2017年度新卒入社の佐藤です。
すでに年明けからインターンとしてお世話になっておりますが、今後ともどうぞよろしくおねがいします。
読書や映画、歌、料理、絵を描くこと、長年続けてきたピアノや少林寺拳法、ダンス…趣味が沢山あるうえに、学生団体の運営やアルバイト、サークルなど何でもやるのでよく友人には「いつ寝てるの?」と言われますが、今できる自分の限界を超えたタスクをしっかりやり遂げていくことでキャパシティが広がっていくと思うので「キャパおばけ(キャパが広すぎるおばけみたいな人)」を目指して何にでもチャレンジしています。
何もせず止まっているのが苦手です。
大学ではストリートダンスに出会い、毎日遅くまでひたすら練習に励んでいます。最近は来月の卒業公演に向けて、作っても作っても終わらない振り作りに追われる日々です。笑
どうしてピアラに入社したか
就職活動をするにあたって、私の周りでは、広告、金融、メディアなど業界を絞る人多かったのですが、私は業界や業種にはこだわりがありませんでした。
何をしたいんだろう。
そう考えた時に、小さい頃から映画が好きで映画監督になりたいという漠然とした夢を思い浮かべました。
しかし自己分析をしていくうちに、映画監督に惹かれたのは自分の裁量でチームを動かし、ものづくりをするという監督の役割であったことに気付いたのです。
さらに映画の魅力的なところは、音楽、衣装、ストーリー、照明、舞台、建築、文化、教育など、様々な分野の、いろいろな要素が詰まった表現であることです。この魅力については内定者のY.A君も語っていたので、この辺りで割愛させていただきますが、
「一つの世界観を作るために様々な知識を総導入する」
このことが私のやりたいことだと気付いたのです。
思い返してみると、小学生の頃から続けてきた生徒会での企画や、学祭での企画、ダンスでショーケースを作ることや、バンドでライブを作ること…映画に限らず、チームで一つのものを作ること。
それが22年間、大好きで続けてきたことでした。
そしてこれを具体的に「仕事」として考えるようになったきっかけが、
WEBの制作会社でのインターンの経験です。
初めはPhotoshopの使い方を学んだり実務経験を詰むことが目的だったのですが、もっと現場を見て何をしていくか考えるところからやりたいと考え、営業や企画会議などにも参加させていただくようになりました。
しかし、そこではどんなお客さんが来ても、サイトを作ることしかできません。
競合と比べ知名度の低いクライアントには、サイトリニューアルではなく新規顧客を増やすためのキャンペーンを実施しプロモーションする方が効果的であると考え進言しましたが、WEBの制作会社ではそこまでのことをすることができませんでした。
もっとできることがあるのに、手段が一つしかないために可能性が潰れてしまうこと。私はこの可能性をもっと広げたい、そう思いました。
何をやるにしても、初めから手段を一つに絞らず、多くの情報から最適なものや組み合わせを見つけ、そこから新しいモノや価値を作ること。
人、モノ、情報、それらを繋げ、もっと皆が「いいもの」を見つけられるようなきっかけづくりをすること。
そして最初にお話しした、
チームでものづくりをする、監督になること。
こうして、これが私の、就職活動における「こだわり」になりました。
そして、その条件を満たした会社の中で、この人たちと同じチームでものづくりをしたい、働きたい、そう思ったのがピアラでした。
一足早くインターンをして
4月の入社に先立ち、年明けからインターンをさせていただいているのですが、最近よく考えることは「言葉の力」についてです。
卒論のテーマでも「言葉の力」を取り上げているのですが、改めて言葉は、形がなく曖昧なものを可視化させたり、まとまらない思いを一つにするものだなと。そんな言葉を自在に扱えるプロというのは、物事を考えたりまとめたりするプロであり、これが企画力や創造力に繋がると思っています。
この記事を書いている今もですが、もっとうまく伝えられれば、と思うことばかりです。
業務に携わったり、様々な記事を読んだりするたびに、「言葉の力」の必要性、これを強く実感していて、その度に勉強不足を実感しています。これからは仕事でもプライベートでも視野も広く持ち、常にアンテナを張って何でも吸収し、しっかり言葉として表現していきたいと思っています。
長くなりましたが、
1日も早く社員の一人として力になれるよう精進していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。