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目次
はじめに、これまでのキャリアについて教えてください。
異動するにあたって、不安はありませんでしたか?
キャリアパートナーの経験はセールスにも活きていますか?
半期に1度のバリュー表彰で「一丸賞」を受賞されましたが、なぜ受賞できたと思いますか?
メンバーの業務の振り返りをサポートし始めたきっかけについて教えてください。
難しかったことや大変だったことはありますか?
仕事をするうえで意識していることはありますか?
セールス組織にどんな人が来てほしいですか?
今後の目標について教えてください。
はじめに、これまでのキャリアについて教えてください。
前職では約2年間、個人向け金融営業をしていました。プレックスに転職後、キャリアパートナーやチームリーダーを経験し、そのなかでセールス部門とのコミュニケーションの機会が多く法人営業に興味を持ち、現在は法人営業をしています。
入社3年目に差し掛かるタイミングで、より個の力を高めていきたいと思い、キャリアパートナーとしてマネージャーを目指すか、社内で経験したことがない役割に挑戦して新たなスキルを身につけるかを考えていました。ちょうどその時期にリーダー職を離れる機会があり、「チャレンジするならいましかない」と思い、自ら法人営業への異動を希望しました。
異動するにあたって、不安はありませんでしたか?
同じ会社でも、キャリアパートナーとセールスでは組織の雰囲気が全く異なりますし、キャリアパートナーをしていたときは法人コミュニケーションがあまり得意ではなかったため、多少の不安はありました。また、自分がキャリアパートナーとして所属していたチームに若手が多く入社したタイミングだったため、「今、自分が抜けても大丈夫か」という気持ちがありましたね。
ただ、実際には「組織として完成されすぎていてついていけないかもしれない」、「自分には法人営業はハードルが高いかもしれない」というイメージとは異なり、いい意味で体育会系の気質があり、仲間を大切にする方が多く、その雰囲気のおかげですぐに馴染むことができたと思います。
キャリアパートナーの経験はセールスにも活きていますか?
キャリアパートナーとして求職者様のリアルな声を多く聞いてきたため、企業様に対して「御社の業務内容は専門性が高く、業務耐性がない人は辞めやすい傾向にあり、長期就業を見込める人材確保が難しいですよね。」と、企業様の採用課題に共感しながらニーズを引き出すことは上手くできていると思います。
また、キャリアパートナーが使いやすい求人票を作成することも意識しています。企業様とのやり取りで多くの情報を集め、内容の濃い求人票を作成することが、企業様とキャリアパートナーの双方にとってベストだと考えているので、そこにはこだわっています。
キャリアパートナーからセールスへの異動は社内初だったため、キャリアパートナー目線、求職者様目線で、セールスに有益な情報は全て伝えようと意識して取り組んできました。
半期に1度のバリュー表彰で「一丸賞」を受賞されましたが、なぜ受賞できたと思いますか?
<PLEX Quality>
足し算から掛け算へ(タシカケ)
<推薦文>
事業部は現在大きく3つのチームに分かれています。 その中でもチームの結束が強く、一体感があるのが根木さんの所属するチームだと自負しています。 チームの中でもチームメンバーの成長や達成へより貢献していただいているのが、根木さんです。
根木さんがもともとドライバーエージェントのマッチングの出身であり、そこで培った自身の経験を踏まえ、 自チームの若手メンバーに共有やフィードバックを積極的にしていただいています。
社会人経験の浅いメンバーがリーダーと振り返りをした際には、メンバーが自身の行動を振り返ることができていなかったため、 「自分で目標を立て、現状との差分を分析し、課題特定が出来る事」をゴール設定し、 日々の行動の振り返りをよりわかりやすく日報に書くためのレクチャーや、各メンバーの日報へフィードバックするなど 振り返りを通して目標達成までの道筋を立て1段1段登る階段を見つけるフォローを積極的にしていただきました。
1人1人の振り返りの精度があがったことで、より各々のメンバーのPDCAが高速で回ったこと、 リーダーとメンバー間だけではなく、メンバー同士での目標達成に向けたコミュニケーションの数が増えたことから、 結果、3月には目標の200%達成することができました。 チーム内で一丸となってお互いに高め合うことで、 1+1のスピードではなく、倍速で成長できるのだと感じました。
