こんにちは!PROJECT GROUP株式会社の採用担当です!
今回は2022年6月からデータサイエンス事業でインターンをしている『朝倉 康太(アサクラ コウタ)』さんにインタビューさせていただきました!
今年で23歳となる朝倉さんはデータサイエンス事業部でエンジニアとして勤務。普段は物静かで落ち着いた印象のある彼ですが、プライベートでは200名の観客を集める「DJイベント」を開催したり、ハワイで波に乗ったりと、職場の印象とは違う様子。
今回はそんな朝倉さんがどういう経緯でPGに入社したのか。さらに、プライベートでは何をしているのか、余すところなく聞いて行きたいと思います!
本日はお時間をありがとうございます!まず簡単な自己紹介をお願いします!
はじめまして、1999年神奈川生まれ東京育ち、現在23歳の『朝倉 康太(アサクラ コウタ)』と申します。
趣味はサーフィン、はじめて波に乗ったのは中学時代です。旅行好きの両親に連れられてハワイに行った時、父親に勧められたのがきっかけです。ものの見事にサーフィンの魅力に取りつかれちゃいまして、今でも季節関係なく千葉の海岸で波に乗っていますね(笑)
あと、音楽も好きです。一時期はDJにどはまりして、海外からマイナーなDJを呼んでイベントを開催したことがあります。1番大きなイベントだと東京⇒大阪のツアーを組んで、200名以上の観客を集めることができました。コロナの影響でイベントが下火になってからは開催できていないのですが、もう1度くらい大きなイベントを開いてみたいなって思っています(笑)
そんな感じでハマっちゃったら、とことん突き詰めていくタイプです。本日はよろしくお願いいたします!
どんな学生だったんですか?
小学生の時は落ち着きのない子供でした。昼休みは給食を食べ終わったらすぐに校庭に向かっていたし、授業中も先生の話を聞かず遊んだりして怒られることも度々。あと、水泳、サッカー、硬筆、英会話等いくつかの習い事を掛け持ちしていたので、放課後は放課後でバタバタしていましたね。
小学生時代とは違い、中学時代はいい意味で目立ってたかなって思います(笑)サッカー部で足も速くて、運動会では選抜リレーに出場したり、長距離走で優勝したり。人目につくことが多かったのですね。ちなみに高校ではその足を活かして陸上部に入部、短・中距離を専門に走っていました。
高校卒業後は慶應義塾大学の経済学部に進学します。慶應と聞くと少しチャラいイメージがあるかもしれませんが、僕はめちゃくちゃ真面目な学生でした。というのも学内の交換留学制度を使いたかったんですよね。僕自身海外が好きで、どうしても留学したかったんですけど、その制度を使うには成績優秀者でなくてはいけない。だから大学1~2年生の時は、遊んでいる友人を傍目にひたすら勉強していましたね(笑)
ただ努力の甲斐あってか、4年次には無事にアメリカに留学。アメリカのUCバークレーという大学で1年間「経済」「ビジネス」「データ分析」を学びました。
インターンを始めようとしたきっかけは何だったのでしょうか?
留学先でレベルの高い学生たちに触れたのがきっかけです。
アメリカってインターンをしている学生がすごく多いんですよね。みんな将来やりたいことや解決したい社会問題などを明確に持っているから、インターンを通して自分の実力を社会で試す。そういう人たちと長く関わっていたということもあり、僕も自分が学んだ『データ分析』がビジネスでどれだけ通用するかを試してみたくなって、帰国後はすぐにインターン先を探しました(笑)
あと、話が前後するんですけど、僕は留学前に少しだけ新卒就活をしてたんですよ。でも、どうしてもデータサイエンスを学びたいと思い就職を断念。大学院に進学することを決めました。だから今は進学の準備中で時間もある。「せっかくなら社会経験を積んでおくか」と思い、インターンに応募したっていうのも理由の1つです。
PGのインターンに参加した決め手を教えてください!
