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コンニチワ!PROJECT GROUP株式会社の栗本でございます。
今回は2020年にアルバイトとして参加し、2021年に中途入社をされた『福島 正隆』さんにインタビューさせていただきました!
最初に言っておきますが、福島さんはチンピラではございません。チンピラ風なだけであって悪事とは無縁。むしろ誰よりもピュアな心の持ち主で、プライベートではギターを片手に愛と平和を歌っており、PGでも会社やチーム目標のために献身的に仕事に取り組んでいます。
そんなPGのチンピラ福島さんですが、PGではどのような仕事を担当されているのか。余すことなく、聞いていきたいと思います!
本日はお時間をありがとうございます!まずは簡単な自己紹介をお願いします!
Wantedlyの皆さん、こんにちは!福島 正隆と申します!
ファッションと音楽をこよなく愛する25歳です。入社時は広告事業部から始まり、現在はセールス事業部で働いています。本日はよろしくお願いします。
どんな学生でしたか?
小中では競泳に明け暮れる健全な水泳少年をやっていました。県大会にも出場経験があります。高校進学後も競泳を続けようと思って、プールのある高校へ入学したところ、水泳部がそもそも無くて呆然自失。そんな時に高校で初めて仲良くなった友人に「軽音楽部」へ誘われまして、僕の人生が一気に変わっていきます。
友人キッカケで何気なく始めたギターにドハマり、その後の人生をギターに支配されます。つい最近までバンドもやっていまして、ライブでは毎回100人くらい集められるようなバンドにまで成長しました。過去形なのが悲しいんですけど、今でも結構達成感があります。
あと趣味はポケモンです。休みの日はDSで昔のポケモンに明け暮れてます。好きなポケモンはオノノクスとサザンドラです。皆さん、知ってますか?
福島さんはどのような経緯でPGに入社されたのでしょうか?
結論から言うと、知人からの紹介になります。
大学卒業後の僕は就職はせずに、ギターを弾きながらバンド中心の生活していました。生計は主に警備員、コールセンターのバイトで立てていました。でも、そんなある日に方向性の違いからバンドが解散となったんですよ。
その後もコールセンターでバイトリーダーをしつつ、だらだら生きていたんですけど、ある日に元バンドメンバーであり、既にPG社員だった皆川さんからバイトのお誘いが来たんですよ。
オファー内容としては、当時のPGの広告事業部にはあまりクライアント折衝が上手な人がおらず、「人とうまくコミュニケーションを取りながら話せる人が欲しい」という理由でした。コールセンターのアルバイトを続けていく中、「ずっとこのままの生活でいいのか」と不安を持っていたのと同時に、自分自身も「なにか新しいことを始めたい」と思い、即決でPGへのアルバイト入社を決めました。
その後、何やかんやあって3ヵ月で正社員にしていただきました。正社員になろうと思ったきっかけとして、皆川さんにアルバイト時の働きを評価してもらっていて、お墨付きをもらっていたこと。そして僕自身も「せっかく始めた新しいことなので行けるところまで行きたい」と考えていたからです。
実際に入社されて、PGの雰囲気をどう感じましたか?
PGに入社して感じたことは、一言で言うなら「風通しの良い職場」です。もちろん最低限の礼儀はありますけど、良い意味で上下関係がなく、目的達成のためなら誰とでも、どんな内容でも討論を重ねる姿勢を持っている集団だと感じました。
自分はこれまで何事も卒なくこなすタイプのつもりで生きてきて、PGでもサクッと仕事できるようになるんだろうと思っていました。しかし、PGは自分よりも遥かにレベルの高い人が沢山いて、毎日自分の知識の無さ、経験の少なさに打ちひしがれていたことを覚えています(笑)
また、目標達成意欲の強い人が多いため、なにか新しいことを覚えることや専門的な知識でも目標達成のためなら意欲的に学ぶ姿勢などは、互いに高め合える最高の環境だなと思いました。そういう意識が高いメンバーが集まっていることで、高い基準がスタンダードとなっていて、常に新しい情報や観点を仕入れておかなければ置いていかれるような感覚さえ覚えます。
結局、超アタマが良い人が一人いたとして、その人がいくら知識を習得したところで、会社全体としての知識の総量はたかがしれているじゃないですか。
でもPGは全社員が目標達成のために情報を集め、一人ひとりが別々の視点でインプットし、それぞれの解釈を全社員に向けて共有していく。この仕組みのおかげで、学習の総量を最大化できるだけでなく、色んな角度から物事を見る機会にもになるので、自分の柔軟性を上げるうえでも重宝しています。
未経験での入社で、どうやってそこまで成長したんですか?
