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lab workers#6 開発基盤を支える"ラッパー"Mgrの業務とルーツ、マイクチェックワンツー

2012年3月入社。サービスサポート部 副部長で、基盤チーム・QAチームのマネージャーを兼任。
社内ではラッパーとしても有名な大宮。
そんな彼のこれまでや、約7年在籍し様々なポジションを経験してきたからこそ語れるポケラボについて聞いてみました。

ゲームをつくる仕事の原点

小学生の頃に、『ファイナルファンタジーVII』をプレイして、その世界観にめちゃくちゃ引き込まれたことが大きかったですね。
学校へ行っても、皆が『ファイナルファンタジーVII』の話をしていて、そのゲームの影響力の大きさにも強い憧れを抱いたのを覚えています。
その頃からゲームの開発者になりたいと思っていて、小学6年生の時には「ゲーム開発者になりたいです!」と、 某大手ゲーム会社さんにメールしたこともありました(笑)

就職はどのように決めましたか?

高校卒業後は、プログラムの勉強をしに、ゲーム系の専門学校にはいりました。
絵はかけないのでゲームに関わるにはプログラマーしかないと思ってプログラムを専攻しました。
使用言語は、主にC言語とPerl。
就職活動時、もちろんゲーム業界を視野にいれたかったのですが、今もそうかもしれませんが、当時コンシューマーでは3Dプログラミングが必須スキルで、私自身は3Dは苦手だったんです。
市場的には、ブログ/SNS/モバイルでWEBプログラムがトレンドだったので、
当時の選択として、就職はWEB業界で開発経験を積むことを決めました。

ポケラボにはいるまではどのような仕事をされていたのですか?

ポケラボにはいるまでの間、いくつかのWEB系のコンテンツ制作会社で経験を積みました。
アルバイトからはじめて、言語は主にPHPを使い、着うたサイトや、社内向けのKPIツール、某SNS向けのBotなど、様々なコンテンツやツールの開発をしました。
入社半年くらいでリーマンショックのあおりをうけて会社が倒産してしまったこともあったり、この期間で本当に色んな経験をしましたね。
大変なこともありましたが、今では良い思い出ばかりです。

26歳の時に勤めていた会社を退職して、カナダへ1年間ワーキングホリデーに行くことを決めました。
友人にワーキングホリデーに行っていた人がいて、その人に憧れて昔から行きたいと思っていたのと、30歳になるとビザが取れなくなるので、それまでにと思ってこのタイミングで行きました。
行こうと思った理由は、シンプルに「価値観を広げたかった」から。

今思えば、このタイミングで海外に行って正解だったと思っています。
バイトと飲み会の繰り返しでしたが、新しいことの連続で、何もかもが勉強になりましたし、今の自分を構成する1つの柱になっていると思います。

ポケラボに転職したのはどういった経緯だったのでしょうか?

帰国後、中小企業でこれまでの経験が活かせるWEB系の仕事、という枠組みで就職先を探していました。
中小企業を希望していた理由は、大手と比較すると自由度が高いところを魅力的に感じていたためです。
あまり大きい会社にいると、自分で仕事して会社に影響を与えている感覚が少ないかなと思っていたので、そういった要望を出していました。
実際には大企業で働いたことはないので、一概には言えないかもしれませんが(笑)

それと、忘れていましたが、「スーツを着ない会社」というのも昔から条件に入れています。
これは多分今後も絶対譲りませんね。
もし、ポケラボでスーツ着て仕事しろって言われたら、辞めます(笑)

その時にエージェントから提案された会社の中で、ポケラボから一番最初に内定がでて、そこで入社を決めました。
就職当時はコンシューマーしか選択肢がなく難しかったのですが、この時はソーシャルゲームという選択肢が出てきて、業界未経験でもチャレンジできたのでゲーム開発に携わりたいという想いを叶えるにも、ちょうど良いタイミングでした。
当時ワーキングホリデーから帰国してすぐだったので、彼女の家に居候していて、すぐに就職先を決めないと追い出すと言われていたので、正直あまり悩んでる時間はありませんでした。

今考えると、住所も東京じゃなかったですし、髪も切って無くて、友人に借りたブカブカのスーツを着て面接した私を、よく通してくれたなと思います・・・(笑)

ポケラボに入社後~現在はどのような業務を担当していますか?