面接を通して、この会社なら成長できると思ったのが決め手です。
インターン先は友人の勧めもありWantedlyで探していました。そこで「データ分析」「初心者歓迎」みたいなワードで検索したら、やたらと風貌が変わっている会社を見つけて、それがPGだったんです(笑)
未経験から挑戦できる会社は少なかったので、とりあえず応募。そして、データサイエンス事業部長である野口さんに面接してもらうことになりました。
はじめこそ「何してるの?」という雑談から始まったんですが、その中で僕が『機械学習とかAIをやってみたい』って言ったんですよね。そしたら野口さんが「今はできないけど、ゆくゆくはやるつもりだから一緒に大きくしていこうよ」って答えてくれて。事業部長という立場のある人が、インターンの僕にそんな言葉をかけてくれたのはすごく嬉しかったですし、ここなら自分も成長できるって思った瞬間でした。
また、同年代が多いっていうのも決め手の1つですね。他社のインターンも受かっていたのですが「フルリモート」×「年上が多い」という環境でして。PGはリモート or 出社を選べるし、社員も若くて話しやすそう。そういう環境の方が吸収できる知識も増えるだろう、と思いPGを選びました。
▲朝倉さんの面接を担当した「野口 雄喜さん」のインタビュー記事
PGの印象を教えてください!
いい意味でギャップがありました(笑)
Wantedlyのアカウントもとがってるし、Webサイトもとがってる。さっきは言わなかったんですけど、野口さんの次は田内社長との最終面接がありまして…。ただ、面接というより議論の方が近かった。田内さんがマシンガントークで論理展開してくるので「頭の回転はやっ」と圧倒されましたが、同時に、早口過ぎて半分くらい聞き取れませんでした(笑)
そんな感じでPGにはアウトローな印象を持っていたのですが、働いてみると仕事にはすごく真面目。社員全員が結果を出すために熱量高く働いていて、いい意味でギャップを感じました。
あと、意外にも気さくな人が多いのも印象的でしたね。ご飯に誘ってくれる先輩も多いし、社員同士でボーリングやボルダリングにも行く。服装・髪色が自由なので個性的な見た目の人も多いですが、中身はしっかりとしていて、親しみやすい人が多かったです。
PGではどのような仕事を担当されているんですか?
現在はレコメンドエンジンの開発を担当しています。
わかりやすく言うと、AmazonなどのECモールにあるような「一緒に買われている商品」や「あなたにおすすめ」の裏側で動いている機能を作成している感じですね。これは面接時に野口さんに「やりたいです」って言っていた仕事で、無事に実現することができました。今はサービス設計からクライアント折衝まで任せてもらっていて、プレッシャーを感じながらも、充実した仕事ができています。
ちなみに初めからレコメンドエンジンの開発をしていたわけではなく、入社当初はマーケティングツールの開発を担当していました。具体的には、集めたデータをどのように分析・可視化するかっていう業務で、見やすさと実用性を兼ね備えたUI(ユーザーインターフェイス)を模索していましたね。
仕事のやりがいや苦労していることは何でしょうか?
やりがいはやっぱり、クライアントに感謝された時ですかね。
データ分析をするとき「どんな分析をしたらよりクライアントの利益になるか」「どういうビジュアルにするとデータが見やすくなるか」とか試行錯誤をするんですけど、それが上手くはまってクライアントに喜ばれたらやりがいを感じます。
逆に大変だなと思うことは、座学とビジネスの違いです。
座学だとデータは全てキレイに揃っていて、後は分析するだけなんですけど、ビジネスではそうもいかない。何かを分析したいときはまずデータを集めるところから始めるのがほとんど。さらに、データ収集のためにはクライアントを巻き込まなくてはいけなくて…。僕の仕事はデータ分析ではあるんですけど、それ以外にもやることがたくさんあるので、そこらへんは苦労しますね。
ただ学んだことを実践で活かしたいと思うタイプなので、悪戦苦闘しながらも楽しく仕事は出来ていますね。
これまでにPGで得たものはありますか?