自分でいうものあれですが、まず何事にも謙虚に取り組んだからだと思います。
Web業界はまったくの未経験で無知なため、ゼロの状態からの始まりでした。知らないが前提なので、先輩たちには大変迷惑を掛けましたが、自分が理解するまで質問しまくったのを覚えています(笑)
知らないことを恥じて、なんとなくで知ったふりをしたり..。初めてやるから...。と言って自分を高く見積らずに、着実に知っていること・できることを増やしていった結果だと思います。
今実際にこうやって振り返ると、PGで活躍してる人や上位役職の人がどのように仕事をしているかじっくり観察したことが一番学びになったと思います。それを見ていて仕事ができる人の特徴として、
- 「仕事に対してON/OFFがはっきりしてる」
- 「社内コミュニケーションが広い」
- 「行動力がフッ軽」
この3つが共通してました。完全に個人的解釈なので参考程度に捉えてほしいですが、「仕事に対してON/OFFがはっきりしてる」人は、OFF時に目標達成のためにどういうプロセス・手順で行うかを思考を巡らしていて、「こうだったらこう」といった意思決定が速く、常に何をやるのか明確にある傾向に気づきました。次に「社内コミュニケーションが広い」人ですが、これは単純明快で有識者にアドバイスを気軽に聞ける、頼るべきところは頼るといった周りを巻き込んで目標達成に向かえる傾向にありました。「行動力がフッ軽」な人ですが、これは楽観的というかポジティブな人が多いんですよね。そういう人だから人が巻き込まれるのか影響されるのかわかりませんが、その人がやろう!といったら○○さんが言うんだったらといったムードメーカー性を持ち合わせているなと思いました。
PGではどんな仕事を担当されているのですか?
入社1年目は広告事業部でASP業務を担当しておりましたが、クライアント折衝に対し評価され、2年目からセールス事業部へと異動となり「PGサービスの販促強化・カスタマー対応の強化」を任命されました。そこから約半年ほどをかけ、各サービスのマーケティング環境の構築を行い、現在では主にインサイドセールスの運営統括をしております。
「マーケティング環境の構築」と一口に言っても、その仕事内容は膨大です。具体的にどんなことをしたかというと、各サービスの取引先のリスト作成やホワイトペーパー制作、ウェビナー告知/運営/開催、サービスのLP制作、広告配信、広告バナー作成、など多岐に渡ります。
またセールス事業部には常勝無敗の代表田内さん、創業時からスーパーエースの安部さん、Yahoo!から出戻りした安田さんと、サイヤ人のような存在に囲まれているので、日々プレッシャーと闘いながら仕事しています(笑)
ちなみにセールス事業部自体が立ち上げ間もない部署なんですよ。というのも、これまで営業は個々でおこなっていた部分がありました。ただ上場に向けて動き出した今となっては、組織の構造化は急務。晴れて「営業」に特化したチームが設立されたわけです。
現在もさらにチーム一丸で最善の形を模索中です。セールス事業部以外のメンバーからも「こういうサービス内容・プランに変更したほうがお客さんのためになるんじゃないか」「こういう言い回しや表現をした方が理解しやすいといったアドバイス」と積極的に営業活動に取り組んでくれるため、非常にやりがいもありモチベーションは上がりますね!初めてインサイドから契約獲得したときは、自分ごとのように喜んでくれ、とてもうれしかったのを今でも覚えています。
PGで得たものは何かありましたか?