ポケラボには、気づけば約7年在籍しているので色々と変遷しています(笑)
はじめは『戦国幻想曲』というプロダクトのエンジニアとして配属されました。
その後、プロジェクトマネージャー(以下、PM)として自社パブリッシングの韓国向けプロダクトに携わったり、『戦国幻想曲』に戻ってPMも経験しました。
少しして、『三国INFINITY』のPMを兼務したりもしていましたね。
2015年くらいからは、現在の基盤チームでの仕事に携わるようになりました。
その間で、再度海外案件に携わる機会もあったり、ちょっとここでは話せないことも多いので割愛しますが、本当に様々なことを経験しました。

現在はサービスサポート部の副部長で、基盤チームとQAチームのマネージャーを兼任しています。
基盤チームでは、社内で利用するフレームワークや、共通のライブラリの開発を行っています。
私は実際には手を動かしたりはしていなくて、主に社内調整を行ったりしています。
QAチームというのは、所謂デバッグを担当するチームです。
こちらは、前期からチームに配属され、主にアソシエイトマネージャーのフォローを行っています。
その他にも、社内情報システムに関わる作業も一部行っていますね。

基盤チームのお仕事内容を具体的に教えてください

基盤チームでは、フレームワークや共通ライブラリの開発を行っているので、ゲームプログラムの基幹部分を触ることになります。
それ以外にも、ゲーム内のチャットやリアルタイムバトルで利用する常時接続機能も開発しています。
OSのアップデートや、ミドルウェアのアップデートなどがあると、先んじて調査を行ったり、新しい技術の検証から、実際にプロダクトで使えるように導入のサポートなども行いますね。
必然的に、全てのプロダクトのシステム全体を深く理解することになるので、プロダクトで複雑な問題にぶつかった時に、基盤チームで原因の調査を行うこともあります。

仕事をする中でどんなことにやりがいや難しさを感じていますか?

難しさは、新しいことにチャレンジするときに感じます。
基盤チームで作ったものはプロダクトで共通で使うものが多い(というか、共通で使えるものを作る)ので、影響範囲がとても大きいです。
新しいことに取り組む時には、その取り組みでプロダクトにどれだけのインパクトがあるか、しっかり考える必要があり、そういったときに難しさを感じますね。
逆に、プロダクトで解決が難しい不具合などを解決したときにやりがいを感じます。

仕事をする上で大切にしているのはどんなことでしょうか?

当たり前のことですが、休まない・遅刻しない、Slackの即レスです。

私が居なかったり、レスが遅れることで、重要な作業が止まる可能性があるので、夜中だろうが休みだろうが、Slackの通知には気をつけています。

あとは、体調管理です。「体調を崩さないこと」これが一番重要と考えています。
具体的に実践していることとしては、食事のコントロール(低糖質・野菜中心・エナジードリンクやカップラーメンを控える)をしたり、毎朝3駅分は歩いたり、6時間は睡眠時間を確保できるようにコントロールしていたりします。

今後、チャレンジしたいこと、叶えたいのはどんなことでしょうか?

世界で活躍する人になりたいと思っています!

「世界で活躍する」というと、ちょっと語弊があるかもしれません。
別に、シリコンバレーのCEOとかスーパーエンジニアとかになりたいって言ってるわけではなく、世界を見て仕事をする人になりたいという意味です。

ポケラボのアプリは、日本を中心にサービスを行っていますが、
今後、ポケラボのアプリを全世界のユーザー様に自分たちの手で届けられるように、
ポケラボの開発を裏からしっかり支えていきたいと思います。

大宮さんにとってポケラボはどんな会社ですか?

クレイジーな部分と、まともな部分のバランスが良い会社だなと思います。

クレイジーというとちょっと言葉が強烈ですが、
新入社員の挨拶や、朝会で自己紹介する人等を見ていると、皆ちょっと変わってると思うんですよね。
これは良い意味で(笑)
ゲーム好きはもちろん、ギャンブル好き・アニメ好き・アイドル好き・ラーメン好き等。
僕自身も全社員の前でラップとかしますし。


一方で、サービスについては真面目。
もちろんユーザー様には真摯に対応することを大事にしていますし、
どうしたら面白くできるか真面目に考える。
たまに、遊びか仕事か分からなくなるぐらい本気で仕事する。
社内のルール等にも素直に応じるし、良い人が多いと思います。

このバランスが良い部分が私にとっては魅力的で、良い会社だなと思っています。

ポケラボへ応募される方へメッセージをお願いします!

前述したように、ちょっと変わった会社で働きたいって人には、良い意味で丁度いい会社だと思います。
あまり真面目すぎる人には向かないです!(笑)
こんな環境を楽しみながら、世界中のユーザー様にポケラボプロダクトを届けるための基盤をつくったり、改善していきたいという技術大好きなエンジニアの方、是非一緒に働きましょう。

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