まだまだ世間を騒がせている新型コロナウイルス、皆さんの会社ではどのように対応されているでしょうか。今回は2月18日より緊急対応として急遽導入した、ピクスタの在宅勤務推奨措置についてお伝えしていきます。
Wantedlyでもお知らせし、日本経済新聞電子版でも取り上げていただきましたが、ピクスタでは現在、日本オフィスの全社員(アルバイト含む)に向けて、臨時の在宅勤務(リモートワーク・テレワーク)を推奨しています。
ピクスタはこれまで、全社でのリモートワークを導入していませんでした。しかし今回、加速度的に増える感染者、そして国内でも死者が出たことを受け、時限的に在宅勤務措置をとることにしたのです。
実は本格的に検討を始めてから、実際に在宅勤務をするようになるまでの期間はわずか1日。そんな緊急対応をすることができた、ピクスタならではの秘訣も併せて公開しちゃいます!
まず、今回の対応の概要はこちら。
■対象:日本本社 全メンバー(アルバイトを含む)
■措置:期間中、原則終日の在宅勤務を推奨
■期間:2/18(火)〜未定 ※状況に応じて決定
詳細:新型コロナウイルス感染症拡大に備えた在宅勤務体制移行に関するお知らせ
そもそも、今回の新型コロナウイルスは、人から人への感染(ヒトヒト感染)が確認されている、感染力の強いウイルスです。このような感染症の場合、肝心なのは人と人との接触をできる限り減らすこと。
それを最優先として、ピクスタでは通勤をなくし、自宅で勤務をできるように対応を行うことになったのです。
その制度設計から環境を整えるところまで、わずか1日でやり遂げることができた裏側には、以下、4つの要素がありました。
①オンラインでできる仕事環境が整っていた
②意思決定の早い組織風土があった
③Webサービスを商材とする事業だった
④オリンピックを見据え、リモートワークの導入を意識していた
詳細は以下のブログにて掲載していますので、ぜひご覧ください!
これら4つの要素は、けして今回の有事を見越して備えていたわけではありません。偶然と言ってしまえばそれまでのこと。しかし、不況や災害、今回のようなウイルス流行など、いつ何時、何が起こるかわからない世の中です。どんなときもより良く迅速に、私たちにとって何が一番大切かを忘れず、これからも企業努力を続けていきます。
※期間中、面接や面談もできる限りオンラインでの対応を行なっております。ご不便をおかけする点もありますが、応募者のみなさまとも協力し、一丸となって取り組みたいと思っておりますので、ご協力のほどお願いいたします。
※新型コロナウイルスによる感染症については、必ず一次情報として公的機関の発表をご確認ください。
参考: 厚生労働省HP 首相官邸HP