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【対談】「育休取って良かった?」「育児しながら仕事って正直どう?」育休復帰したパパ・ママ社員の本音、聞いてみました。(前編)
今回は、産休・育休を2度取得した神原さんと、プリサイトの男性で初めて育休を取得した杉山さんに、お話を聞きました。
―まずは自己紹介と経歴から、お願いします。
杉山:僕は2014年10月に中途でSEとして入社しました。前職は自治体などの基幹システムの開発に携わっていましたが、もっと上流に関わりたい、パッケージを持っている会社で働きたい、そんなことを考えているときに、家の近くにすごくマッチしている会社があることを知ったんです。それが図研プリサイトでした。
神原:なるほど、それでプリサイトに入社したんですね。私は2009年に新卒で入社しました。今はマーケティングやインサイドセールスを担当しています。
―育休を取ろうと決めた理由と、取得期間を教えてください。
杉山:初めての出産だったので、奥さんをできるだけサポートしたいという思いがありました。出産後は実家に帰省したり手伝ってもらったりする家庭も多いと思いますが、僕の実家は遠く、奥さんのご両親にもあまり負担をかけられない状況だったので。それなら僕が育休を取って自宅で過ごそうと思ったんです。同時に、育児の大変さを学びたいっていう思いもありました。
奥さんの産後休暇8週間に合わせて、約2ヶ月、育休を取りました。育休について色々と調べていたら、その8週間で育休を取ると、後でもう一度「パパ休」(※)を取れるってことがわかったんです。奥さんが仕事に復帰するタイミングでパパ休を取れば、奥さんが復帰しやすいだろうから、フル活用できたらいいなあと思って。
※奥さんの産後休業中(出産日翌日から8週間)に育休を開始~終了すれば、その後もう1度育休を取得できるという、パパならではの特例制度です。
神原:そんな制度もあるんですね。知らなかったなあ。やっぱり最初はよくわからないから色々調べますよね。私もプリサイトで初めての産休・育休取得者だったから、かなり調べました。私は2回、取得して。1回目は産休・育休合わせて6ヶ月間でした。
杉山:6ヶ月ですか?短いですね。
神原:そうですね。当時、入社して3年目ということもあって、長く休むことに不安を感じていたんです。「復帰したとき私のポジションあるのかな」って。タイミングよく保育園に預けられたこともあって、旦那さんの実家も近いから手伝ってもらいながら、仕事に復帰しました。2回目は、仕事における自分のポジションも確立していたので、安心して1年2ヶ月間休みました。
女性の場合は目に見えてお腹が大きくなるのがわかるから周りも気を使ってくれるけど、男性の場合は仕事との兼ね合いとか、申請のタイミングとか、難しそうですよね。周りの反応はどうでしたか?
杉山:出産の時期が、担当していたプロジェクトがちょうど終わる時期だったというのもあったので、言いやすかったです。プリサイトの男性で初めてだったので最初は少し驚かれましたが、最終的には応援してもらえました。
―育休中はどんなふうに過ごしていましたか?
杉山:できるだけ家事を手伝いましたよ。家事全般、すべてやりました。2時間ごとに子供が起きるから、夜中は交代で起きていました。正直、夜泣きは本当に・・・本当に、つらかったです。(笑)それが理解できたっていう意味でも、育休を取ってよかったと思っています。
神原:夜泣き、つらいですよね。初めての経験ばかりで、大変だったんじゃないですか?
杉山:そうですね、初めてのことはやっぱり大変でした。でも、男性でもできないことはないと感じました。あと、僕が育休を取っていたとき(生後0~2ヶ月)はそこまで手はかかりませんでした。7ヶ月の今はもう、自我が芽生えてきて、嫌なことにはすぐに泣くようになりましたけどね。
あと、育休中、仕事も少しやっていました。(※)僕がやらなきゃいけない仕事だけ。
※育休中でも、(社員と会社との合意の上で)緊急性・臨時性の高い業務については一部就労が認められています。 働いた時間が一定の水準以下であれば、給与の支給があっても育児休業給付金を受給できます。
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