに多くのお客様からご相談をいただき、支援をさせていただいています。そのプロセスにおいて、プランナーは単純な動画制作のみならず、動画マーケティング、ひいてはwebマーケティング全般についても提案や意見を求められることもしばしば。
そこで、今年の4月から6月まで全12回、取締役の塩口による動画マーケティング勉強会が社内で開催されました。今回はその中の動画マーケティングの全体像やそのメリットを資料を踏まえてご紹介します!
動画マーケティングに興味がある方やこれから活用をしてみたい方、必見です!
今回は、動画マーケティングをこれから始めたい方や、広報・人事・マーケ担当者など動画を今後活用していく方向けに動画広告の全体像やそのメリットをご紹介していきます。
まずは動画がtoB、toC共にマーケティング活動の中で、どのように役立つのか、どんなことができるのかについてです。
図1)マーケティング活動の全体感
図2)マーケティング活動における動画の活用種類
各動画ごとの活用方法やポイントについては、今回割愛しますが、図2のスライドの通り、
動画はすべてのマーケティング活動において、何かしら役立つコンテンツとしての配信することが可能なのです。さらに、マーケティングにおいて動画を活用した方が圧倒的に良いメリットが3つあります。
図3)動画のメリット
メリット1 短い時間で情報量を多く伝えることができる
一番の魅力は何と言っても、情報伝達の効率化です。海外のデータによると、なんと1分の動画は3600ページ分のテキスト情報と同じ情報量を伝えることができると言われています。※1
特に情報トラフィックが多くなる中で、いかに短い時間で多くの情報を得ることができるかはユーザーにとって非常に重要な価値になってきます。
メリット2 テキストよりも動画の方が2倍記憶に残すことができる
人の「学習の定着率」についての研究では、「テキストよりも動画のほうが2倍記憶に残る」という結果がでています。※2
<学習定着率の割合>
一方的な講義を受けた場合(レクチャー):5%
テキストを読んだ場合(リーディング):10%
動画を見た場合(オーディオビジュアル):20%
デモンストレーション30%
人に教える90%
このようにテキストよりも動画のほうが、記憶の定着率が高くなっており、視聴者、ユーザーに自社の認知おより長く、そして効率的に記憶してもらうことが可能になります。
メリット3 動画広告の注視時間はバナー広告の約14倍
YouTube広告で調べた結果では、動画広告の注視時間が14.2倍、注視回数は32回と、一般的なサイトトップよりもかなり見られていることが結果として出ています。また広告は見た視聴者に印象づける必要がありますが、「視聴者の想起率」も動画広告のほうが高くなっていることも実証されています。
このように動画はマーケティングのあらゆるプロセスで活用が出来、かつ従来の広告手法に比べて高い広告効果を出しやすい傾向があります。具体的なKPI指標の設定の仕方や、広告の種類についてご興味がある方は、下記記事にて続きを掲載しているので、ご覧になってみてください!
※1 スマートキャンプ株式会社 「ボクシル」
※2 national training laboratories 「Learning Pyramid」