電通デジタルで数億円動かした僕が、今「AI研修の会社」をやっている理由。
年間数億円の広告予算を預かっていた。
電通デジタルにいた頃の話だ。
月間50社以上のアカウントを見ながら、デジタルマーケティングの戦略を組み立てていた。
Google広告、Meta広告、プログラマティック。数字を見て、仮説を立てて、施策を回して、結果を検証する。その繰り返し。
成果は出ていた。クライアントの事業が伸びる瞬間に立ち会えるのは、間違いなくエキサイティングだった。
でも、ある時ふと思った。
「この仕組み、届けられていない会社のほうが圧倒的に多くないか。」
「届ける力」を持たない企業が、日本には山ほどある。
電通デジタルで見てきた世界は、言ってみればマーケティングの「最前線」だった。
最新のツール、豊富なデータ、優秀なチーム。やりたいことは大抵実現できる環境が整っていた。
でも、日本の企業の99.7%は中小企業だ。その多くは、マーケティング専任の担当者すらいない。
「いい商品を作っているのに、知ってもらえない。」
「Webサイトはあるが、問い合わせが来ない。」
「SNSを始めたが、何を発信していいかわからない。」
こういう声を、独立してから何十回と聞いた。
ここにこそ、自分の経験が活きるんじゃないか。——そう思ったのが、プレラナを始めた原点だ。
なぜ「マーケティングの会社」ではなく「AI研修の会社」なのか。
よく聞かれる。「マーケティングのプロなら、そのまま広告代理店をやればいいのでは?」
答えはシンプルだ。中小企業に本当に必要なのは、「代わりにやってくれる人」ではなく「自分たちでできるようになること」だから。
僕が月額何十万で広告運用を請け負うこともできる。でもそれでは、僕がいなくなった瞬間にすべてが止まる。
やるべきことは、「マーケティング思考」を会社の中にインストールすることだった。
そしてその手段として、今もっとも効果的なのがAIだ。
AIを使えば、市場分析も、競合リサーチも、コンテンツ作成も、これまで専門家にしかできなかったことが「自社で」できるようになる。
ただし、AIは道具にすぎない。
ChatGPTに「ブログ記事を書いて」と頼めば、それっぽい文章は出てくる。でも、「誰に」「何を」「なぜ」届けるのかが定まっていなければ、その記事は誰にも刺さらない。
AIの使い方を教えるだけなら、YouTubeで十分だ。
プレラナがやっているのは、「誰に届けるか」「何が価値なのか」「どう届けるか」——マーケティングの本質を、AIという手段と掛け合わせて実装すること。
これが「AI研修」の正体だ。
船井総研で見た「経営の現場」、電通デジタルで学んだ「届ける力」。
少しだけ、僕のキャリアの話をさせてほしい。
最初に入ったのは、船井総合研究所という経営コンサルティング会社だった。中小企業の経営者と向き合い、売上をどう伸ばすかを一緒に考える仕事。
ここで学んだのは、「現場の泥臭さ」だ。経営者の悩みは教科書には載っていない。社員が辞める、売上が下がる、採用が集まらない。そのひとつひとつに、正解がない中で向き合う経験をした。
次に電通デジタルに移って、デジタルマーケティングの世界に入った。データに基づいて意思決定し、再現性のある成果を出す。「感覚」ではなく「ロジック」でマーケティングを動かす方法論を、ここで徹底的に叩き込まれた。
この2つの経験が、プレラナの事業思想にそのまま繋がっている。
「中小企業の経営課題を深く理解した上で、マーケティング×AIで解決策を設計し、自走できるまで伴走する。」
これは、どちらか一方の経験だけではできない仕事だと思っている。
だからプレラナでは、「マーケティング思考」を本気で教える。
プレラナのAI研修では、ツールの使い方を教える前に、必ずこの問いから始める。
「あなたの会社の価値は、誰に届いていますか?」
この問いに自信を持って答えられる中小企業は、驚くほど少ない。
でも、この問いに向き合った瞬間から、AIの使い方がまったく変わる。
「とりあえずChatGPTを使ってみよう」から、「このターゲットに、この価値を届けるために、このプロンプトを使おう」に変わる。
ツールが目的ではなく、手段になる。そうなった瞬間に、AIは本当に現場に定着する。
この変化を起こすのが、プレラナの仕事だ。そしてこの変化を一緒に起こしてくれる仲間を、今探している。
インターンでも、この思考に触れられる。
プレラナのインターン生は、単にAIの使い方を覚えるだけじゃない。
「このクライアントの強みは何か」
「その強みを、誰にどう届ければいいか」
「AIをどう使えば、それを効率的に実現できるか」
こういう問いを、最初の週から一緒に考える。
電通デジタルで年間数億円の予算を動かしていた人間から、マーケティングの考え方を直接学べる環境は、たぶんインターン市場ではかなり珍しいと思う。
もちろん、僕の考え方が絶対正解とは思っていない。でも、「価値を届ける」という視点を持っているかどうかで、その後のキャリアは大きく変わると確信している。
マーケティングに興味がある人。AIをビジネスに活かしたい人。「いい商品があるのに売れない」という課題に本気で向き合いたい人。
まず30分、話しませんか。Google Meetで。選考ではありません。
プレラナの仕事と、マーケティング思考×AIの可能性について、率直に話す場です。