こんにちは。オズビジョン・Polletで採用広報インターンをしている「たけぶち」(@k_takebuchii)です。
今回は、Polletでエンジニアをしている山口さんにお話を伺いました!!専門用語にどこまでついていけるか心配です(汗)
小さい頃から”楽しそうかどうか”で決めてきた
ーー山口さんは「気さくな兄ちゃん!!」って印象なんですが、小さい頃はどんな感じの子供だったんですか?
山口:幼少期からこだわり強くて、ハマったら熱中するタイプでしたね。今思い返すと、少し変な子だったのだなと感じます(笑)
・ビーズに熱中しすぎて、ネオンテトラを永遠と作り続ける。(100個以上作った記憶が)
・父親の実家からもらったスケボーが嬉しくて、夜遅くまで練習に明け暮れる。
・吹き矢にハマり、紙と釘、ねんどを使って矢を作り公園に繰り出す。(ターゲットはセミ)
ーーハマったら突き詰めないと気が済まないタイプだったんですね。他はどんなことにハマってたんですか?
フリーランスでデザイナーをしている父の影響で、パソコン好きになり、当時流行っていたフラッシュ倉庫をよく見てました。父にFlashの作り方とか教えてもらって、Webサイト作ったりしてましたね。
父と兄の影響で始めた音楽も、中学時代どっぷりハマって。どうしてもドラムやりたくて電子ドラムを買ってもらったんですけど。はしゃぎすぎて(普通にコケて)届く前に手首を骨折したのをよく覚えてます(笑)
その後も音楽好きは変わらず、「スタジオミュージシャンかっこいい!!」という安易な理由から、大学には行かず、専門学校で音楽を学びました。この時は、昼飯も晩飯も抜いて練習にどっぷりはまり、体重が減少して肺気胸になりました(無理しすぎは良くない)。
結果ミュージシャンで食べていくことの厳しさを学び、幼少期から好きだったパソコンを使って仕事したいと思うようになりました。
ーーそれだけの熱量でうちこめるポイントってなんでしょう?
幼少期~学生時代にかけて、父から「人生は選択する場面がたくさんある。なにかを判断するときは ”楽しそうか” を考えて選べ。”楽(らく)そうか” で選ぶな。」と聞かされていたので、いつもそう判断するようにしています。
今までの人生を振り返ってみても、「好き勝手うちこめてるなー」と感じるのは、この考えが元になっているのかもしれません。仕事においてもこの要素は重要視していて、メンバーがいかに楽しく成果をあげられるかを考えています。
(自分が熱中してきたのもの整理してみました 笑)
面談初日から翌朝まで飲んでPolletへ
ーーそんな山口さんはどういう経緯でPolletに来たんですか?
前職ではフロントエンドエンジニアとして、受託制作のお仕事をしていました。2年目を過ぎたあたりから「自分たちでサービスを作るんだ!」という思想にあこがれてて。
4年目に差し掛かって間もなく、エージェントさんから「面白い会社さんあるから会ってみない?」と連絡がありました。ちょうど当時の自社事業がクローズする流れになっていたこともあり、ぜひ会ってみたい!というながれでPolletと出会いました。独立してフリーのフロントエンドエンジニアになることも選択肢に入っていましたが、今思うとPolletに入ることができて本当によかったと思っています。
ーー今一緒に働いてるメンバーの第一印象ってどんな感じでしたか?
初めて面談に来た時、メンバーの印象は「熱意・こだわりの強い人達」でした。
倉澤さんと「コードを書く時に一番気をつけること」について話していたとき、「未来に手紙を届ける」とポエマチックなことをおっしゃっていて、それについて熱く語ったことを覚えています。
Polletの面談ではあったんですが、ハピタス事業部の入江さん、渡辺さんも面談後の飲み会にきて、二人と翌早朝4時まで飲み明かしたことは忘れられません。(オズビジョン史上面談初日に朝まで飲むのは、これまでもこれからもないでしょう)
ーーそんなメンバーと一緒にいてワクワクするのは、どんな時ですか?
