人を大切にしないで何を大切にするんだ。
これが株式会社PMAのモットー。
何か、とっても大切なことを言っている気がするけど、どんな想いが込められているのか。社員へのインタビューを通して紐解いていきます。今回は、2024年度に迎えた新入社員2人目である木本さんに、入社2年目の木下がインタビューしていきます!
まずは木本さんのプロフィールをご紹介します。
静岡県出身。専門学校でグラフィックデザインを学び、推しのカムバックコンセプトをアイデアの引き出しにしていた。こどもの社会問題を解決することが人生の目標で、PMAの「人をたいせつにしないで、何をたいせつにするんだ」という価値観に共感し、新卒で入社。クライアントの想いをかたちにし、見た人の視野を広げられるようなクリエイティブを作りたい。ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」が人生の教科書。スキンケアが大好きで、成分表示までじっくり吟味。
ー今日はよろしくお願いします!早速ですが、木本さんはどんな学生時代を過ごしていたんですか?
デザインの専門学校の映像アニメーションコースに所属し、3D・CGを専攻していました。集大成である卒業制作では、「広告」という大きなテーマの中で、相手に何を伝えるかをひたすら考える経験をしていました。私は子どもに関する社会課題に興味があったので、ふるさと納税を活用した新しいこども支援を考案して、卒業制作として発表しました。
プライベートでは、K-POPの沼にハマっていました(笑)ただ、コロナ禍と学生時代が一部被っていたこともあり、ライブには思うようにいけないときもありました。
▲木本さんの卒業制作のキービジュアル
―そもそもですが、どうしてデザインの専門学校へ?
実は、最初は音楽に携わりたかったんです。なので、高校卒業のタイミングで、ライブハウスで働くために色々応募していたのですが、コロナ禍で募集が少なく、上手くいきませんでした。そこで、音楽の次に自分が好きだと思える美術系を勉強しようと思い、デザインの専門学校に進むことを決めました。
――なるほど!では、デザインの専門学校から、なぜデザインだけをやっているわけではないPMAに入ろうと思ったのですか?
そもそも、私は将来、卒業制作でも触れたようなこどもに関する社会課題を解決できる人になるのが目標なんです。その目標を実現するためにも、デザインなどの制作”だけ”というより、1から考えることや、どうマネタイズしていくかを考えられるように、まずは企画の仕事をしたかったんです。なので就活の軸も、「企画」ができることを最優先にデザイン会社や広告代理店の企画制作部に応募していました。その中で、PMAに出会ったんです。24卒の募集ページには、タイトルに「最強の黒子」というワードがあり、一目見たときから「かっこいい!」と思っていました(笑)。そして、「誰かの、何かのために」というマインドにもとても共感していました。このマインドの中で働くことで、自分の目標の実現にも繋がるだろうと思ったんです。
―では、PMAの選考はどうでしたか?
1番印象に残っているのは、グループワークでした。自分は専門学生ですが他の方は大学生で、「みんな頭がいいんだろうな…」なんて思いつつも、とにかく正直に、かつ媚を売らずにやっていこうと思って、真正面から取り組みました。入社後、自分のグループワーク時の発言が評価されていることを知り、自分のポリシーを貫いて取り組んでよかったと思いました。どの選考フェーズでも、自分を偽らずに臨める雰囲気で、ワクワクしながら選考を受けることができました。
――ありのままで臨んだ選考だったんですね。そんな選考を経て、PMAに入社しようと思った決め手は何でしたか?
入社の決め手は、まずは自分の叶えたい夢に近づけるなと感じた点です。私は好き嫌いや得意苦手がはっきりしているタイプなのですが、PMAはクライアントの業界や、課題解決の方法が幅広い。だからこそ、好きなことはもちろん、苦手意識のあることにも半ば強制的にでも取り組めそうだなと思ったんです。苦手なこともやってみれば意外と…なんてチャンスにも期待して。あとは人の良さですね。ただ働いているのではなく、直感で人間らしさやあたたかみを感じました。最終面接時に実際にオフィスに足を運んだのですが、先輩たちとごく自然に雑談できて、それがすごく楽しかったです。自分が興味を持っているこども関係のことだったり、住んでいる場所の話だったり…一緒に過ごしていて心地いい人たちが集まっているなと感じました。
―たしかに。私自身も、働く前も今もすごく素を出せる環境だなと感じています。では、そんな環境で木本さんはどんな仕事をしていますか?
最近は、先輩方にサポートしてもらいながらも、自分で1からクライアントに提案を行いました。華やかな企画!というより、クライアントのイベントのUXを改善するために、システム面などの改善提案にまつわる企画でした。私自身が専門知識を持っている分野ではないので、まずはシステムのことを地道に調べて、初めてその情報を知るクライアントにどう伝わるかをとにかく考えていました。結果、クライアントにも自分の説明したことがきちんと伝わって、クライアントとも話が弾み、新たな課題を聞き出すことができました。今は、その課題解決のための提案資料を再度作成中です。
他には、社内イベントの企画も担っています。「ただの社内イベント」と思われてしまうかもしれませんが、これもクライアントの課題解決のために企画・提案をする練習の一環です。「普通、こうだよね」の「普通」って人によって違う。私のアイディアに対して社内メンバーからいろんなフィードバックをもらうことで、「そういう考え方もあるんだ!」「こう伝えると、こう受け取る人もいるんだな」など、自分のことも企画のことも見つめ直しながら作り上げている最中です。
―では最後に。PMAで働く上での直近の目標を教えてください!
社内外問わず、「木本、面白いな」って思われたいです!木本がいると空気が変わるな〜、木本がいるとなんか上手くいくよね〜、とか。そのために特に今頑張りたいと思っているのは、クライアントとの会話の中で自然に課題を引き出すようなコミュニケーションをできるようになりたいです。PMAのWantedlyページにも記載がある「コミュニケーションで飯を食う」って、きっとこういうことですよね。
―木本さん、ありがとうございました!
今回は、木本さんに新卒の目線で学生時代のことからPMAでの仕事について話を聞きました。素直さを大事にしつつも、自分が好きなことにも苦手なことにもチャレンジしているのが印象的でした。
インタビューはいったんこれにてひと区切り。今後も、PMAのカルチャーを知ってもらえるような記事を投稿予定です。次の記事をお楽しみに!