このような賞をいただけたのは、周りの皆さんの助けがあったからです。自分が教わったことをそのまま伝えるのは足し算に過ぎませんが、自らの経験を加えて伝えることで「足し算から掛け算へ」というPlex Qualityを体現できているのかなと思います。次は、サポートした二人のメンバーが新しく入社する方々に学びを伝え、「足し算から掛け算へ」を体現してくれたら嬉しいですね。
また、二人のメンバーが自発的に取り組んでくれたことも大きかったです。もしやらされていると思ったら、価値を感じられずに学びが少なかったと思いますが、楽しみながら取り組むことで、良いアイディアが生まれ、それがチームや事業部の成果に繋がったのだと思います。僕も二人の成長に関わることでやりがいを感じました。
メンバーの業務の振り返りをサポートし始めたきっかけについて教えてください。
入社したばかりのメンバーが早く独り立ちできるように、様々な施策を行いました。その中の一つが、毎日の振り返りです。
私自身も入社当初は振り返りが苦手でしたが、周りの方々が振り返りの重要性を教えてくれ、サポートしてくれたおかげで成果を出しやすくなった経験があります。
効果的なやり方がわからず、先が見えないと苦手意識が生まれますが、一度やり方を覚えてしまえばスムーズにできますし、業務の精度を高めることができます。私と同じような苦手意識を持っている人の助けになればと思い、サポートすることにしました。
難しかったことや大変だったことはありますか?
自分の経験を言葉にして、相手にわかりやすく噛み砕いて伝えるのはすごく大変でした。過去の自分がわからなかったことや悩んだことを思い返しながら、どうすればイメージしやすく、楽しみながら継続してもらえるかはかなり模索しました。日報を書いてもらい、それに対してできるだけ具体的にフィードバックをしつつ、モチベーションを維持するために、良かった点、改善点、良かった点のサンドイッチ方式でバランスよくコメントするなど、色々と工夫しましたね。
その結果、日々の業務に向き合う姿勢や日報からも二人の成長を手に取るように感じられるようになり、その様子を間近で見ることができて純粋に楽しかったです。実際に取り組んでみて、僕自身とても勉強になることが多くありました。
キャリアパートナー時代から、人の成長を手助けすることにやりがいを感じることも多く、相手のために何が必要かを考えながら伴走し、一緒に成長していくプロセスが好きなんだとあらためて実感しました。
仕事をするうえで意識していることはありますか?
プレックスのセールスは顧客開拓から契約締結、その後のカスタマーサクセスまで一貫しておこないます。
基本的に企業様と求職者様のマッチングには直接関与しませんが、人材紹介は契約を取って終わりではありません。キャリアパートナーが案件を活用してマッチングを成立させて初めて売上に繋がるため、企業様の情報をキャリアパートナーに広報するなど、求人の解像度を高めて活用率を上げてもらえるようにするのは常に意識していることです。
ドライバーといっても様々な職種があり幅広いので、業界理解を深めるために勉強しながら、その時々でアプローチする企業様や方法を変えるなどして、自分なりに工夫しながら仮説と検証を繰り返しています。初期接点づくりから成約まで一貫して伴走することで、大変なこともありますが、それがプレックスのセールスの面白さだと感じています。
セールス組織にどんな人が来てほしいですか?
仕事を楽しむことを大切にしているので、同じように仕事を楽しめる方と一緒に働きたいです。新規の法人開拓は大変なこともありますが、「自分の成長が楽しい」、「新しいことを知れて嬉しい」と思える人はやりがいを感じられます。私自身も成長実感を得ながら仕事ができることがなによりも楽しいです。
企業様の求人の背景や課題をヒアリングして仮説を立て、それをもとにお客様と一緒に採用要件を再定義し、納得のうえで契約に至った時や採用が成功した時には、本質的なマッチングができたと感じ、キャリアパートナーとは異なる楽しさがあります。
今後の目標について教えてください。
できなかったことができるようになる過程を楽しみながら成長していき、まずは自分自身が営業としてさらに強くなって、チームや事業部に貢献していきたいです。
また、入社してから多くの方に様々なことを教えていただいたので、今度は私が教わったことを少しでも他のメンバーに伝えられるようにしていきたいですね。