ざっくり言うと「技術力」「ビジネス力」「コミュニケーション力」の3つですね。
技術力については、ツール開発で使うSQL、データ分析で使うPythonは実用レベルで使えるようになったと思います。あと、データ分析のためには、それを実行するための基盤も構築しないといけないのでインフラ・設計の知識も習得できました。
ビジネス力については、先ほども言った通り、座学の知識を実務に活かすってところ。目的達成のために、周りをどう巻き込んでいくかっていうのは学べたんじゃないかと思いますね。
コミュニケーション力は、社外の人とのコミュニケーションについてです。インターンが始まったばかりの頃はビジネスマナーはおろか、敬語も使えませんでした。だから、クライアントにちょっとした依頼文を出すのも嫌でしたね(笑)ただ、変な言葉使いは都度先輩が指摘してくれたので、割と早くビジネスマンっぽい話し方をマスターできたかなと思います。あと、専門的な知識を相手の知識量に合わせて説明する力もついたと思います。
これから成し遂げたいことはありますか?
『経済学』×『データサイエンス』という思考ができる人間になりたいです。
具体的に言うと、クーポンを配ったときの効果検証の方法についてとか。クーポンを配った後に売り上げが増えたら「クーポンの効果で売り上げが増加した」って思ってしまうかもしれないんですけど、実際はそうとも限らないんです。実は同じタイミングで、テレビ番組で商品が紹介されて売り上げが増えたのかもしれない。
こういう要因を分析する手法を経済学では因果推論というんですけど、そこに『データサイエンス』を組み合わせた分析をできるようになりたいですね。
仕事以外だと…成し遂げたいってわけではないですけど、サーフィンは続けたいです。理想としては平日はがっつり仕事、休日はサーフィン。そんな生活ができたら良いなぁーと思っています(笑)
一緒に働きたいと思う人はどんな人ですか?
好奇心があって、なおかつ向上心がある人と働きたいです。
機械学習の分野では続々と新しい技術が生み出されています。なので、常に知識をアップデートして、すぐに仕事に活かす、そんなメンタリティーの人に来てほしいです。また、PGではインターンだろうが提案をばんばんできます。僕自身「レコメンドエンジン」のサービス提供や「クリックアップ」というタスク管理アプリの導入を提案し、どちらも承諾されました。だから、自分起点で何かを始めたい人には最高の環境だと思いますよ。
逆に、指示待ち人間には向いていないと思います。
PGはインターンにも裁量があり、新規事業の提案やクライアント折衝も任せてもらえます。でも、その環境って自分から行動を起こすからこそ活かせるものなんですよね。ただただ指示されたことをこなしたいだけだったら、PGでインターンをする意味が薄まってしまうし、会社の雰囲気的にもミスマッチになるんじゃないかなって思います。
インターン検討中or24卒の新卒就活中の方にメッセージをお願いします!
インターンを始めたい理由って「就職のための実績づくり」だったり「実力を試したい」ってところだと思うんですよ。そう考えている人にはPGは向いていると思います。アルバイトみたいに言われたことをこなせばいいってわけではないから、強制的に自分を試せるし、失敗するにしろ成功するにしろ実績は作れる。それに失敗したとしても「成功につなげるために、次に何をするか」というフィードバックを先輩からもらえるので、少しでも興味があれば是非チャレンジしてほしいです!
就活中のみなさんには、とにかくたくさんの企業を受けてほしい。
求人票やWebサイト上にはすごく良いことを書いている企業でも、実際に面接を受けてみたら「思っていた印象と違う」と思うことが多々あります。だから、これだけは譲れないって軸…例えば「給料は○○万以上」「○○業界」「転勤なし」とかを決めて、それに合致するところは全て応募するくらいの気持ちで就活するのがいいんじゃないかと思います。
だから、PGにちょっとでも興味があれば是非応募してくださいね。
▼プロフィール
氏名:朝倉 康太(アサクラ コウタ)
出生:1999年生まれ 東京都出身
入社:2022年6月よりインターン参加
PROJECT GROUPでは、Webコンサルタント/エンジニア/データサイエンティストの採用強化中です!エントリーをお待ちしております!
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