「一生続けられるスキル」を求めて、様々な職種を経験。そんな私が選んだ”次のキャリア”【PlayNextLab Interview】
"世界の才能と日本の可能性をつなげるプラットフォーム創出”をミッションとし、SI/SES事業、外国人エンジニアと日本企業のマッチングサービス「Talent Hub」を運営するプレイネクストラボ。
今回は、SI/SES事業・HR事業から、総務・労務といった管理部門まで幅広い業務をこなす、坂巻さんにインタビューしました。
「一生働けるスキル」を求め、様々な職種を経験
2009年に大学を卒業し社会に出た坂巻さんは、リーマンショック直後の、いわゆる「就職氷河期」世代。新卒でSES企業へ入社し、総務・経理の業務に就きました。
その後「他社でも役立つ、一生働ける職種」を軸に、広告代理店、クラウドサービスを提供するベンチャー企業など3社で経験を積みました。 また、その過程で営業、新卒採用業務などを兼任し、仕事の幅を広げていったといいます。
中でも、今の礎になっていると感じるのは3社目のベンチャー企業での経験なのだとか。
「人事として、経営層や現場のメンバーの意見など様々な声を聞きました。多角的に会社を見る目線が身についた時期です」と坂巻さんは語ります。
3社目で「人事はやりきった」と感じた坂巻さんは、これまでの経験を生かして、福利厚生の充実した大手人材会社へアシスタントとして入社しました。
そこで、新たなキャリアへ進む出会いがあったのです。
経理・総務・人事…様々な業務を経てたどり着いた次のキャリアは、「新規事業」
「既存の人材紹介部門での仕事に慣れてきた頃、『新しいビジネスを創出する事業開発部門に行ってみないか』と声をかけていただいたんです。新しいことにチャレンジしようかなと思い、異動希望を出しました。」
事業開発部門では、オペレーションがほぼ手付かずの状態。坂巻さんを中心に、管理面の整備を進めていく中で、「自分のこれまでの経験が生かせている」という手応えを感じたといいます。
「新しいビジネスの立ち上げって楽しい!と思いました。ルーティン業務を続けることももちろん素晴らしいのですが、私にとっては新しい仕組みを作り、日々改善することの方がワクワクすると気づきました。」
その後、一緒に仕事をしていた事業開発の責任者は、プレイネクストラボへ転職。坂巻さんも、共にチャレンジする道を選び、転職を決意しました。
これまでの経験を生かしつつ、グローバルな環境で新たな知見も身につける日々
そうしてプレイネクストラボへジョインした坂巻さん。その業務は多岐に渡ります。
社内向けには、メンバーの出勤管理、給与計算、助成金関連の手続き、税理士・社労士などとの窓口業務も対応。社外に向けては、SI/SES事業の営業支援、飲食業界に特化した転職支援サービス『食リーチ(※現在はこの事業は停止しています)』の求職者サポートもこなしています。
傍目にも忙しそうな毎日ですが「そうして自分の仕事の領域が広がれば広がるほど、やりがいを感じる」と坂巻さんは語ります。
(入社1年未満ながら、早くも「影のキング」の異名を持つ坂巻さん)
また、これまでの会社とは違い、海外メンバーが多いからこそ日々身につくこともあるといいます。
「日本の社会保険制度に関する質問があとを絶たないので、これまで以上によく調べるようになりました。また、PNLの社内公用語は日本語なのですが、YES/NOをはっきりしないと混乱を招くこともあるので言い回しなどにも注意を払っています。」
その一方で、誠実な対応を続けることで、家族のような信頼関係性を築けるという魅力もあるのだそう。
プレイネクストラボを知り尽くす坂巻さん。どんな人がPNLに向いているか、人物像を聞いてみました。
「マニュアル通りの仕事よりも、自分で考えて動きたいという方には向いていると思います。どのサービスも小規模なチームで運営しているので、個人の裁量が大きい。提案すれば、営業のアプローチ手法を変えてみたり、オペレーションも改善できたりする会社です。」
(もちろん役員への説明は必要ですが、事業としての方向性も4−5名のメンバーで提案することができるのです)
「求職者の方にまず伝えたいのは、『いろんなことできるよ!』ということ(笑)
そして、どんな経験でも必ず生かせる場があります。新メンバーの入社をきっかけに、事業やポジションが生まれることもある。
ITの会社なのに、飲食業界向けの転職支援事業を立ち上げた実績も既にあるくらいですからね。」
学生さんや若手の皆さんの中には、「自分にはどんな仕事が向いているんだろう」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
まだまだ成長途中のプレネクストラボは、そんな方にこそ視野に入れていただきたい会社です。
「こんな経験生かせますか?」「こんな仕事がしてみたいんですが」といったお悩み相談でも大丈夫。
少しでも弊社に興味を持ってくださった方、ぜひお気軽にご連絡くださいね。