そうですね(笑)ほんとたくさんのことを色々と叩き込まれました。マーケティングの基礎から、Web広告の知識、クライアントワーク、営業スキル、広告配信、デザインツールの使い方、契約書の読み方など、知識・技術面では多すぎて挙げきれません。
個人成長に大きく作用したことは、仕事を進める上で「3種類の段階」があるということに気付いたこと。この気づきが大きかったと感じています。どういうことかいうと、すべての仕事には「0~1」「1~10」「10~100」の3種類があります。
例えば事業立ち上げでいうと、
- 0~1:市場規模・顧客ニーズを把握して、収益性の高いサービスやプロダクトのアイデアを出すこと
- 1~10:アイデアを元に戦略・戦術に落とし込み構造化・仕組み化すること
- 10~100:人的リソースを増やせば増やすほど売上が最大化していく状態のこと
僕の担当しているマーケティング、インサイドセールスはこの中の1~10のフェーズ。つまり徹底的に仕組みを作り、営業の仕事に再現性をもたらすということ。フェーズ毎に核となる業務を自らが判断し、推進できるようになったのはPGに入ってからです。
PGで成し遂げたいと思っていることは何でしょうか?
まずは「インバウンドの営業体制の仕組み化」です。
現状の営業体制はアウトバウンド(自社から顧客にアプローチする営業スタイル)がメインです。コストが掛かりにくいという長所がある反面、毎月安定したリード数の確保、営業マンの個人能力に依存する部分があるので「営業の再現性」という意味では不安が残ります。
特に組織を拡大していくうえで「10~100のような営業体制」は非常に重要だと思っています。なぜなら「上場を目指します!」など目標を掲げることは容易だが、実際にどのように実現するのかが肝心だからです。少なくとも現状の「属人的な営業体制」ではどこかで限界が来てしまう。
だから、とにかく"現状を変える"こと。これが僕やチームの最大の目標であり、使命です。そのために目標達成のためには「どうするべきなのか・何から行うべきなのか?」を常に考えて行動し、実行し、反省し、次に活かすことを繰り返すべきだと思っています。
僕自身もこの一連のサイクルをなるべく高速で回転させるために、初めてやることでも短期間で習得できるよう、要領をどんどん良くしていくことを意識しています。
今後、どんな人と一緒に仕事をしたいと思っていますか?
目的達成に貪欲な人がいいですね!言い訳をせず、目標達成のためであれば自らが体を動かすことを厭わず、礼儀正しいながらも野心がある人が良いですね。贅沢か...(笑)
現在のセールス事業部では、「インバウンドの営業体制の仕組み化」はある程度出来てきたので、さらなるチャネルの拡大・改善を担ってくれるインサイドセールスの経験者や社内マーケティング担当を募集しています。色々なものを構築する必要があるので、ただ単純に事業を回すだけでなく、会社の改革にも挑戦したい。そんな人にもぜひPGに来ていただきたいですね!
PGに入社を検討されている方にメッセージをお願いします!
PGの良いところはたくさんあるんですが、「どれだけ怠慢な人間でも自然と学習したくなる環境」があるところだと思います。かくいう僕がそうだったので...。
真面目に良いところをまとめると2つですね。
- 社員の視座・意識が高いこと
- 社員のレベルが能力的に高いこと
僕のような未経験から入社した人でも、ある程度のことなら自分でこなせるようになれたのは「何をすべきなのか、何を学ぶべきなのか」と常に進むべき方向を明示してくれる先輩がいたから最短ルートで成長できたと思います。
また視座や意識の高さは、親が自営業や経営者、入社前に自分で起業をしていたといった、経営者視点でモノゴトを捉えているメンバーが多いので、目標や目的達成意欲的に学ぶ・実践してみるといった、向上心の塊みたいな人のそばで仕事ができたからだと思います。そういった方と一緒に働いているうち、自然と自分も意識が伝播してその中の一員になれます。言わずもがな、そういう人たちの保有している知識や技術、スキルは広範囲にわたるため、転職市場を見ても非常にレベルが高い人材だなと思います。
そういった環境に身を置いて、切磋琢磨したい人なんかはPGに向いていると思いますし、自分もこれから入ってくる人から刺激を受けたいです!一緒に会社を盛り上げてくれる方ぜひお待ちしております!
本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
▼プロフィール
氏名:福島 正隆(フクシマ マサタカ)
出生:1997年生まれ 埼玉県出身
入社:2020年にアルバイト、2021年に中途入社