Polletでは、ほぼ毎日「はじめての経験」をしています。これが最高に楽しくて、やりがいを感じない日はないです。これは技術に限ったことではなくてチームでの開発、スクラムとか、レビューとか、前職ではほぼほぼやったことがなかったので、様々な面で「はじめての経験」をしています。
Polletは新たな知見・知識を外部からも取り入れやすい環境なので、それをメンバーと共有できるのもワクワクしますね。先日も、外部のスクラムマスターの方をお招きし、チームの今の状態・悩みに対してアドバイスをいただきました。外部のCTOの方に技術とビジネスの両面の視点からお話を伺ったりもしています。
あと、飲み会でお酒が入り始めると、とにかく熱い話をするメンバーが多いです。
話題はどちらかというと「思想」や「考え方」に寄っていて、お互いにどういう思いで仕事をしているのかなどを熱く共有できる場になってます。昨日も「成果を細分化するためにはどうするか」「経営チームにエンジニアリング知識は必要か」「Inputの大切さ」とかをめちゃくちゃ熱く語り合いました。
まあ、飲み会なので答えは出ないことが多いのですが(笑)
ーー辛かったエピソードも教えてください、、
それはメンバーの退職ですね。。やはり別れは辛いものがあります。
自分が入社して3ヶ月程度の段階で、インフラ等をほぼ一人で見ていたエンジニアの退職が決定しました。スクラムマスターの資格を持ち、新卒から5年のキャリアを持つ彼が不在になった状態で、事業の継続ができるのかと不安がよぎりました。
その一方、自分自身がこれまで未経験だったインフラも含めて習得し、フルスタックに働いていきたい気持ちが強かったので、彼の引き継ぎが話題になった際、これを「チャンス」だと思い引き継ぎを希望しました。
AWSはほぼ触ったことがない状態だった&セキュリティ的にPCI DSS準拠をしているシステムを構築しているので、「わからないこと+わからないこと」の2重不安でしたが、何度も絵を描いてフィードバックをもらい、AWSの基礎から叩き込みました。
また、マネージャーの倉澤さんから「AWSのセミナー受けてみたら?」と勧められて受講しました。お陰で理解も深まり、今では不安もなくなりつつあります。
辛かったエピソードではありますが、これをきっかけにPolletがスケールするための基盤作りへのビジョンが、自分のなかでより明確になりました!
「もっと有意義なものにするには?」「もっと面白くするには?」から始まる挑戦文化。
ーーPolletチームならではの文化を教えてください!!
<朝会・挑戦文化>
毎朝10分間で、全社の学びになるためのLTを順番にやる朝会をやっています。
メンバーから「自発的にSlackにリアクションをしていこう!!」とか「もっと面白い形でできないか?」など声が上がって、自分もリアルタイムアンケートを「Firebase + Vue.js」で作って、やってみたり。
https://github.com/RikutoYamaguchi/firebase-survey-slide
オズビジョン全体でOSSしたい!という声も上がっていて、自分が作ったこのリアルタイムアンケートをOSS化してみる?なんて話も出ています。
形骸化しそうなイベントでも、「もっと有意義なものにするには?」「もっと面白くするには?」とかを話し合って実行に移す。この文化が楽しいし、受けて入れてくれる風潮がとても好きなポイントです!
<チームで情報を可視化し意思決定する>
Polletでは施策に対して異なる職能のメンバーを集めたチームを形成し進めています。
このチームで施策の仕様を検討したり、計画を立てたりしていくわけですが、その際には頻繁に可視化作業を行っています。
こんな風にマインドマップを使って気になるところを洗い出し、テスト計画に落とし込んでいったり。メンバー間での意思疎通でも、頻繁に可視化する習慣が根付いているのがとてもよいです。
<One on One>
Polletに限らず、すべての部署でOne on Oneは行われています。内容は仕事からプライベートまで様々。自分がやってほしいタイミングに設定できます。先程触れましたが、マネージャーの倉澤さんからAWSのセミナーを受ける機会をいただけたのも、このOne on Oneがきっかけです。今の自分の興味やどんな働き方がしたいのかを、すり合わせる場として最適だなと思っています。
ちなみにOne on Oneをするように言われたわけではないですが、つい先月から、後輩エンジニアの平田くんと技術的な相談をメインにOne on Oneを始めてみたりしています。
ーー最後にここまで読んでくださった方に一言お願いします!!
Polletの事業側面からみると、Polletは今スケールするための助走段階のフェーズだと思っていて、これからインフラを整備したり、チームを強くしたり、エンジニアリングを固めていったりとやることが盛りだくさんです。(モノリシックからマイクロサービスにしたい!!)
自分は、特にエンジニアリングを戦略上に落とし込むこと・チームが一番成果を挙げられる体制作りに挑戦していきたいと思っています。なかなか経験できる状況ではないですし、今が一番面白いと思っています!!
もしよろしければ、一度お話をさせていただく機会をいただけませんか?
オズビジョンという会社のこと、Polletというサービスのこと、チームのこと、なんでもお話しさせていただきたいと思います!!